2011/7/8撮影。身体は健康です。なぜか!?眼力がしっかりあります!会話もしていました!スーパーミラクル(排尿)も起きました!逝く2日前のチャー君。
魚=オメガ3
ママは現在の人間と人間と関っている動物の病気の根源は油に起因するものと考えます。今回は人間の場合とあわせチャー君が最期まで痴呆症が出ることなく元気だったその理由についてご紹介します。そのことをご説明する前に油脂=油について。
油脂=脂肪:脂肪の主成分は脂肪酸です。脂肪酸は飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸と2つに分類できます。飽和脂肪酸は動物性脂、バター、ココナッツ油に多く含まれており、不飽和脂肪酸は植物性の油に多く含まれます。特に不飽和脂肪酸のなかで体内で合成できない必須脂肪酸のバランスが身体の健康に大きく影響します。
必須脂肪酸は細胞膜を作る材料として使われ、オメガ3と6に分類できます。オメガ3と6は全く逆の働きをし、3は細胞を柔らかくする、6は硬くします。
オメガ3=EPA,DPAが豊富な背が青い魚、アルファリノレン酸が豊富なシソ油、亜麻仁油に多く含まれる。
オメガ6=リノール酸が多いベニハナ油、コーン油、大豆等。
人間が摂取するのに理想とされるバランスはオメガ3:オメガ6=1:1~4、しかし現在私たちが摂っている割合はオメガ3:オメガ6=1:10~50になっています。このアンバランスから、細胞膜が硬くなり、細胞内の解毒がスムーズに行われず酸素や栄養素が取り込みにくくなります。そうなると体調が悪くなり将来は癌、心臓病、動脈硬化等々致命的な病気にかかるのも納得できます。
生き物で身体の中で一番油を必要としている臓器は脳です。脳は約60%が脂質で構成されているので、どのような油をとるかにより大きな影響を受けます。痴呆等の老人性特有の脳の病気は油のバランスが悪いため、プラスチック油を摂りすぎているために発症する可能性があると考えられます!
動物が人間と同じ比率でオメガ3と6を摂るのが良いのか専門ではありませんので不明ですが、少なくとも良質の油を摂ることは絶対必要なことです!
チャー君の場合は、Xデー以前からアジ、鰯、サンマ、シャケ(養殖物ではない)を中心に焼いてまたは茹でて食べさせていました。去年の暮れあたりからは、サンマを中心に、今年に入りサンマのみで他の魚は受け付けず。。老化していく細胞を少しでも柔らかくするためにオメガ3を多く含むサンマを摂っていたのだと考えます。サンマの場合、焼いた時に出る油の量は半端なものではありません。すり鉢でするとサンマの油がタップリ出ていました。そのおかげでチャー君は1時間を超えるウォーキングもできたし雄叫び(ホルモンが作られ正常に働くため)もし、テリトリーを主張し、ホルモンが活発になれば良質の油で構成された脳も正常の働きをし痴呆にもならず、最期まで穏やかに過ごせたものと思います!
つまり、チャー君の場合はサンマ等青魚で良い油を摂り、身体の隅々までオメガ3と6でバランスが良い状態の細胞膜を作り、スムーズに細胞内の解毒が行われ酸素と栄養素が取り込まれたものと。
油は、身体の1部分ではなく身体の隅々まで影響を及ぼします!ペットフードにはファーストフードで廃棄される揚げ油が使用されています。酸化が激しい腐る寸前の廃棄油がかわいいペットたちの1つ1つの細胞膜を作るんです!危ないペットフードを常食させることは病気になることが約束されています!しかも、廃棄油で構成された脳ですので正常に働くことがなく老化に伴い早くから痴呆が必ず出てきます。細胞が硬くなるので解毒ができず尿漏れも出て寝たきりになります。これではどんなに良いサプリをとっても治療を受けても不良の細胞膜があるため解毒せず、栄養も受け付けないので改善できません!
これを防ぐためにも、体内の油脂のバランスを良くするために青魚を食べさせてください。今心臓病、皮膚病等にかかっている子がいたら細胞膜が硬くなっているために病気が発症している可能性が!
日本の獣医さんは残念ながらこういう知識がなく(人間の医者も同様ですが)、身体によい食事を指導してくれるところは皆無に近いものです。療養食ということで、あるメーカーのものを進める獣医さんたち。内容を見ると、まさに廃棄肉と添加物がてんこ盛りのもの。ありがたくそれを購入してゆく人間たち。最低最悪の食事を食べさせられるペットたち。
私たちの周りには、食べないほうが身体に良いものばかりが多く、それを見極める目を持つことが、今一緒に住んでいる子の健康につながります。
***油については本を読み進むにつれて驚くことの連続です。ペットだけでなく私たちの身体に大きく影響します!是非一読されることをお勧めします!一例はマーガリン、ショートニング。これはプラスチックと言っても過言ではありません!