余録

新天地

山あり、海あり一歩一歩、一寺一寺自然を求めて(初)

2005年05月03日 21時37分39秒 | お遍路さん
平成17年3月4日早朝、午前5時徳島空港目指して自宅から駅に向かうため道路に出た。
まだ暗い夜道のようだ。
雪が大分積もり大粒のボタン雪が降っている。
道路はまだ車や人が通らない踏みしめた後が無い道、降りしきる中
背中にはハイキングザック、手には折りたたみ傘を持ち駅に向かった。
身体は冷え切って、手袋がない手は冷たさを通り越して、感覚が麻痺しそうだ。
駅の時刻は始発電車に乗車、予定通りJALが飛んでくれるだろうか、
不安を持ちながら羽田空港に向かった。
出発前は欠航なら家に引き返せばいいと自分に言い聞かせていたが
羽田空港に着いてみると欠航に表示はない。
運行される事を知り、安心していく事ができると思うと気持ちが高ぶってくる。
予定時刻より90分遅れで離陸した。
機内では徳島・・晴れ・・の情報を得た時は何とも言いようがない
気持ちの高ぶりがあった。
徳島駅の構内で立ち食い蕎麦で軽い昼食、JR板東駅に着いた。
板東駅までは単線で特急待ち合わせが3箇所の駅で、
待ち合わせがそれぞれ10分以上あって驚いた。
板東駅前は静かな雰囲気、待ちに待った板東駅。
歩いて7~8分1番霊山寺、、
ご詠歌・・霊山の釈迦の御霊に巡りきて、よろずの罪も消えにけり・・
離れた距離から見える霊山寺・・風格があってとても素晴らしい。
いよいよこれからスタート、はやる気持ちが先走ってしまう。
次回へ・・

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