栃木県鹿沼市
谷倉山(やぐらさん)599.4m
栃木市星野町あたりから入山するか、鹿沼市粟野柏木あたりから入山するのであろう。栃木市と鹿沼市にまたがっている山で、山を好きな人しか知らない山だと思われる。山頂は針葉樹の林と藪になっているようで展望はさほど望めないようである。マイクロ波の中継所があるだけで、訪れても何もない所である。・・・と少ない情報があるが、この山は我が家からは頂上の鉄塔がよく見えるので、逆に山の頂上からは鹿沼市内、宇都宮市内まで見渡せるような気がする。
この夕景の谷倉山を撮ったのは、誰かが寝ているように見えたからで、平成24年ころはまだ火の見櫓があり、火の見やぐらと山の抱き合わせの風景を楽しんでいた。この風景はいまでは懐かしい。
この矢倉山は、鹿沼市西沢、久野あたりから見ると、ネコの頭にみえるような、鬼の顔に見えるようなところがあり、形がおもしろい。
名前を付けるとしたら、猫頭山(ねこずやま)か鬼面山(きめんざん、おにつらやま)だね。
栃木県鹿沼市
夕景は不思議な色が撮れる。
日光連山の手前の山は左側が富士山、右が小藪山。その間に薄っすらと白く四角い建物が見えるが、2009.6.21閉店となったコミュニティータウン鹿沼店(ベイシア鹿沼店)※この大型商業施設は「いせや」「ジャスコ」「サウスト」「ベイシア」などと名称が変わったと思うが、どうだったかあまり記憶にない。最終店舗名はベイシア。白く見える建物はビルの屋上に設置してあった、屋上広告塔。(屋上看板は、塔屋看板、広告塔などと呼ばれることもある。)
大昔の人たちがこのような赤い風景を見たとき、あの山には何かがいる。と思ったでしょうね。