ガウスの旅のブログ

学生時代から大の旅行好きで、日本中を旅して回りました。現在は岬と灯台、歴史的町並み等を巡りながら温泉を楽しんでいます。

5月の八丁湖公園の散策

2016年05月15日 | 散策
今日は、天気もまずまずで、平年並みの気温になると天気予報で言っていたので、蝶も飛んでいるだろうと思って、吉見丘陵へ向かうことにした。まず、蕨市内で昼食を済ませてから、車で産業道路を北上した。さしたる渋滞もなかったので、そのまま、国道17号線に出て、途中から脇道に入り、上尾市、桶川市、北本市と通過して、荒川を荒井橋で越えて、吉見町域へと入っていった。東洋製罐の前を通過して、八丁湖畔へとたどり着いたが、日曜日なのに駐車場は空いていて、なんなく堰堤下の町営駐車場に車を入れた。
 例のごとく、長靴に履き替え、防虫スプレーを手足に散布したてから、カメラを携えて、散策を開始したが、陽射しがあるものの、それほど気温は高くなく、まずまずのコンディションだ。堰堤上には、春の野草が色とりどりに咲いているが、蝶の姿は少なく、やっとヤマトシジミを発見して、カメラに収めた。
 続いて、八丁湖の堰堤下にある田んぼの脇の林縁に近づいて行くとツマグロヒョウモンのオスが花で吸蜜しているのを見つけ、撮影した。また、周辺にいくつかの蝶が舞っているのが目に入ったものの、なかなか止まってくれないので、シャッターチャンスがない。それでも辛抱強く待っているとジャコウアゲハが飛んできて、一瞬葉上に止まったので、連射した。
 さらに注意深く観察していると樹上に止まった蝶がいたので、望遠で捉えてみると、埼玉県では準絶滅危惧種となっているアサマイチモンジだった。周辺には、幼虫の食草となるスイカズラもあって、去年もこの場所で出会っているので、再び会えてうれしかった。
 さらに、慎重に探索していくとコジャノメとヒメウラナミジャノメにも出会って、シャッターを切っていった。しばらくその辺を巡ってみたが、それ以上は新しい種には巡り合えないかと思い、次へ進むことにした。
 その後は、湖畔の周遊道を進んでいったが、結構散策している家族連れに出会う。途中から林間へと入っていくと、まずジャコウアゲハとイチモンジセセリに出会ったのでカメラに収めた。次に、サトキマダラヒカゲ、ダイミョウセセリにも遭遇してシャッターを切ったが、キタキチョウは撮り逃がした。
 さらに林の奥へと入っていくとクロヒカゲがいくつか飛び出してきたので、木の幹に止まったところを接写した。
 その後、湿地帯の方へと足を踏み入れていくと、カメラを携えて何か探している人と出会った。聞くとトンボを撮影しているとのことで、しばし立ち話をした。その間に頭上を勢いよくナガサキアゲハのオスが飛んで行ったが、シャッターチャンスはなかった。
 しばらくこの場所にとどまって、蝶を探していると女性の自然愛好家の方が来たので少し話をしていると今度は、クロアゲハのメスが飛んで行ったが、これも撮り逃がしてしまった。さらに粘って、スジグロシロチョウとコミスジ、コチャバネセセリを見つけ、撮影してから次へと進んでいった。
 「黒岩横穴墓群」のあたりに来てみたが、コミスジ、ヒメウラナミジャノメくらいしか見つけられなかったので、そこを離れることにしたが、池の畔にカキツバタの花がきれいに咲いていたので、何回かシャッターを切っておいた。
 それから、湖畔の周遊道路を戻ってっいったが、途中では蝶には出会わず、出発点に戻ってきて、再び堰堤上と下の林縁を探してみることにした。
 そうすると、再びアサマイチモンジ、サトキマダラヒカゲ、コミスジ、ジャコウアゲハなどが舞っているのが目に入ったので、いくつか撮影しておいた。
 それで、今日の散策を終えることにしたが、3時間弱の散策で、16種類の蝶と出会えたし、そんなに暑くもなくて快適だったので、まずまずだったと思う。
 その後は、車で来た道を戻って行き、途中から第2産業道路に出たが、それほど渋滞もなかったので、そんなに遅くなることもなく、途中でスーパーマーケットに立ち寄って買い物をしてから、夕刻には自宅にに帰り着くことが出来た。

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