koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

名機退役

2006年10月30日 20時53分03秒 | 旅行,および「鉄」

日航と全日空(JALとANAと言った方が若い人には分かり易いかも)のボーイング747型機が退役するという。


ボーイング747-即ち「ジャンボ・ジェット」であるが,日航は初期型が2009年までに退役,その後順次後期型も退役させていくというし,全日空は既に初期型が退役し,後期型の退役も進めていくということである。


前期型・後期型の区別が実は分からない。
747初期型である747-100の初飛行は1969年で,日航への就役は大阪万博のあった翌1970年であるが,当時の機体が今尚飛んでいるとは思われない(Swiss Airなんて7年で退役させる)。
したがって,コックピット後方にファーストクラスの客席を配置した747-300(もしかすると400D?)と,その翼端にウィング・チップを付けた最終型の747-Dash400を後期型とするのだろうか・・・。
尤も,747のバリエーションはさらに多く,胴体を短くした747SPや国内線用に脚回りを強化した747SRの各型もあるから,前期型・後期型と言われてもピンと来ない。


理由は,やはりコストの問題であろう。
747-400を一機飛ばすのと,777や最新の787を飛ばすのでは,明らかに大型の747が不利だろう(客が500人乗ったとしても)。
だから,必然的に主力は中型機ということになろう。


私が子どもの頃の日航の主力機は,空の貴婦人と呼ばれたダグラスDC8だった(コンベア880というのもあった)。
全日空は,リアジェットのボーイング727737(最近の画像だが)を保有し,国内線専門だった。
そうした中で,戦後の高度成長が最高潮に達した1970年に就役した747はまさに高度成長時代の象徴であった。
以来36年,海外の大手航空会社は皆747を保有し,空前のベストセラー機となった。


個人的には,11年前に乗った英国航空のロンドン便,B747-400が最初である。
10年前の夏は日航のB747-400であった(やはりロンドン便)。
帰途は何とB747-300。
関空から羽田まで乗ったのは747-200かSRだったと思われる。
両側3列中央4列のシート配置は,満席の際中央席に当たると悲しくなる。


押し入れから,8年前の夏にスーパーの特売で買った日航の747-400(通称スカイクルーザー)を発掘して,悦に入る。
勿論未開封・未組み立てだ・・・。


最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (オオカミ)
2006-10-31 18:29:06
こんばんは。
JALカーゴが塗装費用をケチってでも燃料代を節約したいというくらいですから(2年くらい前の話ですよね)、航空燃料の問題は大きいんでしょうね。燃費節約型の航空機がこれからはますます重視されていくのでしょう。
返信する
 (tomonikatu)
2006-10-31 21:09:59
 4日はお迎えに行きます。車でですが、、、。
返信する
燃料のコスト (koshi)
2006-11-01 21:24:55
オオカミさん,今晩は。
やはり燃料のコストでしょうね。
ジャンボ一機よりも777二機飛ばした方が・・・。
500人乗りジャンボがいつも満員じゃないでしょうし・・・。
返信する
宜しくお願いします。 (koshi)
2006-11-01 21:25:58
助かります。
では4日の朝,どうぞ宜しくお願いします・・・。
返信する

コメントを投稿