心配するな!なんとかなる。

今起きていること、ちょっと立ち止まって考えてみよう。

山崎製パン ドライバー いい仕事してるねえ  金メダル。

2014-02-17 21:48:30 | 日記
2014/2/17

山崎製パン配送車、機転…無料で菓子パン提供

読売新聞 2月17日(月)12時0分配信

 山崎製パン(東京都千代田区)によると、雪で通行止めになった中央道や国道で、複数
の配送トラックが立ち往生した。
 山梨県上野原市の中央道談合坂サービスエリアなどでは、配送車の運転手が、立ち往生して動けない他の車のドライバーに、積んでいた食パンや菓子パンを無料で提供したという。
 運転手の機転のきいた判断に、同社には感謝の声が寄せられているというが、広報・IR室は「長野、山梨県などのスーパーやコンビニへの納品ができない状況が続いている。迂回ルートを検討するなどし、一刻も早く配送できるよう努力したい」と話している。
.
                   ☆

山崎パンのルートセールスの厳しさ、半端ではないのに、いつまでも人間の心持ち続けて

いたドライバーに感激。

それにゴーサイン出した上司殿にも敬意を表する。

指示待ち人間、無関心人間にならざるを得ない今の、就業環境の中、日本人の優しさを持

ち続けた彼氏は ソチの羽生君に匹敵する金メダル。

どこぞの農薬混入の派遣と比べようもない。

もしまだなら、どうか彼を正社員にしてやって欲しい、と願う。

的外れな「安倍首相立憲主義否定」のトンデモ報道

2014-02-17 21:21:02 | 日記
2014/2/17

しかし、一日ラジオを聴いていると、司会者・評論家皆顎足出し手の会社の方針に沿い、

言いたい放題の政権批判。

今日の大沢悠里、荒川強啓 酷かったわ…。最低の反日番組だな。

言葉尻も捕らえていない批判のオンパレード、それが獅子身中の虫もいるのだから呆れ

る。

そういう国益を損なう発言で仕官合戦をしようとするその心根が腐っている。

自民党の反日親中四人組 村上誠一郎 野田毅 船田元 野田聖子の各氏、 安倍批判に

躍起。

そんなに批判したいなら、全ての役職外し、野に下れ。

一体、誰の顔色見て動いているのか?

今の自民党政権にはそんな虫を飼う余裕など無いはず。

集団的自衛権の憲法解釈、責任ある内閣がせずして誰がする。どこが立憲主義否定だかさ

っぱり判らん。一定の手続きの下、解釈が下され、国民の審判を受けるならそれは当然許

容される。こんな当たり前のことに大騒ぎする気が知れん。

現実にある日本国及び日本国民への権利侵害に手もみしてやり過ごすなど出来ようもな

い。

戦後一貫してやって来た挙句が今の尖閣問題の原因になっているのでは。

国益の鬩ぎ合いは真に厳しい、その庇護の下ぬくぬくと収まっている輩には批判する権利

は無かろう。

                  ☆

以下インターネットより参照

こども版
内閣法制局は「法の番人」なの?池田 信夫

.安倍首相が、国会で憲法解釈をめぐって「最高の責任者は私だ。政府答弁に私が責任を持って、その上で私たちは選挙で国民の審判を受ける。審判を受けるのは内閣法制局長官ではない。私だ」と答弁したことが話題を呼んでいます。朝日新聞の社説では、法制局が「法の番人」だと書き、公明党も同じような話をしています。 法の番人というのは法律の解釈や運用をする人のことで、普通は裁判所をさします。内閣法制局というのは、その名のとおり内閣の下部機関です。内閣は行政府ですから、法制局は法の番人にはなれません。設置法によれば、法制局は「首相を補佐する機関」ですから、法制局長官は安倍首相を助ける部下なのです。会社でいうと、社長と部長みたいなものです。小学生でもわかると思いますが、部長が何をいおうと、決めるのは社長です。

安倍さんは「内閣の方針を決めるのは首相だ」という当たり前のことを言っているだけです。もちろん彼がすべて決めるわけには行きません。大事な問題については国会で審議し、それで結論が出なければ最高裁判所が最終的に憲法解釈を決めます。それまでの間、憲法について内閣の最高責任者である首相が解釈を決めるのは当たり前です。それがだめだというなら、彼の部下である法制局長官が決めるのはもっとだめです。

野党は「首相が憲法解釈を決めてはいけない」といってますが、法律というのは誰かが解釈しないと運用できません。自衛隊については、憲法で「戦力を保持しない」となっているので憲法違反だという解釈もありますが、今まで最高裁判所は自衛権をもつのは憲法違反ではないという解釈をとってきました。

これは憲法解釈としては無理がありますが、自衛権を認めたのだから「集団的自衛権」を認めるのが普通です。これは日米安保条約で決まっている米軍と自衛隊の共同行動などをさすものです。ところが法制局は日本が集団的自衛権をもっているが使えないというのです。これは小学生には意味がわからないと思いますが、使えない権利をもっていてもしょうがありません。

だから安倍さんは「もっている権利は使える」と解釈しようとして、法制局もそれに従っています。ところが何の権限もない野党が「立憲主義に反する」といっています。立憲主義とは国が憲法に従うということで、安倍さんはその解釈を変えようといっているのだから、憲法に従っています。憲法と関係なく軍隊をもとうといっているのではありません。

こんな当たり前のことが国会議員にもわからないのは驚きますが、これは日本の会社で社長が思うように経営できないのと似ています。中間管理職が法制局のような前例主義で、社長の足をひっぱるのです。社長は彼らに命令して、いうことを聞かなければ配置転換すればいいのですが、そういうことをすると「横暴だ」といわれます。

