この幾日か、落ち着かない日々でした。妻の父親の死に遭遇です。死とは命がなくなること、生命活動が止まること。命とは生物の生きる力。とあります。
私の父親との別れは30年以上も前のことです。母親が亡くなり8年です。人、それぞれに異なった状況になりますが、死に関して尊厳死とか安楽死などという言葉が出てきます。いろいろな葛藤があり、人はいつかこの世を去っていくのですが。人はなぜ生きるかなんて言葉が出てきたり・・・・。
で、人は死んで亡骸となった後、その魂は、いったい、どこへ行くのだろう。人は本来、身体だけのものでなく、心をもち、心の奥底に魂と良心をもつ、多重次元の存在であると言います。魂・霊魂とは、肉体とは別に精神的実体として存在するとされ、肉体から離れたり、死後も存続することが可能と考えられ、体とは別にそれだけで一つの実体をもつとされています。
自分がこうしていられるのは、自分という魂があるからだと思いますが、父母、自分より先に行ってしまった妹の魂は、何年たとうと、どこにいて何をしているのだろうと思う私です。
身近な人の死に接すると、死についてふと考えたりしますが、無邪気な子供たちの姿を見たり、美しい自然の姿に接すると、こうして美しい地球に生きていることの喜びを思います・・・・。