koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

「篤姫」第9回:篤姫誕生

2008年03月02日 22時03分21秒 | 篤姫

相変わらずあの饒舌すぎるオープニングのCGが煩雑過ぎる感じで,どうも馴染めません。前々回の「功名が辻」のフルCGも最後まで馴染めませんでしたが(というか10月で見るのを止めた・・・),今回もどうも駄目です。
あの極彩色の篤姫を見ると,どうもグスターヴ・クリムト(1862-1918)の絵を思い出してしまいます・・・。


いやー,松坂幾島怖いですね・・・。
去年の今頃見ていた「エラいところに嫁いでしまった」での,谷原磯次郎義元の母親役も妙な恰幅の良さと凄みがありましたが・・・。
ただ,幾島が篤姫に付いたのは,将軍家定室として江戸城に入った際に近衛家から共に・・・と記憶していたのですが,いかがなものでしょう・・・。
考えてみると,高橋英樹と松坂慶子のコンビというのは,73(昭和48)年の「国盗り物語」以来かもしれません。
薙刀の殺陣が今二つと感じましたが,寡聞にして存じませんが,薩摩示現流というのは薙刀にもあるんでしょうか・・・。
あの独特の「きぁー」という猿叫は示現流のものと思ったので・・・。


あとは,小松清猷偉いですね。
西郷・大久保が斉彬に引き立てられた背景に,峰もとい尚くんの存在が大きい,という設定は分かりますが,清猷がそれに必然性を与えたということでしょうか・・・。
・・・にしてもお千賀(お近)と尚くんの接点が今回も見えませんでした・・・。


そして,遂に斉彬が真意を幾島に告げましたね。
しかし,望まれていた,とは到底思われず,幕府内での権力強化のために斉彬が工作してのことでしょう・・・。
来週は,いよいよ篤姫が斉彬の真意を知ることになりますが,額面通り斉彬は篤姫を利用したということでしょう。
それにしても,当時は鶴丸城からはあのように桜島御岳が見えたのでしょうね。
私が15年前に訪れた時は,生憎の天気で勇姿を認めることができませんでしたので,いずれ機会を見て鹿児島を訪れてみたいものです・・・。


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