日本の政府でも会社でも、いちばん強いのは中間管理職なのです。彼らは自分の既得権を守ることには熱心ですが、会社全体のことには興味がありません。経営に責任をもっていないからです。責任のある社長には権限がなく、権限のある中間管理職には責任がないという「ねじれ」が、日本の組織をだめにしているのです。

安倍さんはここで尻込みしないで、首相の権限で憲法解釈を変え、それを法律にして国会で審議すべきです。それが立憲主義であり、法の支配です。

外務省 役所仕事の対日好感度向上事業 平成の黄禍論を防げ

2014-02-15 18:27:32 | 日記
2014/2/15

米国バージニア州始め各州で日本人への差別行為が顕在化しているらしい。

勿論、その出元は韓国人による日本人排斥である。

米国人に公平な判断など求めても無駄なことは過去の歴史を振り返れば理解できる。

欧米人による黄禍論の種を自ら撒き散らす愚かな行為、韓国は嘘のプロパガンダを垂れ流

し、日本人を貶めている。

それがいずれ自分に還ることも理解せず。

日本人も日本人、過去の真実を学んでいないので動揺すること甚だしい。

そんな日本人に外務省、役所仕事の予算執行ではまずいのではないかい?

世界各地で窮地に立つ日本人を救う為、広報活動に潤沢に資金を回すべきと思う。

既に賽は投げられているのではないか!



いいかげんにせよ!行政怠慢 在日特権 極まれり

2014-02-15 08:22:58 | 日記
2014/2/15

今日の関東、先週に続き記録的大雪。

朝8時10分現在朝刊も届かず。

しかし、この大雪以上にびっくりした「トンデモニュース」

在日の狡さと日本人の間抜けぶりを示すニュース。

世界に立派なことを発進する彼らの本質を表すような話。

もう、話にもならない。

自治体のこうした不正に対してのユルユルの処理が一番拙い、後を絶たない原因。

神戸市は、善良な市民に謝罪すべき。

こういう悪質な人間は賠償させ国外退去だ。
               
                   ☆
以下、インターネットより

「ポルシェ」で万引、生活保護受給…49歳・韓国籍男の“仰天非常識”

産経新聞 2月13日(木)12時0分配信



男が生活保護を受給している最中に購入したという車と同タイプのポルシェ(提供写真、一部画像処理しています)(写真:産経新聞)
 いずれも似つかわしくない取り合わせだった。男が「万引」の犯行現場に乗り付けた車、そしてこの男は生活保護受給者…。男の愛車は、万引と生活保護という2つの言葉とは縁遠い存在のドイツの高級車「ポルシェ」だったのだ。兵庫県警長田署に窃盗容疑で逮捕、起訴された男は、韓国籍で神戸市長田区の無職、朴永錦被告(49)。さらに交通事故で1千万円超の保険金を受け取ったにもかかわらず、生活保護費を不正受給していたことも判明し、詐欺容疑で再逮捕された。原則、所有が認められない高級外車を生活保護の受給中に購入したという呆れた行動。だが、保護費を支給していた神戸市も、不正を見破る機会をみすみす逃していたという。

 ■ポルシェで万引

 「生活保護をもらいながら外車に乗っている」。こんなフレーズは半ば都市伝説のごとく語られることはあったが、現実だった。

 平成25年10月、神戸市長田区のホームセンター。朴被告は携帯型の発電機(約5万円相当)を店外に持ち出し、駐車場にとめていた愛車のポルシェに積もうとしていたところを、男性保安員に呼び止められた。

 保安員が朴被告を取り押さえ、通報で駆けつけた長田署員に引き渡した。朴被告は「買うつもりだった」と否認している。

 捜査の結果、朴被告が生活保護を受給していることが判明した。生活保護の受給者は原則的にマイカーを持てないはずだ。なぜ、高級車のポルシェなのか。捜査員らが調べを進めると、朴被告が以前に2度、交通事故で治療費を含み計1100万円超の保険金を受け取っていたことも分かった。この保険金をポルシェの購入資金に充てていたとみられる。

 ■保険金と生活保護の“W収入”

 朴被告は保険金を2度に渡って受け取っていたが、1度目は23年12月に兵庫県西宮市で乗用車にはねられ、鎖骨を骨折した交通事故。治療費や見舞金などとして、保険会社から約1040万円を受け取った。2度目は24年4月に神戸市須磨区で乗用車と接触して軽傷を負い、約90万円を受け取ったという。

 朴容疑者に生活保護を支給していた神戸市などによると、本来、生活保護受給者が事故に遭った場合、生活保護窓口に報告しなければならない。その際に必要な治療費は、医療費として生活保護から医療機関に直接支払われるからだ。そのため、受給者が勝手に保険会社から治療費を受け取ることはできない。

 だが、朴容疑者が受け取った保険金は1千万超と多額だ。関係者は「市に事故の報告をするよりも、黙っておいて多額の保険金を受け取ったほうが得だと考えたのではないか」と推測する。

 結局、万引に端を発した捜査は、事故で保険金を受け取ったことを市に届け出ないまま、生活保護を不正受給していたとする詐欺事件に発展。長田署は1月15日、朴被告を詐欺容疑で再逮捕した。当初は「(保険金は)働いて得た金じゃないのに(申請しないといけないことは)おかしい」と否認していたが、その後一転して「申請しなくてはいけないことは知っていた」と認めたという。

 ■高級外車など7台保有のケースも

 捜査関係者によると、朴被告が生活保護を受給し始めたのは23年9月だった。病気を理由に働くことができないとして、当時住んでいた神戸市東灘区で生活保護を受け取っていたという。

