予算質問② 公正で厳正な開票事務を

２、開票事務について

　公正で厳正な開票事務の執行ということで質問したい。

　昨年末の開票立会で最初に回ってくる有効票に、入っていてはならない票が混入していた。ひらがなで「しんのとう」と書いているのが維新の票に、次はひらがなの「こうふく」の票が公明党の票に含まれており、これは幸福実現党が立候補していており、とんでもない間違いです。それ以外にも疑問票に回すべきものが幾つかありました。これはたまたま私が手にして、気づいたもので一部にすぎない。実際はもっとあるだろうと思わざるを得ない。もう一つは選挙区の開票でも立会人同士が判断を巡って大きな声を荒げる場面があった。　

　公職選挙法では「投票した選挙人の意思が明白であれば、その投票を有効とするようにしなければならない」と、無効規定（第68条）に反しない限りは投票を有効にするよう定めています。

　また選挙における投票の有効性の判定は各開票所の開票管理者が開票立会人の意見を聴いた上で判断するとなっています。
　
1、選管事務局長は開票作業の職員に対して事前の説明会で政党名、候補者名についてどのような判断基準を示しているのか、お聞きします。

2、また国政選挙では総務省が事前に一定の判断基準を示しているが、この基準表は作業従事者に事前に配布しているのか。

3、もし、開票作業の職員に渡していないのなら、渡して理解を深めておくべきと思うがどうか。また開票立会人への当日の案内文書に同封しておけばトラブルもなくスムースにいくと思うがどうか。

4、開票立会人に対して、「マスコミの要請もあるので迅速な開票に協力してほしい」と事務局長は言っているが、言われなくてもみんな迅速にやろうと思っている。

　開票で何よりも求められるのは公正・厳正な作業で有権者の意思を尊重することだ。「急いてはことを仕損じる」という言葉もある。「有権者の意思を尊重しての公正・厳正な作業」を言わずに「マスコミのための迅速さ」をいうのは本末転倒だと思うがどうか。

5、まず政党の正式名称を記載したもの、そしてその略称のみを完全有効票として、その他の記載については疑問票として処理すべきと思うがどうか。

【今日のメモ】委員会準備とヒアリング。自治体選挙打ち合わせなど。夜は食と未来の会で、29日の映画会について打ち合わせ。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆日々更新　ピースアクション #平和 #憲法 #人権 #原発 #1000人委員会
◆山下Facebook　
◆山下Twitter
◆山下ＨＰ・「お元気ですか」 　　

blogランキングに参加しています。（１日１クリックでできる山ちゃんへの励まし。みなさんの「茨木情報」クリックが山ちゃんの元気になります。→　　　

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
◆全国の放射能（水道、雨の放射能）濃度一覧
◆山下ＨＰ反核・反原発サイト、放射能情報公開、反原発の歌