チャー君の介護日記

25歳の元♂老猫チャー君の介護実録
ブログ内検索=2011/10/27 10/29 10/30 10/31に掲載

痙攣発作の簡易的な予防

2011-08-31 | 日記

いつもだったら、台風が来るっ!!ということでチャー君一家は戦闘モード゛に突入するところですが、チャー君は天国へお散歩に行ったきりですのでその必要も無し。ママの生来のズボラな性格が頭角を現し、お掃除はいつやったことやら・・。

でも台風は確実に近づいてきています。しかもユックリとです!猫は本来湿気を嫌う動物です。この生暖かい風と湿度は人間でさえも嫌なものです!今までの酷暑の上にこの湿度は健康な猫でさえ体調を崩しやすい時、発作を持っている子にとっては尚更のこと十分な注意が必要な時です!

下の画像は2011/7/10撮影のものです。チャー君は口をクチャクチャしたあと痙攣発作が起きていましたので、それを止めるための簡易的な予防の方法です。

1、赤いチェック:前脚と首の付け根の交差したところ

背骨をはさむように親指と人差し指を赤いチェックのところにおく

2、赤い矢印のように頭に向かって少し力を入れて押し込んでゆく

3、頭蓋骨の下まできたら終わり

チャー君がモデルをした最後の画像です。7/9、10の痙攣発作は、この方法でほとんど予防できました。もし発作が起きそうなときはこの方法でも予防し、電位を下げるように本格的にマッサージをしてあげてください!

ただし、生活音、TV等は極力避けてあげてくださいね!


奇跡を起こしたツボとマッサージ

2011-08-27 | 日記

★A↓はピンクの線B,Cの中心で解毒、排泄のツボです。

探し方=B:後脚と背骨の交差したところ。C:前脚と背骨の交差したところ。Aのツボは背骨をはさんだ左右にあります。

   

★A↓はB,Cを直線で結んだ中心です。上記と同様に排泄、循環を良くするツボです。

探し方=B:脚の付け根。 C:脚の関節部分です。人間に例えるなら内ふとももにあたります。そこを探ると骨がありますが、その骨の少し後ろ側。画像で見ると正面から右側が後ろとなります。そのほかにAの裏側、つまりチャー君からすると後脚の表側もツボになります。

★下の画像の赤い線上A↓が上の画像Aの表側のツボです。これも循環を良くし排泄のツボになります。

下画像のラインはリンパマッサージで脚の外側は赤ラインの矢印の方向に、脚の内側は青ラインの矢印の方向に力を入れずにさすります。前後、内外、同様に脚をさすってあげると良いようです。これは人間と同様心臓に体液を返してあげるもので、循環がよくなり解毒、排泄機能が高まります。

 

年老いた動物はもちろんのこと、腎臓、肝臓疾患、持病をもっている子には最適のツボかと。今回チャー君の大往生で、7/6病院から帰宅したチャー君の身体は、点滴液が身体に吸収されず、身体中ブヨブヨ状態で、一刻も早くこのブヨブヨを排泄させなくては、解毒させなくてはと。何と言っても、シッコを出さなくては確実にチャー君の命は絶えてしまします!このときは必死に上記マッサージとツボ押しを1~2時間おきくらいにチャー君に施していました。

このマッサージのおかげでチャー君のブヨブヨは1日で解消!ツボの刺激でシッコも4日ぶりに出ました!

25年間活動していたチャー君の年老いた腎臓でもツボを刺激したことで排尿ができました!今、このブログを読まれている方と一緒に暮している子たちは、チャー君より若いはずです!とういうことは腎臓もそれだけ若く、刺激すれば確実に反応があります!

批判ではありませんが、動物学も最近やっと少し解明されていて、多岐にわたる動物の病気を、獣医の方々はネットで調べたりしながら手探り状態で治療をされているものと思います。それほどに、動物医療は解らないことが多いようです。現にトラ君は腎臓機能が極端に落ちていましたが、シッコも自分の力で楽に出し18歳まで生きました。チャー君は肝臓でほとんど致命的な状態でしたが、25歳まで元気でしかも大往生を!

病院から致命的な病名を言われても、治るケースが多々あるということを忘れないでください!!というのは、今回のチャー君のケースは医学では説明できないことだらけだからです!猫が4日もシッコを出さずに生きていられるのか!猫が5日も水を飲まないで生きていられるのか!です!!動物は(人間もですが)機能向上させるような手助けをしてあげるだけで、素晴らしい回復力がありますので致命的な疾患を患っていても快復します!

最後に、鍼灸師の友人がいう特効のツボをご紹介します!以前もご紹介していますが、背骨の両脇を首から腰にかけて刺激する!前後脚先の爪の生え際のツボを刺激する!脚先のツボは嫌がる場合がありますので、脚先全体をもみこむようにすると良いかと。

もちろんツボ押し、マッサージにあわせチャー君にはこのツボも刺激していました! 

