4日貯めて,木曜夜にやっと見ました。
月9も2回分貯めているし,今夜は「しんちゃん」の劇場版録画しているし(するな!!),見るべき番組が貯まりすぎです・・・。
さて,いよいよ篤姫が薩摩を離れることになりました。
離薩にあたり,親族をはじめとする多くの者がやってきて,形式だけの別れの辞を述べますが,武家社会とはやはりこうした形式・様式が重んじられたのでしょう。
幕末の,しかも最も開明的と思われる薩摩ですらそうだったのですから,他藩は言うに及ばず,といったところでしょう。
しかし,陸路ではなく海路なんですね。
あのあたりが今和泉島津家・・・という台詞はちょっと出来過ぎかと・・・。
錦江湾の西側の今和泉沖を船が通るかどうか,という疑問はさておき,たかだか数えで18~9の女性に,それ程の地理感覚があったかどうか,ちょっと怪しい気がします・・・。
それに,結構時化ていたにもかかわらず船酔いはしていないようだし・・・。
後は,やはり尚くんとの思い出の場所である,あの錦江湾と桜島を見下ろせる場所が印象的でした。
今も尚ああした風景を見ることが出来るなら,とても素晴らしいことです。
一度,実際に鹿児島を訪れて,直接自分の目で見たい,と思った人は私だけではないでしょう・・・。
やはり篤姫は鹿児島へは永久に戻らなかったのですね。
維新後,一橋家の庇護のもとに暮らした際にもしかして,と思ったのですが,やはりそんなことはありませんでした・・・。
実は,今回の数年後,寡婦となり落飾した篤姫に,薩摩藩から帰藩の誘いがあったらしいのですが,それを自らの意思で断っています。
完全に自分は婚家である徳川家の者,という自覚があってのことでしょう・・・。
次の尚くんとの再会はあるのでしょうか・・・。
江戸の薩摩屋敷や柳営で遭うことは考えられませんが・・・。
いよいよ,江戸編と京都編のスタートです。
個人的には鹿児島編がもっと見たかった気がしますが,尚くんや西郷・大久保,そして斉彬の動きも輻輳させるでしょうから,しばらくは薩摩の風物を見ることが出来そうです・・・。
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