不思議活性

イエスタデイ・ワンス・モア

 カーペンターズと言えば、1970年代において独自の音楽スタイルを貫き、大きな成功を収め、1983年のカレンの死(32歳)により活動を終えた。とあります。なぜカーペンターズかって。自分がガラケーからスマホに変えて一年。夜眠る前にスマホのYouTubeで、「イェスタデイ・ワンス・モア」を聴くようになったからです。最初は違う歌い手の音楽を聴いていたのですが、YouTubeのおすすめで「イエスタデイ・ワンス・モア」が出たのが縁でした。曲「イエスタデイ・ワンス・モア」は1973年発表とのこと。1973年と言えば、自分が社会人になった頃で、その頃の自分はカーペンターズの曲を熱心に聴いたことはなく、自然に耳にしていた程度であったのです・・・。歌詞の和訳として、

若かった頃 ラジオを聴いて 好きな曲が流れるのを待っていた
その曲が流れると 一緒に口ずさんで 笑顔になれた

あの頃よく歌った愛の歌 歌詞を全部覚えてたものよ
あの懐かしいメロディは 今も私に心地よく響いて
過ぎ去った時間を溶かしてくれる

すべての良い思い出が はっきりとよみがえる
泣いてしまう思い出もあるけれど あの頃のように
過ぎし日々よ もう一度

 私は流れてくる英語は良く聴き取れないのですが、流れてくるカレンの歌声に何故か癒されるのです。32歳の若さでこの世を去ったカレン。その若いカレンの歌声。1973年から何十年過ぎたのでしょう。思えば、絵画にしても音楽にしても文学にしても、何十年過ぎようが、心に響くものは響くのですね・・・・。

          * * * * * *

 いつからか、人間個人を金銭や物で換算する習慣、生き方が蔓延し、時に私自身お金に縛られるようになっています。イエスタデイ・ワンス・モアですが、社会人になった1973年頃の自分は、お金がなくてもそんなに苦にはしていなかったように思えます。思えば青春って、お金に縛られないという面がおおいにあるのかも・・・・。そんなわけで、32歳の若さでこの世を去ったカレンの歌声は自分のなかでの青春の輝きに繋がっているのかも・・・・。



ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

※ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「想い出」カテゴリーもっと見る