=年老いたことが原因で体内の電気信号の誤作動が起き、その誤作動は筋肉の痙攣となり全身に行き渡る=
◎脳内から発せられた誤作動が筋肉に伝達し始めた直後にその誤作動を遮断すれば問題解決するのではないか。
◎生き物は受精後、最初にできるからだの部位が眼であることに着眼し、眼と脳は表裏一体で眼の神経は生命体の指令の出発点ではないか。
以上から誤作動を最初に発するのが眼のツボが通っている筋肉であると考え、チャー君の発作のときに注意深く観察した結果、やはり、下記のように黄色の筋肉の部分から痙攣が始まっていた。
痙攣発作予防マッサージは、数回にわたりご紹介していますが、今回は痙攣が起きる直前のマッサージで予防できる即効性の高いものをご紹介します。このマッサージは、痙攣が始まる前のワンチャンスのものですが効果絶大です。チャー君の発作の回数が減ったのもこのマッサージによるものが大きいかと。※今までご紹介したものと重複するところがあります。ご了承ください。
1、黄色=この部分の筋肉が全身の痙攣が起きる前に最初小刻みに痙攣が始まります。そうなると首の後ろの筋肉はカチカチ状態です。
痙攣持ちの子と一緒に暮していらっしゃる方は、この黄色の筋肉部分の痙攣を注意してあげてください。小刻みに震え始めたら、それは痙攣の始まりのサインです。このサインを見逃さずにマッサージをすればほぼ100%の確立で痙攣が防止できます。※小刻み状態でないと痙攣は防止できないようです。この筋肉の痙攣が少し大きく断続的になれば、防止できる確立は50%~30%に下がるようです。
小刻みにに痙攣が始まったらこの部分を力を入れずにマッサージ、同時に首の後ろの筋肉もマッサージすることによりほとんど全身の痙攣は防止できるようです。上記に加え実行して欲しいことは「〇〇ちゃーん、どうしたのかな~」と落ち着いた口調で名前を呼びながらマッサージすることが絶対条件になります。※首の後ろの筋肉のマッサージについては2010年10月4日にアップした画像をご参照ください。
2、ピンク=眼の周りの骨に沿ったところ。1のマッサージで痙攣の心配が無くなったら、ピンクのところをマッサージ。あわせ2010年5月13日にアップしている顔のマッサージを施すことにより更にリラックスでき、本人たちはスヤスヤと眠り痙攣を完全に防止できます。チャー君はこのマッサージが終わるころに、「しらべ」を1スポイド飲ませています。
このマッサージの効果を得るための注意
1、身体の冷えを取る ※常に暖かい環境にいる
2、食事は化学薬品等に侵されてない、添加もされてないものを摂取している
3、本人たちが嫌がるストレスを与えていない ※音楽、TV等の音量、ニオイ、生活音等々
4、排泄がスムーズである
癲癇に関してはほとんど無知で推測になりますが、同じ様に電気信号の誤作動が原因だと思います。実際、人間で癲癇の病気を患っている友人が2人います。癲癇を発症するときは、身体がとても疲れている時で過度なストレスが急激にかかったときのようです。分析をすれば、脳内の電気信号の誤作動で筋肉内に痙攣がおき発症するのではないかと。脳から、全身へ指令が発せられることを考えたら癲癇持ちの子にも上記のマッサージは絶対に効果があるものと考えます。
*****画像について*****
チャー君の箱座りが日常化してきました。上記画像は、「アッツイ」とコタツの中から出てきて後脚だけ箱座りしたまま頭を垂れて爆睡しているものです。身体も以前と比べ柔らかさが戻ってきたようです!チャー君は何をやってもカワイイ!!(すみません。。親ばか丸出しです)