*****ツボの紹介が遅れて申し訳ありません!ツボを紹介する画像が見つからず今日になってしまいました*****


オメガ3とオメガ6

2011-08-20 | 日記

2011/7/8撮影。身体は健康です。なぜか!?眼力がしっかりあります!会話もしていました!スーパーミラクル(排尿)も起きました!逝く2日前のチャー君。

魚=オメガ3 

ママは現在の人間と人間と関っている動物の病気の根源は油に起因するものと考えます。今回は人間の場合とあわせチャー君が最期まで痴呆症が出ることなく元気だったその理由についてご紹介します。そのことをご説明する前に油脂=油について。

油脂=脂肪:脂肪の主成分は脂肪酸です。脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸と2つに分類できます。飽和脂肪酸は動物性脂、バター、ココナッツ油に多く含まれており、不飽和脂肪酸は植物性の油に多く含まれます。特に不飽和脂肪酸のなかで体内で合成できない必須脂肪酸のバランスが身体の健康に大きく影響します。

必須脂肪酸は細胞膜を作る材料として使われ、オメガ3と6に分類できます。オメガ3と6は全く逆の働きをし、3は細胞を柔らかくする、6は硬くします。

オメガ3=EPA,DPAが豊富な背が青い魚、アルファリノレン酸が豊富なシソ油、亜麻仁油に多く含まれる。

オメガ6=リノール酸が多いベニハナ油、コーン油、大豆等。

人間が摂取するのに理想とされるバランスはオメガ3:オメガ6=1:1~4、しかし現在私たちが摂っている割合はオメガ3:オメガ6=1:10~50になっています。このアンバランスから、細胞膜が硬くなり、細胞内の解毒がスムーズに行われず酸素や栄養素が取り込みにくくなります。そうなると体調が悪くなり将来は癌、心臓病、動脈硬化等々致命的な病気にかかるのも納得できます。

生き物で身体の中で一番油を必要としている臓器は脳です。脳は約60%が脂質で構成されているので、どのような油をとるかにより大きな影響を受けます。痴呆等の老人性特有の脳の病気は油のバランスが悪いため、プラスチック油を摂りすぎているために発症する可能性があると考えられます!

動物が人間と同じ比率でオメガ3と6を摂るのが良いのか専門ではありませんので不明ですが、少なくとも良質の油を摂ることは絶対必要なことです!

チャー君の場合は、Xデー以前からアジ、鰯、サンマ、シャケ(養殖物ではない)を中心に焼いてまたは茹でて食べさせていました。去年の暮れあたりからは、サンマを中心に、今年に入りサンマのみで他の魚は受け付けず。。老化していく細胞を少しでも柔らかくするためにオメガ3を多く含むサンマを摂っていたのだと考えます。サンマの場合、焼いた時に出る油の量は半端なものではありません。すり鉢でするとサンマの油がタップリ出ていました。そのおかげでチャー君は1時間を超えるウォーキングもできたし雄叫び(ホルモンが作られ正常に働くため)もし、テリトリーを主張し、ホルモンが活発になれば良質の油で構成された脳も正常の働きをし痴呆にもならず、最期まで穏やかに過ごせたものと思います!

つまり、チャー君の場合はサンマ等青魚で良い油を摂り、身体の隅々までオメガ3と6でバランスが良い状態の細胞膜を作り、スムーズに細胞内の解毒が行われ酸素と栄養素が取り込まれたものと。

油は、身体の1部分ではなく身体の隅々まで影響を及ぼします!ペットフードにはファーストフードで廃棄される揚げ油が使用されています。酸化が激しい腐る寸前の廃棄油がかわいいペットたちの1つ1つの細胞膜を作るんです!危ないペットフードを常食させることは病気になることが約束されています!しかも、廃棄油で構成された脳ですので正常に働くことがなく老化に伴い早くから痴呆が必ず出てきます。細胞が硬くなるので解毒ができず尿漏れも出て寝たきりになります。これではどんなに良いサプリをとっても治療を受けても不良の細胞膜があるため解毒せず、栄養も受け付けないので改善できません!

これを防ぐためにも、体内の油脂のバランスを良くするために青魚を食べさせてください。今心臓病、皮膚病等にかかっている子がいたら細胞膜が硬くなっているために病気が発症している可能性が!