 市によると、朴被告と同じ48歳の単身男性の場合、1カ月に生活費として約8万円と、家賃として最大4万2500円が支給される。その他、医療費なども支給され、朴被告も眼鏡や診察代、薬代などを医療補助費として受け取っていた。

 ポルシェを購入したのは、保険金を得た後の24年9月ごろ。車種は「911カレラ」というスポーツカータイプで、5~10年までに発売された993型。中古車として購入したが価格は約300万円。「残りの金はパチンコなど遊興費や飲食代に費やした」と説明しているという。

 朴被告のように、生活保護を受給しながら、高級車を所有するケースは後を絶たない。

 札幌市で24年、覚せい剤取締法違反(使用)容疑で逮捕された男が、生活保護費を受給しながらベンツなど高級外車や軽乗用車など7台を所有していたのを隠していたとして、北海道警に詐欺容疑で再逮捕された。

 福岡市では同じ年、生活保護費を受給しているにもかかわらず、高級車など3台を所有していた男が、調査中の市職員を「車のことを話したら殺す」などと脅迫したとして暴力行為処罰法違反容疑で逮捕されている。

 ■見抜けたはずの不正

 身体障害者などを除き、原則的に生活保護受給者は車を所有することはできない。だが、朴被告に車を所有する特段の事情は確認されておらず、市関係者は「生活保護の受給対象に該当しない可能性も高い」という。

 ただ、車を所有しながら生活保護を受け取ること自体は、刑事罰には問われない。今回のケースでは、交通事故による保険金を受け取っていたのにもかかわらず申請しなかったことが違法だったとされる。

 神戸市によると、市内で生活保護受給者が車を所有しているのは昨年3月までで171件。うち、57件が本来なら認められないケースだという。車を所有していた人が職を失い、生活保護を受給せざるを得なくなった場合が多く、職員も「悪質な例はほとんどない」と話す。

 しかしなぜ、職員は朴被告のような事案を見抜けないのか。

 市などによると、24年10月、保険会社から市に「(朴被告が)事故に遭った。生活保護を受け取っている人か」と問い合わせがあった。職員が朴被告宅を訪問した際、朴被告は「軽い事故に遭ったが大したことはない」と説明。保険金が出る場合は連絡するよう求めたが、その返事はなかった。

 職員は年に4回ほど自宅を訪問している。車は近くの月極駐車場を借りて止めており、車の購入や事故の話などもなかったため、不正受給には気付かなかったという。

 神戸地検は5日、朴被告を詐欺罪でも起訴したが、不正受給額は約170万円に減額。減らされた約300万円分は、市が保険会社の照会で不正受給に気付けば、被害を防げた可能性が高かったと判断したとみられる。

 市はこの件について「通常なら気付くが、裁判への影響があり得るので詳しくは話せない」としている。生活保護の原資は税金だ。生活に困窮している人たちの手に渡るのは当然だが、支給する側の自治体には、せめて見抜ける不正は見逃さないという当たり前の手続きだけは怠らないでほしい。
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言い出したら聞かない御仁、これではリーダー無理

2014-02-13 19:39:20 | 日記
2014/2/13

端から変でした。

大阪市の行政の無駄を省くのに、なぜ大阪府を大阪都にしなければ実現不可能なのか理解

出来ないのだ。

大体、日本に都がなぜ二つ必要なのかが判らん。

都とは、大昔から帝の住むところではないのかい。

それなら、今は東京で決まりでしょ。

それが嫌なら、遷都を実現させよ。

浪速なら京都になろうかな。

どうしても「都」と自称したければ、今まで通り水の都でよいのでないかな。

橋下さん、いい加減にしなさいな!

税金の無駄。

落語 三枚起請と慰安婦問題

2014-02-12 18:42:57 | 日記
2014/2/12

昨晩はyoutubeで志ん朝を聴きながら床に入った。

落語「三枚起請」は江戸の庶民と吉原の女郎との遣り取りである。

いや、江戸に限らず、浪速でも昔の人は粋だね。

苦界に身を沈める女郎も、貧乏庶民も逞しく活きていた。

そこには、ビジネスが成立していたし、マナーもあった。

女のどうにもならない身の上に同情し、通い詰める男の優しさ、愚かさ。

身の上を諦めつつも、縋る女達。

女々しさの微塵も無く、男女とも活き活きと描かれている。

今昔問わず、男女の営みを軽妙に語る落語万歳。

さて、今日の産経新聞一面 韓国「慰安婦の日」制定へ 世界遺産登録など対日攻勢

とある。

村山元首相が訪韓し、講演するという。

世界遺産なら「吉原 花魁」が先だ。

野暮な連中には呆れて開いた口が塞がらない。

嘘を流布して同情を買おうなど以ての外。

                  ☆

以下インターネットより

 落語「三枚起請」の舞台を歩く
 
 

 古今亭志ん朝の噺、「三枚起請」(さんまいきしょう)によると。
 

 江戸にはカラスが多かったので、「三千世界のカラスを殺し主と朝寝がしてみたい」という時代の噺です。

 通りかかった亥のさんを呼び止めた棟梁です。母親が言うには遊びが過ぎていると、心配しているがその訳を聞くと、吉原にお気に入りの女の子(女郎)が出来て、女の子は自分に夢中で、相思相愛の仲だという。年期(ねん)があけたら一緒になろうと話し合っている。「年期(ねん)があけたらお前のそばにきっと行きますことわりに」と言う事もあるから気をつけろと注意すると、堅い物があると言って見せる誓紙であった。

