平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

3月議会の説明を受ける。

2007年02月21日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
 松本企画財政部長から三月議会の説明を受ける。私で今日4回目とのことでややお疲れ状態である。議案と添付資料、インターネットで関連情報の収集をしながら質問を組み立てる日々がまた始まる。
 昨日から今日にかけて公園の樹木が生い茂ったとのことで伐採の相談、下水道料金の問い合わせ、(仮称)いのちと平和の近畿ネットの用事、西日本入管センターの給食事業が被収容者の健康を考慮したものになるための働きかけなどバタバタする。夕方は茨木しよう会の事務局会議。

 以下、メールで届いた安倍亡国政権の退陣を求める日刊ゲンダイ

 世界中が市場経済を批判 アメリカ離れの趨勢の中で…
未だに米ブッシュ政権の狂気の戦争に加担し、いいように扱われ隷属しているニッポン。安倍自公政権の無知蒙昧の危険度。あらゆる選挙で自民党を大敗させないとこの国は大変なことになる。

 チェイニー米副大統領の戦争協力要請の来日、ステルス戦闘機の米本土以外初めての沖縄配備、北朝鮮問題の米都合による日本外しの解決、イラク戦費を賄う日本の低金利政策と列挙すれば、安倍政権の即刻退陣以外にこの国を救う道はなさそうだ。

 チェイニー副大統領が来日した。イラク戦争に突っ走ったブッシュ政権「ネオコン族」の頭目だ。イラク復興事業を一手に受注した石油企業「ハリバートン」の最高経営責任者でもあったことから、「イラク破壊と復興で一番儲ける男」とも呼ばれている。
 そんな戦争利権屋が何のために日本へ来たのか。米政府高官は毎日新聞の取材に「イラク、アフガンで日本のさらなる支援を求めるため」と、チェイニー来日の目的を語っている。要は、イラク戦費の調達にやってきたのだ。「フザケルナ」ではないか。
「米国のイラク戦争処理はドロ沼に陥っている。テロと内戦が続き、復興どころの話じゃない。そこでブッシュは空軍など2万人以上の増派を決め、一気に空爆で“決着”を狙ったが、米議会も世論も反対多数です。
 年間2兆~3兆円の戦費増額をブッシュは押し切れる状況にない。となると、友好国に頼み込むしかない。とりわけ何でも言うことを聞く日本にカネの無心に来たということですよ」(国際問題評論家・山岡清二氏)
 安倍首相はどうするのかと思いきや、「日米同盟を強化する上で有意義だ」なんてチェイニーを歓迎している。米国のたかりに応じるのはミエミエだ。

◆ 久間、麻生発言も支援の言い訳 ◆

「久間防衛大臣や麻生外相が、アメリカのイラク政策の失敗を口にしているのも、この問題への言い訳です。安倍政権は、たとえばイラク復興国債を買うとか、いろんな方法でブッシュ政権を支援することになるが、批判が噴出するのは確実。そのときに、『いやいや、われわれは言うべきことは言っている。決して言いなりではない』とエクスキューズにするためなのです」(政界事情通)
 まったく、どうしようもない政権だが、屈辱外交はそれだけじゃない。見えない戦闘機ステルス12機が、米国外では初めて沖縄の嘉手納基地に配備された。完全に植民地扱いだ。北朝鮮問題では、日本はうまいこと「2階」に上げられ、米国にハシゴを外された。それでも安倍政権は文句も言えず、第2次の重油95万トン支援では応分の負担を迫られるのは確実。超低金利政策を続けているのも、イラク戦争で金欠のアメリカの国債が売れるための協力である。
「仕掛け、壊し、奪い去るアメリカの論理」(ブックマン社)を出版した元外務官僚の原田武夫氏によれば、小泉政権の「構造改革」、とりわけ郵政民営化や日本の企業買収(M&A)を行いやすくした商法改正で、日本の「国富」の米国への移転のレールが敷かれたという。それを引き継いだ安倍自公政権の対米隷属はますますエスカレートなのだ。見過ごすわけにはいかない。

◆ プーチンまでブッシュ批判を始めたのに… ◆

 世界中を見渡しても、ここまで米国の奴隷になっている国はない。「単独行動」主義で世界をメチャクチャにした米国は、自分らに都合のいい市場主義経済を世界に押し付けてきたが、米国独り勝ちの搾取が嫌われ、どこでも否定され始めている。
 80年代に米国流の市場経済を導入した中南米では、ベネズエラ、エクアドル、ボリビアといった国々で次々と反米政権が誕生。フランスの女性大統領候補ロワイヤルが、「狂った資本主義や無秩序な自由主義」と批判したように、ヨーロッパ諸国もブッシュ米国を突き放している。



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