会社の後輩がキャンプしたいと言い出し、佐久のパラダキャンプ場に行く事に。
以前11月に富士山のふもとでキャンプしたことはあるが、標高的には800m程度で同じくらい。
しかし、その時は気温一桁だったが、今回予想では最低気温は氷点下とか。
果たして、無事に朝を迎えられるのか?
後輩のエルグランド号に3人乗車で出発。
車窓から見える浅間山。
あの麓辺りがキャンプ地だ。
パラダといえばスキー場で知られているが、上信越道の佐久平PAからアクセスできるのが南パラダ。
ゲレンデはそこから平尾山を挟んで、反対側の北パラダまで繋がっている。
キャンプ場は北パラダのゲレンデに位置するが、とりあえず温泉やレストランのある南パラダへ。
八ヶ岳方面の展望が広がるテラスで昼食。
ピザとビール。
美味い。
因みに運転手は公平にじゃんけんで決めたので、勝利した我々は心置きなく飲める。
運転手は車の持ち主の後輩だが、あくまでも公平な勝負の結果である。
後輩のはビールではなく、はちみつ入りミルク。
凄い甘さだそうだ。
食後は近くにある軽井沢ビールの工場見学。
予約制で見学料500円だが、見学後は生ビールの試飲1杯と、缶ビール1本のおまけつき。
運転手は試飲の代わりに缶ビールを2本もらえるそうで、安心だ。
エントランスホールは総大理石で、NY在住の千住画伯の絵が飾られている。
絵は見学コースの途中にもいくつかあり、美術館的要素も。
スゴイ。
待合所には製品がずらっと並ぶ。
どれを飲もうかな。
ビールの仕込槽などを見学。
エントランスもそうだが、結構お金かかってそうだな。
缶詰工程など。
ここも思ったよりも大規模。
案内人のお姉さんが、本日試飲できるビールの説明をしてくれる。
取りあえず冬季限定の冬紀行白ビール。
当然美味い。
外にもテラス席があり、浅間山を眺めながら飲める。
最高か。
お替わりは300円だそうなので、黒ビールも頂く。
友人が頼んだ柚子ビールも一口貰ったが、フルーティーで美味かった。
ビールサーバーは管楽器デザイン。
オシャレ。
工場見学後にスーパーで食材を買い、北パラダへ。
受付には各種キャンプ用具も売っている。
取りあえず薪を買ってファイヤー。
燃えろ燃えろ。
料理はお一人様用使い捨てBBQグリル×3で、各自好きなように焼く。
奪い合いのない平和な世界。
肉とソーセージ。
お一人様用グリルは意外とすぐに火力が弱くなってしまった。
所詮は安物か。
まあ、弱くなってもじわじわと発熱しているので、寒さをしのぐのには役に立っている。
というか、この時点でかなり寒い。
富士山キャンプの時より、数段寒さが身に染みる。
ビールより熱燗が飲みたくなってきた。
最後はラーメンを作ってシメ。
果たして寝られるかな。