 見ると「一つ起請文の事也 私事、来年3月年期が明けそうらへば 貴方様と夫婦になる事実証なり 新吉原江戸丁二丁目朝日楼内喜瀬川こと本名中山みつ」。棟梁は考え込んでしまった。
 この女郎(おんな)は元品川にいて、去年吉原に住み替えてきた。歳は二十五で、色が白くて、チョット小太り、目はパッチリしていて・・・、そうだと言われ、起請文を投げ出す棟梁、慌てて拾う亥のさん。「だから見せたくなかったんだ、その上クシャクシャにして」、「そんな物欲しかったらやるよ。俺だって持っているんだ」、見ると全く同じ物だった。亥のさんより前から、品川時分からの付き合いで、来年3月年期があけたらと付き合い、未だ独り身なのはその為だという。二人とも騙されていたのだった。

 そこに清公がやってきた。おしゃべりの清公と言われ、立腹したが、「亥のさんが起請を貰ったが騙されたからおしゃべりするなと言うとこに、お前が来たので『おしゃべりするな。清公が来た』となってしまった」、と逃げをうった。腹に収めて「そーぉ、騙されたの。その誓紙見せてみな」。みるみる顔色が変わってきた。同じ喜瀬川だった。
 「もう一枚出そうだ」と亥のさんの突っ込みにも、真顔で事情が少しばっかり違うのだという。「山谷の仕事帰り吉原で登楼(あがった)ら喜瀬川が出てきて親切にしてくれた。本物かと思って裏を返したら変わらず、馴染みになってしまった。暮れの事『20円都合してくれ。他の人に頼んで年期あけの時ゴタゴタするのはやだからアンタに頼む』と言われ『それはそうだ』と帰ってきたが文無しで、妹に頭を下げて夏冬の着物を借り出し質屋に持っていったが木綿物で6円にしかならなかった。もう一度妹に頼み前借りしてもらい金を作った。女郎(おんな)は喜んで、その時書いてくれたのがこの誓紙だ。騙された俺はいいが、暑さ寒さで苦労している妹を思うと不憫でならねぇ」。分かるが暴力で訴えると野暮になるからギャフンと言わせてやろう。と言う事で夕方待ち合わせて吉原に出掛けた。

 見世に揚がって女将(おかみ)に話すと、女将も騙されていたという。二人を戸棚や屏風の陰に隠れさせ、棟梁が一人対応する事になった。丁子が立ったから待ち人が来るかと思ったらその様になったと、喜瀬川は喜んで部屋に入ると、棟梁はしかめっ面をしてキセルをふかしていた。なだめすかしていたが、「私もタバコを吸いたいよ」、とキセルを受け取ったが、ヤニがイッパイで吸えない。通してあげるからと紙を渡されたが、それが誓紙。「それは広告だろ」。喜瀬川の怒る事。「やめろぃ、ピイピイ騒ぐな。誓紙って何枚書けば気が済むんだ」、「一枚に決まっているだろう」。「唐物(とうぶつ)屋の若旦那亥のさんにも書いただろ」、「亥のさん?あ~~、若い、白くてブクブク太った、水瓶に落っこったおまんま粒みたいの」。
 「水瓶に落っこったおまんま粒、出て来な」、「水瓶に落っこったおまんま粒とは何事だ」と飛び出てきた。「そこにいたの。白くて綺麗」、「まてまて、経師屋の清さんにも渡したろう」、「二人だけだよ。清さん? あ~、ヒョロヒョロと背の高い日陰の桃の木みたいのだろ。背が高いだけでキザでやな野郎なんだ」。
 「お~ぃ、日陰の桃の木、出て来な」、「日陰の桃の木とはなんだ」、「スラッとして様子がいいよ。どうしたの。あっ、そう~、・・・騙されたからと言って3人で掛け合いに来たの。ふん。何言ってんだよ。こっちは騙すのが商売。殴る蹴るがしたかったら、私の身体には金がかかっているんだ。店に行ってお金を積んでからやりな。どうするんだぃ。ハッキリしなぁ」、「ふん。大層な啖呵切りやがったな。言われなくても分かってらぁ。起請を書くような汚い真似はするねぇ。いやで起請を書く時は熊野でカラスが三羽死ぬと言うんだ」、「あ~ぁ、そうかい。私は嫌な起請をどっさり書いて世界中のカラスを殺したいよ」、「カラスを殺してどうするんだぃ」、
「勤めの身だぃ、朝寝がしたいよ」。


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1.起請文(=誓紙)


本宮大社
速玉(新宮)大社
那智大社

 起請文(きしょうもん)は、日本でかつて作成されていた、人が契約を交わす際、それを破らないことを神仏に誓う文書。単に起請ともいう。 鎌倉時代後期ごろから、起請文は各地の社寺で頒布される牛王宝印(ごおうほういん。牛玉宝印とも書く)という護符の裏に書くのが通例となった。ここから、起請文を書くことを「宝印を翻す」ともいう。特に熊野三山の牛王宝印(熊野牛王符)がよく用いられ、熊野の牛王宝印に書いた起請文の約束を破ると熊野の神使であるカラスが三羽死に、自分は地獄に堕ちると信じられた。

 戦国時代になると、大名同士の誓約に牛王符が用いられるようになった。豊臣秀吉の臨終が近くなったとき、徳川家康をはじめとする五大老、五奉行に「熊野牛王符」に起請文を書かせ、ここに豊臣秀頼に対する忠誠を誓約させている。
 江戸時代になると遊女が客との間で熊野誓紙を取り交わし、将来結婚約束をすることが流行したという。もっとも、客をたくさん取るために誓紙を乱発した遊女もいた。
 赤穂浪士も討ち入りを前に熊野牛王符に誓約したとされる。
 高杉晋作が作ったとされる都都逸、「三千世界の烏を殺し、ぬしと朝寝がしてみたい」は熊野牛王符にまつわる伝説を念頭に作られたと考えられている。 ウィキペディア(Wikipedia) より 加筆訂正
注;「牛王」は、正しくは「牛の王」と書いて「ごおう」と読ませます。ですから「午王」とは書きません。

■子供の時にも約束事をした時は、小指と小指を絡ませて「指切りげんまん ウソ付いたら 針千本飲~ます」と言ったものです。子供心に針千本は恐かった。言ったのは確かですが、それっきりになってしまうのがツネでした。遊女の起請文なんてその程度の物だったのでしょうか。

■熊野神社以外でも、手向山八幡宮・京都八坂神社・高野山・東大寺・東寺・法隆寺などから出す「牛王宝印」「牛玉宝印」などと記した厄除けの護符があります。

■淺草・浅草寺でも牛王(ごおう)宝印護符(下写真)を出しています。毎年1月5日の一日だけ「柳の牛王」加持授与で出される護符で、本来、火防、盗難除けの祈祷札です。本堂では参拝者の額に宝印を押しつけて貰います。

 


■起請文の後;遊び人の中には、起請文はタダの「広告紙」だと割り切って貰うようになり、起請文の価値がなくなりました。二の腕に相手の名前を「○○様命」などと彫って、真意を伝えましたが、両腕に別々の名が彫られていると、もうどうしようもありません。そこで登場したのが、花魁自身の小指を切って、その指先を真夫(まぶ)に渡したのです。小指は一つしか有りませんから、それこそ花魁の真意。でも、でもですよ、その相方と別れてしまったら、次にする事は反対の小指? いえいえ、それでは幾つ小指があっても足りません。新香細工で小指を造り、桐の箱に入れて渡されました。
 また、首斬り浅右衛門こと山田浅右衛門は刑死者の小指をもらい受け、吉原の遊女などに売った。遊女はこの小指を客に贈り、偽りのない情愛の証とした。ただし自分の一本しかない本当の小指は、本物の真夫(まぶ)に贈った。つまり買い込んだ小指は営業用にばらまかれた。渡された真夫は天にも上がる気持ちで通いづめる事になるでしょう。「三本小指」という題の落語が出来るかも知れません。

 遊びと割り切れば、
 「女郎に誠あるならば晦日に月が出る」
陰暦の晦日(みそか)は新月ですから、月はありません。その無い月に出るというのですから、女郎には誠がないのは当たり前だと言います。女郎に色の道についての誠実を求めるのは出来ない相談です。歌舞伎を観れば、それは虚構の世界だと得心しますが、色の道は真実だと誤解する真夫気取りの男どもです。
 同じように、騙され軍団の教訓が残っています。
 「女郎の千枚起請」
 「女郎の誠と鬼瓦の笑い顔はない」
 「女郎の誠と四角い卵はない」



2.言葉
 「年期(ねん)があけたら お前のそばに きっと行きます ことわりに」
 志ん生の花魁、文楽のお客さん、志ん生の花魁が「年期があけたら・・・」、と言っています。
「新イラスト紳士録」山藤章二より


■年期(ねん);吉原では定年を27歳としていました。喜瀬川は25歳ですから、間もなく定年です。いつでも「来年の3月年期が明けたら・・・」が口癖。

■住み替え;他の遊廓からこの遊廓に移動する事。事情により他見世にトレードされること。

■登楼(とうろう);遊廓に上がる事。最初の遊びを初回(会)。同じ相方に二度目の登楼を裏を返す。三度目の登楼を馴染みと言います。馴染みが続き、情が深くなると大変です。

■丁子(ちょうじ);丁子(clove)はフトモモ科の熱帯常緑高木。高さ数m、枝は三叉状、葉は対生で革質。花は白・淡紅色で筒状、集散花序をなし、香が高い。花後、長楕円状の液果を結ぶ。開花前の蕾(ツボミ)を乾燥した丁香(クローブ)は古来有名な生薬・香辛料。果実からも油をとる。黄色の染料としても使われた。
 ちょうじ‐がしら【丁子頭】灯心のもえさしの頭にできた塊。形が丁子の果実に似ているからいう。俗にこれを油の中に入れれば貨財を得るという。灯花。広辞苑
これを”丁子が立つ”という。同じ縁起を担ぐのに、「茶柱が立つ」。

■唐物屋(とうぶつや);中国または他の諸外国から渡来した品物。主として衣料その他の雑貨。舶来品。洋品。平安時代には「からもの」といい、次いで「とうもつ」から「とうぶつ」に変った。商売としてこれらを商う商店、商売。
右図;「唐物屋」三谷一馬画 江戸見世屋図聚 クリックすると大きくなります。

■経師屋(きょうじや);襖、障子などを表具する職人。経師を職業とする人。表具屋。

■棟梁(とうりょう);大工のかしら。かしら。江戸弁でとうりゅう。



3.山谷(さんや。台東区泪橋(なみだばし)の南の地)
 日光街道の最初の宿が千住です。その手前千住の入り口にあった小塚原は処刑場のあったところで、俗にコツと呼ばれ、刑場の有った小塚原(こづかっぱら)からとも、掘ると骨が出るので(志ん生)、骨=コツとか、いろいろ言われています。この近辺の街道をコツ通りとも言います。明治通りの交差点・泪橋を渡った、その街が山谷です。当時は人家も少なく風光明媚な所で、江戸で超有名な料理屋「八百善」もここに有りました。現在の街は労務者の簡易宿泊所が多く、当時の風情からすると全く想像が出来ません。吉原のざくっと隣町です。