日本の獣医さんは残念ながらこういう知識がなく(人間の医者も同様ですが)、身体によい食事を指導してくれるところは皆無に近いものです。療養食ということで、あるメーカーのものを進める獣医さんたち。内容を見ると、まさに廃棄肉と添加物がてんこ盛りのもの。ありがたくそれを購入してゆく人間たち。最低最悪の食事を食べさせられるペットたち。

私たちの周りには、食べないほうが身体に良いものばかりが多く、それを見極める目を持つことが、今一緒に住んでいる子の健康につながります。

***油については本を読み進むにつれて驚くことの連続です。ペットだけでなく私たちの身体に大きく影響します!是非一読されることをお勧めします!一例はマーガリン、ショートニング。これはプラスチックと言っても過言ではありません!


ミラクルへ 2

2011-08-18 | 日記

今だから話せますが、実はチャー君は今年に入り、近所の高齢者施設を自分のテリトリーにしようとひそかにもくろんでいたようです。というのも、施設の隅々のニオイを嗅ぎ、ニオイがあったらそこを手で土をかけるような仕草をし、その施設の決まった3箇所に少量のオシッコをしていました。最初、お漏らしかと思いましたが、決まってニオイを嗅いだ後でオシッコを。。これってスプレー!?君は去勢してたはずじゃ!?ちなみにそれは6月まで続き..

そんなシッコした後にはチャー君に気付かれないようにママは臭い消しを噴霧しています。施設の方ご安心ください!

  

しらべ=最高級核酸です。人間でもペットでも可。核酸は全ての細胞内に存在し、細胞修復のための新陳代謝を行う上で必要不可欠なものです。核酸は体内で作られたり、食事(ほとんど微量しか含まれていない)で体内に取り入れ再合成されますが、年をとるにしたがい体内での核酸合成能力は低下します。そうなると細胞修復もいい加減になり、ついには老化で内蔵、身体機能が極端に弱ってゆくことになります。チャー君のアンチエイジングはこの核酸のおかげでした。酵素とあわせ、老化したペットたちには核酸は絶対必要なものです。 核酸の働きについてはここで述べると長くなりますので、詳細はネットでお調べください。

※チャー君がテリトリーでスプレーしたのもこの核酸のおかげです。(家では一切スプレーの気配もなし)雄叫びもこの核酸のおかげ!特にチャー君は痙攣発作があったので、この核酸を摂らせていると電気信号がぶれることなくスムーズに行くので発作を防ぐことができました。しらべを常飲させるようになったのは、痙攣発作が発症してからです!それ以前は、中々飲まないので途中やめたり飲ませたりでした。もう少し早くから飲ませていれば・・・と。。

シルバーフォース=2008年Xデーでチャー君の命を救ってくれたものです!内服、外用のいずれでも使用できてとても重宝します。純銀で体内に必要な銀を取り入れることにより、細胞が活発化、殺菌するようです。2008年以前はしらべと同様、飲ませたり飲ませなかったりでした。こちらもしらべと同様に早くから・・・と。。。

※チャー君の最期のとき、口をクチャクチャし軽い口内炎を発症しました。そんな時にこのシルバーを口の中に垂らすことにより殺菌しますので症状が軽くなり口臭も全くありませんでした。このときのブラッシングとグルーミングもシルバーを身体中にもみこみ行っています。そのため、チャー君の最期はとてもきれいで、ホント眠っているようで、「チャー君」と呼ぶと「ウン」と返事をして起き上がってくるようでした。

このサプリ2種類がチャー君がミラクルライフを過ごすことができた根源のものです。加齢に伴い失ってゆく物理的なものを全てカバーしてくれます。しかも、若いときよりも健康になるようです。実際チャー君の肝臓は15歳くらいの検診のときにいつ死んでもおかしくないくらいの状態で、肝臓の薬をはじめ一切の薬が使えないくらい悪く、好きなものをいっぱい食べさせていいよといわれていました(3種の混合ワクチンも投与できず事実上の末期状態でした)。そんな時はママは戦士に変身、チャー君はママが守る!誰にも頼らないで治す!と!

東洋(中国)哲学を勉強中だったママが偶然見つけたもので中国には「悪くなっているところを食すと治る」というものがあり、肝臓が悪かったら肝臓を食べる、腸が悪かったら腸を食べるということから、チャー君には信頼のおける店から購入した鶏のレバーを食べさせていました。他、食べたいものは何でも!ママはその中で添加物がないもの塩分が少ないものを選んで塩抜きをして食べさせていました。

通常値になり、病院の先生も「治ってるよ!!なんで??」と驚かれたくらいです。これって今の医学上ありえないことなんです!

しかし、食べ物を厳選(身体に悪い添加物が極端に少ない)し、体内のサビを取り細胞を修復、活性化させるためのシルバー、しらべを摂り解毒作用を高めるための発酵野菜、ミネラルバランスを維持するためのビール酵母を摂取していたら、治るのも当然のことです!

