栃木の木々 

栃木県の風景。

ハガキ絵 日光市 神橋・深沙王堂・太郎杉

2024-06-11 | 栃木県の紅葉

説明板・・・
●深沙王堂(じんじゃおうどう)・・・蛇王権現堂(じゃおうごんげんどう)
伝説「山菅の蛇橋」にあるように、勝道上人一行が大谷川を渡れないでいる時に、
二匹の蛇を放って一行を助けた「深沙大王」を蛇王権現として祀っている。
深沙大王は「毘沙門天」の化身であり、その昔仏教経典を求めてインドに向かう
玄奘三蔵を危機から救ったといわれる。橋渡しの神という信仰から「縁結び」、
また、蛇信仰から「商売繁盛」の信仰もある。現社殿は、昭和53年の再建。


【参考】ちょっと調べてみました。
勝道上人が日光山を開くとき、両岸が絶壁となって流れる大谷川に道を阻まれた。
そこで、護摩をたいて神仏の加護を求めると、雲の中から深沙王が現れて2匹の蛇を放った。
蛇は大谷川に架かり、やがて蛇の背中から山菅が生えて橋となった。と言い伝えられています。・・・・

東京の深大寺というお寺には、疫病を除き魔事を遠ざける力がある水神・深沙大王が祀られているそうです。
見かけは怖いが、仲を裂かれた恋人たちを、助けて恋を実らせた、誠に粋な縁結びの神様とのことです。

太郎杉をでかく描きすぎた。

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はがき絵 鹿沼市 石山 189m

2024-06-03 | 栃木県の紅葉

鹿沼市 石山 189m

 パンフ「北押原のさとめぐり ふるさと史跡めぐり」・・・より

石山の頂上は眺望がよく、男体山・古賀志山・筑波山などを見渡すことができ、ここに高さ約9m、周囲約23mの大石があり、「空海の座石」とか「姥母石」とかいわれています。その由来は、昔、この石山の近くの家に、生まれて間もなく両親を失った赤子が、祖父母に育てられることになりましたが、母乳がなく困り果てていたところ、たまたま通り掛かりの婦人がこの子を哀れに思い、この家に滞在し、姥母としてこの子を育てることになりました。しかしこの子の成長を見届けるや、姥母が突然姿を晦(くら)ましてしまいました。その後、この子が姥母を忘れられず、その厚恩に報いるために、たまたまこの地を訪れた高僧の空海にそのことを話し、石山の頂の石に仏像の彫刻を懇願したところ、空海はその孝心の深さに感じ、その石の周囲に16体の羅漢の仏像を彫刻し、石の上で護摩祈祷を行ったという言い伝えがあります。その他、山麓には日限地蔵尊(首なし地蔵)、虚空蔵、天神宮などがあり、昔から霊場として信仰された所です。石山は千葉省三の童話作品「鷹の巣とり」の舞台にもなっている所です。
                                                     

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とちぎの民話 那須町 北向き地蔵

2024-06-01 | 栃木県の紅葉

「しもつけの民話四十八から」・・・

芦野の南に位置する伊王野にも民話が多く残るが、その代表は「北向き地蔵」であろう。

地蔵へは国道294号線の交差点を伊王野城とは反対に進み、JAの支所が目印となる。

 

 

那須町商工会発行

〇芦野宿と伊王野の里ガイドブックには・・・(全文掲載させていただきます。)


伊王野下町巻淵に北向地蔵が建立供養された正徳5年(1715)は、「8代将軍吉宗の享保改革を直後にひかえた、
いわば積年の弊の吹きだまりのような年であった。寛文後期から元禄初期にかけて台頭した新興商人勢力は、
元禄年間はほぼ保合をつづけながら次第に競争激化の様相を示し、
諸政沈滞のうちに正徳・享保の時代に入る」(『元禄時代』・大石慎三郎-岩波新書)。

 宝永4年(1707)に富士山が爆発する。同5年に物価統制令、つづいて諸越訴、行政機構の改廃、
特に米価の高騰は庶民生活を極度に荒廃させたであろう。
 このような世相をふまえて、北向地蔵の伝説をとらえてみることにする。

