平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

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インフルエンザ特需の中で副作用被害者が増えていいのか。

2009年12月13日 |  #玉島 #平田 #阪急東 #茨木市議会議員
補正予算質疑は新型インフルエンザ対策についてだけにしました。
以下その内容です。

1、補正予算の内容について。
 今回、国も市も金がないといいながら、補正予算だけで新型インフルエンザ対策として3億2千万余りも組んでいる。

①内容として生活困難世帯への接種費用の助成がある。この2億8665万5千円の根拠を明らかにされたい。
②保育所・幼稚園への加湿空気清浄機による感染防止対策とはどのようなものか、明らかにされたい。加湿空気清浄機の効果、また問題点、使用方法について考えていただきたい。

2、新型インフルエンザワクチンの効果、必要性について。

3、タミフルについて
①タミフルはどのような効果があるのか、いわゆる脳症を予防できるのか。
②タミフルの安全性についての見解を述べよ。

 まず、(医学博士で元国立公衆衛生院疫学部感染症室長)を務めた母里啓子さんはインフルエンザ・ワクチンが効かないことはウイルス学者にとっては常識だという。

 インフルエンザ・ウイルスは鼻やのどの粘膜で増殖する。血中にワクチンを打って抗体値をあげても感染は防げない。体内に入れば一時的に抗体値は上がるが、すぐ消えてしまう。

 いずれにしてもインフルエンザウイルスは変異が早く、合うものは永遠につくれない。インフルエンザは温かくして休養をとっておれば3日で治る病気。治った後で多少の変異にも対抗できる強力な抗体ができる。だからインフルエンザは「かかって直す病気」であって、ワクチンで防ぐ病気ではない。

 12月4日の厚労省発表によると、これまでに国内で接種を受けた人は最大で約602万人(推定)。接種との関連の有無にかかわらず1337人の副作用報告があり、このうち重い症状として報告されたのは死亡の53人を含む154人である。
 重い副作用の発生頻度は約0.002%で、同省は安全性に重大な問題はないとしているが、この認識は問題だ。

 政府は7700万人への接種を予定している。0.002%でいうと15万4000人が入院を必要とする。予防接種でこれだけの被害が出るのならインフルエンザにかかった方がましではないか。

 タミフルは少々症状を軽減すると言われているが、かかった後の脳症も防げないばかりか、異常行動、統合失調症に似た精神障害、突然死まで生じている。

 かつて朝鮮特需、ベトナム特需が特定の業界を潤したことがあったが、今はインフルエンザ特需ではないか。マスク、消毒薬、簡易検査キット、加湿空気清浄機、そしていつもの製薬ワクチン業界、加えてワクチン・タミフルでお医者さんも儲かる。タミフルの8割は日本が使う。「日本の常識は世界の非常識」というがまったくもってその通りだ。

 厚労省と製薬ワクチン業界がかつて政官業で数々の副作用事故・薬害などを引き起こしてきたことをまたぞろ繰り返しているような思いをしているのではないか。私の見解に対して何らかの答弁があればいただきたい。 

【今日の動き】午前中ミントの朝練習でゆっくりと11㌔走る。

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以下は「国会前54日間連続フルマラソンアピール行動」中野レポート

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