ここでいうビール酵母はドラッグストア等で販売されているものとは別のものです。Xデー以前は市販のエビオス錠を食べていました。

※魚の内容について本日のブログでご紹介の予定でしたが、あまりに長くなったために次回ご紹介予定です。


ミラクルへ 1

2011-08-15 | 日記

連続雄叫び。今年1月と6月撮影のものです。 ご近所のかたの寛大なお心遣いでチャー君は気兼ねすることなく思いっきり雄叫びができました。苦情を言った方へチャー君のライベルたちがとりなしてくれ、苦情を言った方も応援していただき本当にありがたく、恩恵に包まれて生きたチャー君です。もちろん叫んでいるのはアーーーーーーーゴッ!です!

 

チャー君の食事、サプリの内容についてご紹介しましたが、その詳細について。

・ジュリアトリックス=ワイソン社製。人間の食用の原料のみを使用。当然身体に悪い添加物無し。この商品の良さはブログで紹介するより、ワイソン社で検索するとヒットします。そちらでご覧ください。ただし、ワイソン社は添加物、高温加熱処理をしていませんので、賞味期限が非常に短いものばかりです。新鮮なワイソン社の商品を購入されることをお勧めします。

ママたちは新鮮なジュリアトリックスを求め、最初マイティウェーブさん、次に大阪の帝塚山さんから購入していました。購入した後は、1袋を3パックに小分けして冷凍庫で保管。マイティウェーブさんは日本にはいってくるのが不定期なことから途中取り扱いを中止されたことによる。

・猫缶・=過去ペットフードのところでご紹介済なので省略します。・魚=次のブログで詳細にご紹介予定です。

・肉=抗生物質の投与の関係から岩手の南部鶏のみを与えていました。最初はもも肉から。脂身をきれいに取り除き茹でた後裂いてからチャー君へ。しかし介護2年目を過ぎたあたりから脂を除いても油脂が多くチャー君の身体が受け付け無いのが原因で、連日のごとくゲロゲロが続き、脂が更に少ない胸肉に変更。

※鶏の胸肉には長距離を飛行する驚異的なエネルギーがあるようで、胸肉に変えてからチャー君のゲロゲロが止まり、アンチエイジングも加速!(牛、豚は食べず)

※チャー君は生まれつき肝臓の数値が極端に悪かったために、鶏レバー(抗生物質を使用していない健康な鶏のもの)を介護に入る前から食べさせていましたが、2009年に入り一切食べなくなりました。鶏肉は今年2月くらいから一切受け付けなくなり、以後魚とジュリアトのみに。

・発酵野菜=人間用のもので酵素です。この酵素を摂取してからというもの、浣腸しなくては出なかったウンチ君がいとも簡単に出るようになり!しかも超超健康的なウンチが!

生物は年をとると内臓機能が極端に落ちて解毒作用もそれに比例して落ちてゆきます。免疫力も極端に落ち、傷ついた細胞の修正ができずに更に内臓機能がおち解毒作用が・・という悪の循環が出来上がり絶命までのカウントダウンが始まります。以上から免疫力をアップすれば問題は解決します。その解決をするのが、腸の本来の活動を活発にすること。腸を正常の状態に戻すことにより、免疫のバランスがとれ腸内には善玉酵素が住み着き、解毒、排泄、内蔵の働きを助け、老化していた身体は急速に生き返ります。アンチエイジングの始まりです!

ビール酵母=これも酵素です。しかもビタミン等バランスよく配合されているもので、チャー君の食事は魚、ジュリアトのみでしたが、このビール酵母を摂取していたおかげで栄養のバランスがとれて安心していました。しかも食事の量も身体の体調に合わせて身体の声を聞きながら食事の量を調整してくれます。

特筆すべきは、チャー君は25歳の老体でもアンチエイジングをしていました。ブログで何度かご紹介していますが爪の生え変わり、ヒゲの再生等々、ママが一番嬉しかったことは毛がフサフサしていて陽にあたると毛が光りつやつやしていたことです。これは腎臓機能が良好という証なんです!上記2点の発酵野菜、ビール酵母は健康なときから、幼いときから是非摂取させてあげてください!少なくとも今病気の子、体力が無い子には必須です!将来にわたって大病をしません!病気をしても軽い症状で済むはずです!

このブログを見ていただいている方は、「なんとかこの子の身体を良くしたい」との願いをこめて 今一緒にいる子たちの必要があって見ていらっしゃる方が多いと思います。そんな慈悲に満ちた優しいに人間と一緒に暮せる子たちはそれだけでも数少ない強運の持ち主です!その子に強運ももたらしたのは、今ブログを読んでいるあなた自身です!

ミラクルチャー君ですが、腸内を良くすればどの子にだってミラクルは十分に可能なんです! 


チャー君の介護日記

2011年7月10日に25歳で天国へ逝ったチャー君。 このブログは、2009年5月3日=Xデーから3年あまりの介護の実録です。痙攣発作から雄叫びができるまで回復したチャー君のミラクルの軌跡です。