 寒い冬の日であった。
 三蔵川の丸木の橋を、向宿から巻淵へ渡った親子連れがいた。父親と母親と三人の子であった。
父親は月代が乱れ、母親もびん髪が風にあおられていた。子どもは2人が歩き、1人は母の背にいた。
みんなあお白く、垢だけが黒くぶちていた。
 「よねざわへいきたい。どういけばよいのか」
 父親が、人にきいた。
 「よねさわか、よねさわはあっちよ」
 と、その人は言った。
 「ホラ、すぐそこに山がある。あれはここのお城山よ。そのかげがよねさわよ」
 父親の頬にわずかに血が走った。
 「アア」
 ため息ともつかない声がもれた。
 「ついた。よねざわへついた」
 父親は、2人の子の手をひき、母親は子を負って走るようにいった。
 人は、いぶかしげにそのあとを見送った。
 冬の日は早い。那須おろしが風花をさそって、この里に吹いてきた。里家はとざされ、
炉の火だけがすき間から洩れていた。
 夜ふけて、風花は雪となっていた。
 あくる朝――
 よねさわに凍えて死んでいた5人の親子連れを見つけた。きのう、この親子連れにあった人も来た。
 「かわいそうに」
 みんなで遺骨を負って釈迦堂山に葬ってやった。その人が言った。
 「奥の米沢と、よねさわをまちがえたんだ」
 せっかく教えてやったことが、あだになるとは思わなかった。親子連れの、
それでもおだやかな死に顔が救いだったと、その人は涙を流しながら葬いのあとについていった。
 正徳5年(1715)、伊王野の里人たちは、釈迦堂山へ向けて地蔵を建て、
念仏を唱えて親子連れの霊をなぐさめた。

 

 

 

 

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ハガキ絵 日光市 ちょっと前のJR今市駅 

2024-05-19 | 栃木県の紅葉

日光市 ちょっと前のJR今市駅 

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ハガキ絵 鹿沼市 民俗行事 いろいろ

2024-04-28 | 栃木県の紅葉

ハガキ絵 鹿沼市 民俗行事 いろいろ

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ハガキ絵 栃木県の名橋 神子内橋、晩翠橋、境橋、神橋

2024-04-23 | 栃木県の紅葉

栃木県の名橋 

神子内橋、晩翠橋、境橋、神橋

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はがき絵 東武線 樅山・楡木・東武金崎・家中駅

2024-04-17 | 栃木県の紅葉

東武線 樅山・楡木・東武金崎・家中駅

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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2024.4.10 桜の品種 ジンダイアケボノ 鹿沼市見野地区 黒川沿い

2024-04-13 | 栃木県の紅葉

下野新聞に

鹿沼市見野の桜並木ジンダイアケボノの

記事が載っていたので見てきた。

ジンダイアケボノはまだ小さい桜でした。

あと10年くらいたてば見ごたえのある

桜になるでしょう。

手前の小さい桜がジンダイアケボノ。

↓ジンダイアケボノ

↓ シシャモとシイタケの若芽を煮たもの

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2024.3.12 イチゴを買ってきた

2024-03-13 | 栃木県の紅葉

2kg 1600円 安い、うまい。

 

昼はうどん、おでん

 

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日光市 半月山駐車場から 27.10.22 画像追加・・・

2024-01-25 | 栃木県の紅葉

 

栃木県日光市

薄霧で景色がぼんやりしていました。未加工写真と加工写真をのせました。東武鉄道がポスターにした風景です。

追加画像・・・・

 

 

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ハガキ絵 鹿沼市黒川からの夕景

2024-01-04 | 栃木県の紅葉

鹿沼市 黒川からの風景

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2013.11.22 10年前 鹿沼市の山々の紅葉

2023-12-06 | 栃木県の紅葉

 

 

 

 

 

 

 

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ハガキ絵 妙高山

2023-12-03 | 栃木県の紅葉

ハガキ絵 妙高山

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2023.12.2 鹿沼市 掬翠園紅葉ライトアップ 明日12月3日まで

2023-12-03 | 栃木県の紅葉

目に見える紅葉と

ライトアップした紅葉では

色合いに大きなズレがあります。

この写真の紅葉は、不思議なくらい

はっきりしています。

何故こんな色が出るのでしょうか。

見た目とカメラの色はぜんぜん

ちがいます。

 

 

 

 

不思議ときれいです。

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2023.11.30 1 鹿沼市の紅葉

2023-12-02 | 栃木県の紅葉

 

 

 

 

鹿沼市 紅葉

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