「買い物論」

帰宅途中家電量販店を廻る。
現在の懸案は，11/16のエントリで述べた冬タイヤと，その翌々日のエントリの魔法瓶である。
今までカーショップやスタンドは７～８軒，家電量販店・大手スーパー・DIY店も数軒廻った。

私の買い物のしかたは常にこうである。
欲しいものや必要なものがあると絶対に即決せず，最低でも数カ所を見て回り一番安いところに戻って買う。
PC本体や周辺機器，光学製品等値のはるものは勿論そうだが，ゲームソフトやDVDソフト等も同様でだ。
最たる例は何と言っても車だろう。
今年３月にいよいよ買う決心をして以来ディーラーを４社，軒数にして５軒，車種は８車種を比較検討した。
買いたいときが欲しいとき，とはいうものの，安く買うには手間暇と根気と待ちの姿勢，そして駆け引きと忍耐も必要なのである。
一生に何度もある買い物ではない。
八百屋で大根買うのとは訳が違うのだ。

そんなに選んでいる暇なんか無い，とよく言われるが，時間とは作り出すものであり，仮に手間暇かけても絶対に安いものを買った方が得に決まっている。
極希に，同じものを買うなら(特にブランド品)高くても専門店やデパートで買わないと有難味を感じない，といった輩や，値引きが大きいと有難味を感じないので敢えて高いところで買ったという輩を知っているが，お金持ちはどうぞ高いものを買ってください，ということだ。

そんな私でも，衝動買いをするときがある。
限定発売やオークション等で，今を逃すとこの値段では二度と買えない，という判断を下したとき，財布のひもが緩む。
八割以上の確率でその判断が外れることは無いが，極希に外すともの凄く悔しい思いをすることは言うまでもない・・・。