栃木県壬生町
■東雲公園案内図(しののめこうえんあんないず)・・・
●主要施設案内
1.ふれあい交流館
・町民や公園利用者の趣味活動や文化活動の場として気軽に利用できる施設です。
・町内のお年寄りと子供たちが遊びや公園行事、イベントなどを通じて、世代間を越えた交流やふれあいが楽しめる施設です。
・隣接するプロムナード(散歩道)沿いには、近隣の子供たちが一生懸命育てている花壇があります。
・施設内容:プレールーム、和室(25帖)、浴室、露天風呂、事務室等
2.四季の花木園
・季節感が漂う憩いと安らぎの広場として、桜(サトザクラ)を中心に花の美しい花木や草木を数多く植栽しています。
・代表的な樹種
高木:サトザクラ、オオヤマザクラ、アメリカハナミズキ、ハクモクレン、ナツツバキ
低木:キンシバイ、コデマリ、ミツバツツジ、レンギョウ
草本(そうほん):ヒベリカムヒデコート、ヘメロカリス、ヤブラン
3.多目的広場
・四季折々の美しい花に囲まれた芝生広場です。お花見やふれあい交流館で開催されるイベントなどを楽しみながらゆっくりとくつろげる広場です。
4.御手洗(ミタラシ)
・環境庁の「自然共生型地域づくり」事業の一環として、かつて、このあたりに位置していた御手洗(ミタラシ)の復元による水辺の創出と多様な生物の生息環境の確保を目的として整備されたものです。
・御手洗は、雄琴神社に隣接する掘割の湧水を水源とした清らかな流れで、お清めの水として神社参拝の際に利用されるとともに、地域のシンボルとして住民に親しまれていたようです。
5.ちびっ子広場
・幼児から小学校高学年までの子供たちが、自由な発想で多様な遊びができるコンビネーション(組み合わせ)遊具を中心とした広場です。
・一角には、背伸びや腹筋運動などができる健康遊具やゲートボール場もあります。
・施設内容:スパイラルスライダー、トルネードリング、ウインドネット、フリーラダー等
6.しののめ広場(芝生広場)
・ピクニックやニュースポーツなどが楽しめる約1.4haの芝生広場です。
・周りの斜面には、シバザクラとツツジ類の大きなお花畑があり春先には白や赤の絨毯(じゅうたん)が楽しめます。
7.桜堤
・隣接する黒川沿いの桜堤は、戦後まもなく町民の手で植栽されたもので「とちぎ百景」の一つとして人々に親しまれています。
※案内図の中にある「四阿」は・・・(あずまや・しあ)と読む 。
栃木県壬生町
伊勢へ七度、熊野へ三度、雄琴様へは月詣り
寛治5年(1091)の創建と伝えられ、ご祭神は天照大神・舎人親王。かつては藤森神社と称していましたが、壬生の初代城主・壬生彦五郎胤業が、その祖である小槻今雄公を合祀して社号を改めました。天和5年(1685)、時の城主・三浦壱岐守が社殿を造営しています。900年にわたり壬生の総氏神として広く篤い信仰を集めています。銅製の鳥居は県指定文化財になっています。
・・・ゆうがおウォーキングコースパンフより
■説明板・・・
●雄琴神社の由来
寛治5年(※1091)鎮守府将軍清原武則の三男保定は、下野国壬生にその祖、舎人親王を奉斎する社を創建した。翌6年源義家は、奥州より上洛のとき参詣して社領を寄進した。嘉保2年(※1095)185人の郷中の者はみな保定にしたがって盛典(※せいてん:盛大な儀式)を執行し、それ以来当社は壬生郷の鎮守となり社号を藤森と称した。寛正(※かんしょう)3年(※1462)壬生彦五郎胤業は京都から此の地に来て、先の除地に黒川義正と力を合わせて築城した。文明元年(※1469)江州(※ごうしゅう:近江の国 現滋賀県))雄琴村(※現滋賀県大津市)に鎮座する壬生氏の祖、小槻今雄公の分霊を合祀し「雄琴」と称するようになった。天正(※てんしょう)19年(※1591)結城氏が壬生領主となり、大地主神を附祭した。又歴代城主も参拝し深く敬神した。