総選挙の傾向が茨木市議選にも。民主、共産の衰退、公明に陰り 【情報紹介】橋下市長の入試中止

茨木市議選の特徴は総選挙の傾向が表れたこと。投票率は過去最低、民主の激減、共産の衰退、維新の躍進となりました。これらに隠れていますが、公明党の陰りも指摘できます。確かに候補者を７名から６名に絞った点は要因の一つですが、それだけでは20521票から17300票と3200票も減った説明にはなりません。

民主党系は石井議員が引退し、滝ノ上議員が突然離党して維新に鞍替え、現職２名が体調不良に見舞われたこともありますが、民主への不信は強く前回の立候補７名で６名当選から、５名立候補で４名当選となり、票も21035から10552と半減しました。

共産党は前回６名立候補で４名当選から、今回は４名で３名の当選、票も13387票から8666票と衰退傾向。最近は取りこぼしが常態化し７名で７名当選していた頃の面影はありません。市長選で桂候補支援の理不尽さが後遺症となっています。

みんなの党公認で維新からも推薦と二股をかけた塚議員は「二兎追うものは一兎をも得ず」の類で800票もの減票となりました。

新人は全体的に力量不足で迫力を感じませんでした。その中で期待を集めたのが米川候補で上位に食い込む健闘ぶりでした。

なお「お元気ですか」にはより丁寧な総括を掲載する予定です。なお重ねてご支援への感謝を申し上げます。ありがとうございました。







【情報紹介】
橋下市長が予算凍結を盾に入試中止や全教員移動を強要するのは明白な違法行為である（ナベテル業務日誌より）

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