■新吉原;徳川幕府公許の遊廓として吉原が誕生したのは、元和元年(1617)のことだと伝えられていますから、今からざっと400年前のことになります。そのころの江戸は、まだ野原の中に、遊女屋があちらに2軒、こちらに3軒というふうに散らぱっていたといいます。ところが、庄司甚内という茶屋の主が、徳川家康が江戸に幕府を開いて以来、江戸の町が年々賑わってきたので、遊女屋を一ヶ所に集めて遊廓をつくることを考えついたのです。
 江戸幕府にこの願いが出されて7年後、条件付きで許可します。場所は日本橋富沢町から日本橋人形町辺りのアシが生える湿地帯です。アシ原を縁起を担いでヨシ原→「吉原」とし、遊女屋17軒、揚屋24軒で始まった。
 後に明暦の大火直前(1657)に幕府の要請で、ここから浅草寺北側に引っ越した。日本橋を元吉原とよび淺草北を新吉原と呼んだ。新吉原は江戸の街に馴染んでくると、新がとれて、吉原と呼ばれるようになります。




4.遊女・喜瀬川
 この喜瀬川はいつも悪役です。落語「五人廻し」でお客の部屋を回らずに、お客からお金を出させて全客追い返します。また「お見立て」では木兵衛さんに会いたくなさに、死んだ事にして、若い衆の喜助に吉原の外に引っ張り出し、墓をお見立て下さいと言わしめた遊女です。
 またこの噺では誓紙を複数出して「三千世界のカラスを殺し、朝寝がしたい」とうそぶく、したたかな女郎です。二流の遊女でしょうが、この様な場所で巣食っていると、この様にしたたかな女になるのでしょうか。ま、吉原の平均的な遊女なのかも知れませんが、年期があけても引き取り手がいなくなるでしょうし、いても落語「子別れ」の出来た奥さんを追い出してまで一緒になった遊女と同じで、社会では暮らしていけない女になってしまうのでしょうか。その熊五郎のように失敗する前に、本心が分かっただけ3人は幸せだったのかも分かりません。
 「手にとるなやはり野に置けレンゲ草」




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 舞台の山谷から吉原を歩く

  JR常磐線南千住駅前の大通りは旧日光街道です。俗に骨(コツ)通りとも呼ばれ、JRガードのきわには回向院があり、小塚原の処刑場で露と消えた処刑者の菩提を弔っています。それを抜けると泪橋(なみだばし)交差点に出ます。泪橋は死刑が執行される者と家族が涙ながらにここで別れたというので橋名になりました。しかし今は川もなく橋もなく交差点名にその名が残っています。そこから先が吉野通りと言われ俗に山谷通りと呼ばれていたところです。
 この通りの左右は山谷と呼ばれたところですが、現在はまったく別名の日本堤、清川、東浅草に町名変更がなされています。
 ここは山谷のドヤ街と呼ばれ、簡易宿泊施設がひしめき合っていたところですが、現在はホテルと名を変えて、一泊二千円から三千円台で宿泊出来ます。労務者だけではなく外国からの観光客が安いという理由だけからここを利用する機会が増えました。しかし、今でも昼から酒を酌み交わしているそれらしい人達と出合います。
 山谷の中程、東浅草二丁目の交差点を右に曲がります。

 旅館街を後に進むと、目の前に現れたのが、日本堤通りにある吉原入口です。右側には江戸の頃からの馬肉屋さんの桜鍋、天麩羅屋さんが盛業しています。正面のくねった衣紋坂と、左にはガソリンスタンドの前に立つ見返り柳が往時をしのばせます。その曲がった衣紋坂と言っても坂はなく、元大門跡の吉原入口に立つ事になります。入った正面の通りが仲之町と言われたところです。すぐ左の小路が伏見町に入る道です。次の信号機のある交差点が吉原交番前と名が付いていますが、交番は大門跡の料亭松葉屋跡マンションの一階にあります。
 その交差点右側が江戸町一丁目、左が江戸町二丁目です。二丁目に落語の舞台朝日楼があって、そこに喜瀬川がいたのでしょう。しかし、どこを探しても朝日楼は現存しません。当たり前でしょうが、有ったら飛び上がって驚いてしまうでしょうし、喜瀬川を指名してしまうかも知れません。だって私にも起請文を一本書いてもらいたいものです。初回の客じゃ無理かしら。

 現在の吉原でも賑やかな一画で、セックス産業の本場でソープランド街です。昼夜関係なしに店の前には客引きのお兄さん(若い衆と同じで年齢は関係有りません)が立って、呼び込みに一生懸命ですが、その前を通過すると深追いはしません。しかし、次の店のお兄さんの声が掛かります。私みたいな冷やかし客(?)が通過すると、勧誘していいのか、無視していいのかお兄さん達の判断が分かれます。しかし目線はしっかり私から離れません。

 吉原全体で「安全・安心」を掲げています。でも、ここでも裏を返して馴染みになると、私だけは例外の真夫(まぶ)だと勘違いが起こるかも知れません。起請を貰うような深入りはいけません。とは言っても、この道は・・・。
 
