金沢城、兼六園ライトアップ見物のため、近江町市場から移動してきた。
金沢城ライトアップのスタートは、尾山神社から。
まずは参拝。
境内にある前田利家像。
背負っている風船は母衣と呼ばれるもので、背中からの弓矢などの攻撃を防ぐ効果があるとか。
ドイツIV号戦車H型のシュルツェンみたいなものか。
尾山神社から木橋を渡ると、金沢城の鼠多門。
綺麗だが、割と最近復元されたらしい。
鼠多門口の広場で、特別演出、光の友禅流しの提灯を貸し出してくれる。
既に結構な行列が。
暫く待って、提灯貸出テントまで来た。
慌ただしく提灯準備中。
提灯はLEDライト内蔵だが、回遊路各所で発信される電波を受信すると、光が5色に変化するらしい。
これは加賀五彩と言う、加賀友禅を染めるのに使う伝統的な色をモチーフにしているのだとか。
ちょっと歩くと、青色に変化。
玉泉院丸庭園。
ここは城の石垣まで含めた風景が美しい庭園。
カラフルにライトアップされている。
玉泉院丸口から外を見ると、街路樹もライトアップされている。
しばらく行くと今度は赤く変化。
石垣と空堀もライトアップ。
二の丸広場は一部発掘調査中。
二の丸から三の丸広場へ歩く。
江戸期から残る鶴丸倉庫。
三の丸広場では、音楽に合わせて五十軒長屋のライトアップが行われる。
ライトアップの色に合わせて、提灯の色も変化。
電波でコントロールされているのだが、良くできてるなあ。
石川門手前で、光の友禅流し演出は終了。
提灯を返却。
石川門をくぐり、兼六園へ。
外から見た石川門。
外の石垣もライトアップ。
兼六園に入る。
まずは噴水。
徽軫灯籠と霞ヶ池。
唐崎松は雪吊りを終え冬支度。
霞ヶ池は波も無く、景色が鏡のように映る。
内橋亭の方へ移動。
どこからが虚像なのか分からなくなる。
唐崎松の雪吊りと、逆さ雪吊り。
鏡写しの風景。
幻想的。
栄螺山に上ってみる。
いわゆるミニ富士山の様な山岳信仰を模した小山だろうか。
山頂からは霞ヶ池に映る唐崎松が一望できる。
順路を下り、瓢池へ。
瓢池と翠滝。
ここも逆さの景色が良く見える。
兼六園見物を終え、夜までやっている蓬莱堂で休憩。
歩き回って疲れたので、お夜食にビールとから揚げのセット。
美味い。
近江町市場から金沢城、兼六園まで歩き回って、6km位。
風も無く綺麗な景色が見られて良かった。
風呂入って寝よう。