koshiのお部屋2

万年三歳児koshiの駄文のコーナーです。

2008年F1GP:第16戦日本GP

2008年10月12日 22時15分51秒 | 車&モータースポーツ

ここ数日公私ともに忙しく,バタバタしているうちに地元でのGPウィークエンドが過ぎ去った感じです・・・。


まず昨晩,深夜の公式予選放送前に,うっかりネットでPPを知ってしまったことが失敗でした。
それにしても,以前は夕方には放送していた予選を12時間後の深夜に,とはCX扱い悪すぎです。
また,10数年前まではF1前夜祭なるものを企画・放送していたことも,隔世の感です。中嶋悟をゲストに,T-SQUAREの演奏,森口博子の歌,サーキットの様子等,多岐にわたった内容で,いやが上にも前景気を煽ってくれたものですが,そうした90年代初頭における空前の「F1バブル」は中嶋引退で翳り,セナの死で終わりを告げたということでしょう。


今朝,出かける前に予選のRd2まで見て,帰宅後に残りの予選と本戦の録画を見ました。本戦をライブで中継するなら,予選もそうして欲しいものです。
さて,マッサが予選5位に沈み,ハミルトンがあっさりPPを取り,すべてが終わったと思いきや,スタート直後の1コーナー,そして2周目の2~3コーナーにドラマが待っていました。
特に,2コーナーの入りでミスったマッサの隙を3コーナーで強引にハミルトンが突き,そのままスピンしたときは,
「やったー,エンジン止まれ~」
と,ついつい絶叫してしまいました。
ま,ハミルトンはスタート直後の1コーナーでも強引にインに切り込んだこともあって,結果として喧嘩両成敗的なペナルティ付加でしたが・・・。


その後マッサは鬼神の如き追い上げで8位に入り,さらにレース後にセバスティアン・ブルデー(仏:STR赤馬)の25秒追加ペナルティによって7位に繰り上がり,ハミルトンがノーポイントに終わったこともあって,僅かながら差を詰めることに成功しましたが,残り2戦で5ポイント差は苦しいと思います。
去年みたいに,中国でハミルトンがずっこけてくれれば良いのですけど・・・。


しかし,前戦の勝者でもあるアロンソは実に巧いですね。
ここぞという時のラップの刻み方は,レースマネージメントの勘所を見事に押さえています。
マクラーレンや赤馬に比べて,どう考えても非力なルノーのマシンであの走りは見事です。
前戦は,ペースカーのタイミングによって運をたぐり寄せた感もありましたが,今回は予選のラップからして見事で,まさにチャンピオンの実力を,まざまざと見せつけられた重いです。
2位のクビカも見事な走りだったと思います。
実質デビュー2年目とも思われない鮮やかな走りは,将来のトップチームでの活躍を約束する手形となることでしょう。
トゥルーリは予選からポジションを上げて5位チェッカー。
地元GPで面目を施しました。
グロックは,予選のRd1で最速タイムを出すなど,好調だっただけにリタイヤが残念です。
サスアームを痛めたのか,車体が傾いていました・・・。


ま,ハミルトンがノーポイントだと,こうして書く気になります。
別にマッサや赤馬のファンではないのですが,はっきり言ってハミルトンだけは嫌いなので,史上最年少チャンピオンにはなって欲しくないです。
尤も,私の思い通りにならないのがスポーツの常ですから,次戦の上海でハミルトンとマッサの差が10点以上広がれば決まりですので,王手がかかったことになります。
多分私の意志とは逆にハミルトンがチャンピオンを取ることでしょう・・・。


しかし,今回の富士での日本GP,去年散々叩かれたような問題は解決したのでしょうか。でないと,再来年の開催が危ないと思うのですが・・・。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