忘憂之物

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鳥越俊太郎「女性の社会進出で犯罪に手染めるきっかけ広がる」

2013年05月14日 | 過去記事



鳥越俊太郎「女性の社会進出で犯罪に手染めるきっかけ広がる」

<犯罪白書によると、この50年、女性の刑法犯罪者は全体の20%前後で推移している。この数字が示すとおり、“犯罪は男性が犯すもの”というイメージは間違いではない。しかし、件数が少ないからこそ、我々の記憶には「女性による犯罪」が強烈に刷り込まれている。そういった事件の現場を追ってきたジャーナリスト鳥越俊太郎氏が女による事件について語った。

 女性による犯罪が変質してきたことは否めないと鳥越さんは語る。

「女性の社会進出という背景によって、この50年でますます女性は広く社会に必要な存在となり、犯罪に手を染めるきっかけが広がった。そうも考えられますね」(鳥越さん・以下「」内同)

 たとえば、いつも大きくニュースに取り上げられるわけではないが、経理担当者が女性で、会社のお金を横領したというような事件は、女性が重要なポストに就き、社会的な信用を得るようになったからこそ生まれる。

 そんな時代を象徴する事件として鳥越さんがまず挙げたのは、『三和銀行オンライン詐欺事件』(1981年)だ。

「オンラインで架空の入金操作をして1億8000万円もの金銭を略取したのがベテラン行員だった。従来、日本の女性は総体として、男に支配されて寄り添い、意志を持たないお人形というイメージでしたよね。個々のケースを見ていけば違う部分もありますけれど、ただこの事件は、女が男に貢いだ、哀れな女の犯罪の典型です」

 それと比較して興味深いのは、『富山・長野の連続女性誘拐殺人事件』(1980年)だという。

「この誘拐殺人は、起訴されたときは男が主犯で女が従犯とされていたんです。“凶悪犯は男”という社会的な思い込みの産物ですよね。裁判をしているうちに、検察が冒頭陳述の内容を大幅に変更するという異例の事態が起き、女性単独犯とした。一方、男は無罪になっているんです。これは女性犯罪の新しい形だったといえますね」

 男のために女が犯罪に手を染める古いタイプの事件と、女が主体的に起こす新しいタイプの事件。

 また、非力でもできること、一度に多額のお金が入る効率のよさから、女性にとって保険金詐欺は都合のいい犯罪だと鳥越さんは分析する。

考えてみれば、犯罪でこそないけど、キャバクラや風俗で、口八丁手八丁で男心をくすぐり、お金を払わせるというのは社会の構図じゃないですか(笑い)

 詐欺と並んで女性的な犯罪として鳥越さんが指摘したのは、児童虐待。

「子殺しは昔からあったけれど、それは生活苦や育児ノイローゼとかによるもの。現代の子殺しの理由はそれとは変わってきていますよね。今はまだいないけど、将来的には、政治献金を受けて糾弾される女性政治家とかも出てくるのかもしれませんね

※女性セブン2013年5月23日号>












男女の脳の差異として「脳幹」がある。女性は同時にいくつかのことを考えたり行動したりできるが、男性は一点集中が得意。換言すれば女性は器用だけど男性は馬鹿がつくほど熱中する。思い詰める。気分転換が下手。それから凶悪事件は往々にして腕力を要する。

これくらいのことは犯罪心理学を扱う書籍にも書いてある。だから自殺も男性の方が多いし、ノーベル賞を取るほどの学者も男性が多い。しかし、男女ともに左に巻くと阿呆になる。この鳥を越えるアタマが見本だ。





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