時間が経つにつれチャー君との生活が遠い過去のもののようで、まだ3、4ヶ月しか経っていないのにぼんやりと霧がかかったような記憶になり、これは脳の中で悲しむストレスから脱しようとするもので、良い方向に向かっていると確信していました。
チャー君を亡くしたママに、そっと手を差し伸べてくれる、時には遠くから見守ってくれている、
そんな優しい、慈悲に満ちた友人たち、家族、執事さんに支えられ
心配をかけちゃ申し訳ない!
この状況から早く脱して皆さんの期待に応えなきゃ!
以前のママのようにアクティブに新たな気持ちで、新しい生活を始めなければ!
という強迫観念にも似た思いに捉われて。
以前からずっと興味があり時間ができたら習いたいと思っていた講座、教室に通い始めましたが、、
やればやるほど興味が薄れ、気持ちとは裏腹に空回りしている自分がいて。。
このころから何をしても集中力がなく、新しいことを憶えようとか、新しいことを理解しようとか、本を読もうというのが面倒になり、集中力が極端に落ちてゆきました。
しかも簡単な家事さえも例えば洗濯物たたみさえ持続して3分とできず、頭の中が落ち着かない状態に陥り、気をまぎらわすためゲームをやったり友達にメールをしたりして1時間以上かけてやり遂げるという、、
空っぽの自分の中で無理に喜怒哀楽を頭の中で創造し、その感情を演じようとしている自分がいて、しかもそれが日常になっていましたので、当時は何も不自然に感じていませんでした。