                   ☆

政治社会人..安倍首相「誹謗中傷、冷静に反論」=慰安婦問題―衆院予算委
時事通信 2月12日(水)15時44分配信

 安倍晋三首相は12日午後の衆院予算委員会で、先のフランスの漫画祭で韓国の団体が従軍慰安婦をテーマに特別展を開いたことに関し、「間違った事実を並べて日本を誹謗(ひぼう)中傷していることに対しては、冷静かつ礼儀正しく反論しなければならない」と述べた。首相は「政府の立場は従来述べてきた通りだ」とも語り、村山談話や河野談話を引き継ぐ安倍政権の立場を改めて示した。
 第2次安倍政権下で実現していない日韓首脳会談については「対話のドアは開いているし、われわれもドアの中に閉じこもっているというより、対話に応じるよう働き掛けている」と強調した。日本維新の会の中山成彬氏への答弁。 






スペイン裁判所 チベット虐殺で江沢民を国際指名手配 中共の本質問う快挙

2014-02-11 20:14:16 | 日記
2014/2/11

スペイン裁判所、江沢民元国家主席らに逮捕状 中国激しく反発
2013.11.20 13:41 (1/2ページ)[産経ニュースから]

江沢民元国家主席
 【ベルリン=宮下日出男、北京=川越一】スペインの全国管区裁判所は19日、中国でのチベット族虐殺に関与した容疑で、江沢民元国家主席(87)、李鵬元首相(85)ら5人の逮捕状を出した。チベット族を支援するスペインの人権団体の告発を受けた措置。これに対し、中国外務省の洪磊報道官は20日の記者会見で、「強烈な不満と断固たる反対を表明する」と非難し、両国関係に悪影響を及ぼす可能性があると警告した。

 スペインからの報道によると、人権団体は2006年、スペイン国籍を持つ亡命チベット人とともに刑事告発していた。告発では1980~90年代にチベット族に対して「ジェノサイド(大虐殺)や拷問などが行われた」と主張している。

 他に逮捕状が出たのは、当時の国家治安当局やチベットを担当する中国共産党の幹部ら3人。裁判所は5人が当時担っていた「政治的、軍事的な責任」を考慮した上、虐殺に関与した疑いがあると指摘した。


これに対し、洪報道官は「国外のチベット独立勢力は何度もデマを飛ばして中国政府を侮辱、攻撃し、中国と関係国家の関係を破壊しようと企ててきた」と主張。スペイン側に「誤った決定」を変え、「中国との関係を損ねるようなこと」をしないよう要求した。

 スペインでは人道に対する罪に関しては、国外の事件であっても同国の裁判所に管轄権がある。98年にはチリ軍政時代のピノチェト元大統領がスペインの要請を受け英国で逮捕された。ただ、英国は当時、元大統領の健康を理由に身柄を渡さず帰国させた。

 江元主席らは中国国内にいる限り、実際に逮捕されることはない。しかし告発した人権団体は今回の裁判所の判断について「大きな一歩だ」と評価している。

                  ☆

東アジア、我が方の近所には、とんでもない国が21世紀の現在も存在している。

北朝鮮、中共は国民の人権蹂躙・少数民族虐殺の共産党独裁国家である。

誰も何も反対できない恐るべき国家である。

この度の都知事選では、その同じ共産主義を標榜する何でも反対勢力の支援を得た候補者

に100万票近い支持があった。

共産主義者は権力を奪取するまでは国民に口当たりの良い事を繰り返す。一端権力奪取に

及べば、取り返しのつかない状況に陥ること必定。

なぜ、判らんかなあ…。

歴史に学べ、日本人よ。

これを機に中共の崩壊が更に進み、東アジアに平和の訪れの近いことを切に願う。

欧米各国の報道追随と日本の反日メディアの続報を願う。

イオン 酒販売年齢確認パネル廃止 社会的責任放棄か

2014-02-11 19:48:48 | 日記
2014/2/11

発案者のイトーヨーカ堂に鞘当ての気がしないでもない。

買う方も買う方。年齢申告したくなければ買うな。

未成年の飲酒抑制のためにする煩わしさが嫌なら自動販売機で買え。

自動販売機で買えなければ飲むな。

タバコ、アルコールに限らず未成年者に制約する商品には規制が必要である。

そのくらい辛抱ができないとは、本当に日本人か。

では、イオンの新方式 未成年かどうかの判断を誰が何を根拠にするのか。

これでは、なし崩しにルールが破られていく。

グレーゾーンの若年層に敢えてレジのおばさんが声を掛けますか?

無理でしょう。

身分証明書の提示をさせないなら、せめて自主申告させなければ初期の目的には近づけな

いと思うがな…。


イオン、先の週刊文春排除問題もあり、独善的体質目立つ。

http://www.aeon.info/news/2013_2/pdf/140114R_2.pdf

田母神都知事候補ご苦労様でした

2014-02-10 00:55:57 | 日記
2014/2/9

選挙を終えての記者会見をノーカットでみた。

17日間の疲れも見せず、さばさばとしている。

泡沫候補扱いから65万票余りの支持を得たことに手ごたえを感じた様子。

脱原発の質問には、「そんなことできるわけが無い、景気が悪くなるだけ」と一蹴。

応援者の問題発言対する質問にも、「人の発言の言葉尻をいつまでもねちねちいうのは言

論封殺させるいつもの左翼特有のやり方」と切り捨てた。

実にぶれない、頼りになる存在であることが若者を中心に都民にも浸透したものと思われ

るが、日本人の真の声の発信の為、今後とも頑張っていただきたい。



対中ODA 一刻も早く完全終了を望む

2014-02-05 22:18:22 | 日記
2014/2/5

いつまで続ける対中国ODA…年間300億円、なぜ日本は「貢ぐ君」か
産経新聞 2月5日(水)12時0分配信

 尖閣諸島(沖縄県石垣市)への領海侵犯を繰り返し、東シナ海上空に防空識別圏を一方的に設定するなど、中国が膨張主義的な政策を取り続けている。その国に対し、日本が政府開発援助(ODA)をいまだに続けている。その額は実に、1年で300億円。日本固有の領土である尖閣諸島を虎視眈々と狙い、歴史問題を振りかざして国際社会における日本の名誉を徹底的におとしめようとしている中国に資金提供とは…。にわかには信じられないが、動かぬ事実でもある。(笠原健)

