平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

市議会文教、民生ちょっと傍聴しました / 原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ

2012年06月18日 |  #脱原発 #茨金 #11行動 #茨木市議会議員
【今日の動き】午前中は玉島小学校集団登校の見守り、市議会の文教、民生の常任委員会を励ます会のメンバーと傍聴。傍聴して思うのは、傍聴者の少なさ。ぜひ議員の支持者はもちろん、多くの有権者に見てほしいものです。

 午後は「新社会」の配布と集金、夜は新社会党大阪府本部執行委員会で脱原発東京10万人集会など相談しました。

【今日のネット情報】

以下、琉球新報より引用

原発再稼働決定 政府による恐怖の強制だ

 この恐るべき安全軽視が、本当に政府による決定なのか、にわかに信じられない。関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を政府が正式決定した件のことだ。

 安全を置き去りにした決定は、政府が国民に恐怖を強いるに等しい。直ちに決定を撤回すべきだ。

 野田佳彦首相は「福島を襲ったような地震や津波が起きても事故は防止できる」と断言したが、科学的根拠が見当たらず、あまりに無責任だ。

 そもそも福島第一原発事故の原因すら分かっていない。東京電力は想定外の津波のせいだと強弁するが、津波が来る前に配管が破損した疑いは消えていない。

 原子力規制庁はまだ根拠法すら制定されていない。福島第1原発にさえ設置されていた免震重要棟が大飯原発には整備されておらず、非常時の指揮所は存在しないに等しい。放射性物質のフィルターが付いたベントは4年後に設置の予定で、津波の経験を踏まえた防潮堤のかさ上げは2年後にしか完成しない。ないない尽くしで、よく再稼働を決断できるものだ。

 大飯原発は地震の巣である活断層の密集地帯に位置し、敷地内を軟弱な断層が走るが、地質の再調査をする予定もない。首相は新安全基準を安全性の根拠にしたが、これをつくった原子力安全・保安院は、福島原発事故を防げなかった当事者だ。しかも、この基準は首相の指示からたった3日でつくった即席の代物である。これで安全だと信じる人はまずいるまい。

 再稼働決定に至ったのは、電力不足の印象が巧みに植え付けられたためだろう。政府の需給検証委員会が、関西電力管内で最大15%の電力が不足するとの予測を発表したのが空気を変えた。

 だが、民間の節電努力もさして勘案しない代物だ。手術中の病院も停電するなどと不安があおられたが、総合病院には自家発電設備があるのが普通ではないか。

 再稼働の結論を誘導するための予測、という印象をぬぐえない。事実、東京電力の経営再建をにらみ、東電の原発を再稼働させるのが政府の本当の狙いとも伝えられる。公正性が疑われる決定と言うほかない。

 政府がなすべきなのは恐怖の強制ではなく、恐怖の除去だ。脱原発を明確に打ち出し、省エネ・新エネ技術立国の道筋を明示するのが本来の仕事のはずである。福島の教訓を無駄にしてはならない。

 引用ここまで

 なお(沖縄タイムス)6月18日 「[大飯原発再稼働]安全の担保はあるのか」も同様の論点です。

平和と脱原発を訴えて走る反核平和の火リレー。 ランナーの皆さん一緒に走りませんか。茨木は6月27日(水)市役所から高槻、島本まで走ります。ご連絡は山下まで 072-635-6680

7.16「さようなら原発10万人集会 代々木公園

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
山下HP・「お元気ですか」  今日も元気だ のぼりラン
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
全国の放射能(水道、雨の放射能)濃度一覧

山下HP反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌

下記のblogランキングに参加しています。(←1日1クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの1クリックが山ちゃんの元気になります。

にほんブログ村 地域生活(街) 関西ブログ 茨木情報へ  にほんブログ村 政治ブログ 地方自治へ  にほんブログ村

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする