おばばの冷や水発信

年に数回 思い出した時にゆるく更新しています。そろそろ〇桶に片足突っ込んでます。

今日の映画 :  Intouchables 最強のふたり

2014年10月17日 | 映画・DVD・映像
今年の暮れにパリに行きます
それに先立って ちょっとフランス語を思い出さねばと思っています。
フランス語の発音は難しいですが
文法はスペイン語に似ているので それほど困難ではないです。

フランス映画は数々ありますが
この映画は 最強な映画の一つです。

頸髄損傷で体が不自由な富豪と、その介護人となった貧困層の移民の若者との交流を、ときにコミカルに描いたドラマ。(Wikipedia)

障害を持った人とどう接するかは
とても難しいのです。
本当に難しい・・
でも この映画は その難しさを ひとつ解決させてくれるかもしれません。

彼らの友情
ある意味愛情は 泣けてきます。
何度見ても 泣けます
その自分の涙がなんなのか それはわかりません。

私の職場には 
肢体不自由な方はいらっしゃいませんが
精神的 知能的な障害を持った人がきます。
各自の意識のあり 無しは別として

意識がある人には
それなりの対応がありますが
意識がない人には
細心の注意が必要です。

私は医者ではないので

ここ・・・
重要です。

私の弟がその道の専門家であり
臨床心理士でもあります。
その弟であっても
医者ではないので
決定的な事は言えません。
それが 明らかであってもです。

ただ・・・・
もし それを個性と見てあげられるなら
もっと 普通に接して
彼らを 彼ら自身と見る事ができたら

そう思わせてくれる映画です。

もちろん それが正しいのか否か
わかりません。

私の次なる目標は
それを学ぶことです。
仕事のためでもありますが

10年前の自分は
そんな事考えもしませんでした。
人生とは まさに死ぬまでわからないものです
だから
明日死ぬとしても
死ぬまで自分自身に最強であって然るべきなのかと思うのであります。

時に休んでも
時にくじけても

死ぬまでは生きているのです。

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Japan as I See It

2014年10月17日 | 英語
NHK国際局文化プロジェクト
ダン ケニー訳
10年ほど前に買った本ですが
改めて読み直しています。

若い人には あまりpopular ではないかもしれないけれど
井上 靖や
梅原 猛
金田一 春彦
小松 左京
中根 千枝・・・といった面々が
日本文化について語り
それを 英訳したものです。

あ・・・
現野村万作さんのお父さんの随筆もあります。

その言語が何であれ
私は 日本人として どれだけ日本を紹介できるか
それが 語学を目指す者の使命じゃないかと思います。
実際
海外では 日本という未知なる Far East Countryに興味があります。
その独特の文化 人間性 土壌
私たちにコンタクトをとる人間は 日本に興味があるのです。
ですから 間違ったことは言えません。

それを気付かせてくれたのは 高校時代の英語の恩師です。
もちろん 高校時代の英語が
私に英語嫌いをもたらしたのですが・・・・w

君たちは 自分自身を優秀だと思っているかもしれない
英語ができると思っているかもしれない
でも 真に国際人を目指すとしたら
大切なのは より日本を伝える事だ
そのために 大切なのは日本語であることを忘れてはいけない
海外の文化を知る事が大事なのと同じように
君たちは 自国の文化 歴史を知らねばならない。


この言葉は 衝撃的で
それが 今の私を支えていると思います。
私は英語を断念し スペイン語を専攻したけれど
それが 英語であっても
スペイン語であっても同じだと思っています

自国を語れずして
他国文化を語るなかれ

この本は 読めば読むほど面白いです。
英訳は ちょっと誇張しているかな・・・ちょっと難しいかな・・・と思うのですが
各名士の日本語が
日本ついてのさまざまな考え方が 面白いのです。

一冊で二度面白い!!
いえ それ以上に面白い!!

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