 ■対中ODAは3兆6500億円に上る

 ODAは、低利で資金を貸す円借款、返済義務のない資金を供与する無償資金協力、技術や知識のある専門家の派遣や開発計画を支援する技術協力の3つに大別されている。

 中国に対するODA供与は昭和55年に始まった。以来、平成23年度まで、日本は円借款3兆3164億円、無償資金協力1566億円、技術協力1772億円を中国に対して供与している。

 円借款はかつて中国国内の空港・港湾、鉄道・交通網整備、発電所などの大型インフラ整備に投下され、中国の経済発展を支える基盤となった。しかし、「インフラの整備は結果的に中国の軍事力増強を下支えすることになりかねない」「円借款が中国国内でどのように使われているか不透明な部分がある」などの批判を受けて、20年の北京オリンピック前までに新たな供与を終了することで日中両国政府が折り合い、19年12月に日中双方が確認した6つの案件を最後に円借款を新たに供与することを中止した。だが、無償資金協力と技術援助についてはいまだに継続されている。

 外務省が出している24年のODAに関する国別データブックによると、23年度の中国に対する無償資金と技術協力の額の合計は約41億円に上る。ただ、これはあくまでも外務省分であって、経済産業省や文部科学省などほかの省庁を合わせた数字はさらに跳ね上がる。

 ■中国に1年に300億円も「贈与」する日本

 改めて外務省が出している24年版ODA白書をみてみると、23年の中国に対する無償資金協力は約1300万ドル、技術協力は2億8700万ドルの計約3億ドルに上る。1ドル100円で換算してみると、300億円にも及ぶ資金が日本から中国に流れていることになる。

 低利で資金を貸し出す円借款は、中国が拒否しない限り、いずれ日本に回収される。しかし、無償資金協力と技術協力は「贈与」であり、日本には1円も返ってこない。

 円借款の供与中止を決めた際、無償資金協力と技術援助が継続されたのは、黄砂、感染症、大気汚染など対策や留学生を軸とした人材交流を深めて、日中両国の互恵的な関係を構築しようという狙いがあった。背景には巨額の資金を提供する円借款では日本国内の理解は得にくいが、環境対策や日系企業の進出を念頭に置いた中国国内の社会制度整備に対する援助ならば、大きな反対の声は上がらないだろうとの読みも政府内にはあったという。

 だが、中国国内で発生した微小粒子物質「PM2・5」が流れ込むことに伴う日本国内での健康被害への懸念や頻発する反日暴動による日系企業への甚大な被害などを考えたら、こうした無償資金協力や技術協力がどの程度効果を上げているのかは極めて疑わしいといえるのではないか。

 ■無償資金協力と技術協力は残ったが…

 無償資金協力と技術協力の継続を決めた当時、外務省内には留学支援などの人材育成について「将来の中国を担う幹部候補生を『親日派』に育成する意義は大きい」との声があったが、中国国内に吹き荒れる反日の嵐をみれば、こうしたもくろみは完全に外れたといえる。

 ところが、中国に対するODA供与を改めて見直そうという目立った動きは外務省に起きていない。むしろ、無償資金協力や技術協力の成果や効果を強調している。ODAに関する国別データブックは、中国に対するODA供与について、「両国民間の相互理解の増進も日中関係の健全な発展を促進するために重要であり、そのような分野におけるODAを通じた取組は依然として一定の意義を有している」と記している。

 ■中国は戦争賠償の代替とのとらえ方

 そもそも中国側には日本によるODA供与は、中国に対する戦争賠償の代替の意味合いを持っているとの認識がある。昭和47年9月に出された日中共同声明の第5項では、中国は日本に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言しており、中国が戦争賠償の代替という認識を持っているとすれば完全な誤りだ。しかし、平成12年5月に来日した中国の唐家●(=王へんに旋)外相(当時)は「中国に対するODAは、戦後賠償に代わる行為である」との認識を示した。つまり、「日本がわれわれ中国に対して資金を提供するのは当然であり、むしろ義務といえる」という意識が彼らの根底にあるといっていい。

 ■まだ見えない見直し論

 中国は22年に国内総生産(GDP)で初めて日本を追い抜き、25年のGDPは名目で日本の約2倍となる。中国は経済力をバックに軍事拡張を続け、その海軍艦船は東シナ海や南シナ海をわが物顔で遊弋(ゆうよく)し、西太平洋でも頻繁に軍事演習を展開している。しかも公然と日本の固有の領土である尖閣諸島を奪い取ろうとしているのだ。その国に対して資金援助をする必要はどこにあるのだろうか。

 安倍晋三政権がどのような対中ODA政策を打ち出してくるのか今のところ見えてきていない。だが、その答えはもうとっくに出ているはずだ。こんな対中ODA政策を放置していけば、後世の物笑いの種になるのは間違いない。

                    ☆

中共からは侵略戦争の賠償だなどと、いいたいことをいわれ、ODA供与し続ける理由など全く無い。

これにより対日感情が和らぐなどと考えるのはお粗末すぎる。

唯、中国利権を守りたいだけの都合の良い理屈に過ぎない。

反日政策に流用されるのが関の山のこんな資金は一刻も早く終了すべきだ。

余りにノー天気のチャイナスクールの面々。

腹は見えている、いい加減にして欲しい。