平和とくらし  #茨木市議会議員 #山下けいきの日々是好日

平和憲法が私の原点。鹿児島の吹上浜、桜島が原風景。毎週阪急3駅、JR2駅の5駅をのぼりを背負ってアピールランしています。

16㎞の大阪ミントJC朝練 / 安倍内閣の財界中心主義

2019年01月02日 |  #ラン #ウォーク #サイクル #のぼり #茨木市
 今日は大阪ミントJC(ジョギングクラブ)の新春朝練習で16㎞ほど走り、新年会、カラオケと楽しみました。

 昔はロングとショートなど複数のコースを設定していたのですが、メンバーの高齢化(?)もあって、安威川河川敷から大岩トンネル、そして山手台の北部と走ります。





 ブラインドランナーのМさんの誘導で右手がロープだったため写真は少ないですが、ロープを持ちながら走り、お風呂も一緒で話ができたことは貴重な体験となりました。

 極楽湯に帰り着いた時、近所のNさん家族とばったり。「あらっ」という感じでした。箱根駅伝は当初予想を裏切る展開になっており、山登りを観戦しました。総合優勝をかけて東洋、東海、青山学院の3強の戦いが楽しみです。

 こちらは昨年の大阪ミントJC新春朝練で、コースは今年と一緒です。

【今日の情報紹介】

安倍内閣の財界中心主義 「他者尊重」が本来の保守 議論の軽視に反発は当然 野党共闘は連動する形で


 外国人労働者の受け入れを拡大する出入国管理法(入管難民法)の改正案が成立した。自由党の山本太郎参院議員は、本会議場での投票の際、牛歩戦術で抵抗しつつ、「(法案に)賛成する者は、2度と『保守』と名乗るな! 保守と名乗るな、『保身』だ!」と叫んだ。山本は「この国に生きる人々を低賃金競争に巻き込むのか、世界中の低賃金競争に」とも語り、与党議員に向かって「官邸の下請け!経団連の下請け!竹中平蔵の下請け!」と声を張り上げた。

 山本の叫びと呼応するのが、保守派の月刊誌『月刊日本』である。12月号では「奴隷扱いされる外国人労働者」と題した特集を組み、入管難民法改正に反対の姿勢を鮮明にしている。編集部は、従来の外国人技能実習制度がいかに外国人の人権を侵害し、過酷な労働を強いて来たかを訴えた上で、次のように論じる。

 「外国人労働者の人権侵害を防ぐ体制も整えず、なし崩し的に外国人労働者受け入れを拡大することは、さらにわが国の国際的信用を失墜させることになりかねない。外国人労働者を受け入れるのであれば、まず彼らの人権を守る仕組みとともに、外国人定住者、永住者を日本社会へ適応させるための社会統合政策を整えるべきだ」「一切の移民を受け入れないという極論を排し、外国人労働者受け入れに必要な体制を整えた上で、的確な制度を整えるべきだろう」

 まさに正論である。このような議論こそが保守の本領と言うべきである。

 同特集の中で、三橋貴明は安倍政権の政策を「安い労働力を確保したい経済界の意向に、ひたすらしたがっている」と批判する。本来、企業がやるべきなのは「賃金の引き上げと生産性の向上に取り組むこと」であり、移民で人手不足を解消しようとする安易な政策は、日本人の実質賃金をさらに低下させると警告する。安倍内閣の狙いは、単なる人手不足解消ではなく、低賃金で働く人材の確保によって人件費全体を削減することにほかならない。

 入管難民法改正に対しては、日本礼賛本を出版し続けるケント・ギルバートも、自らのフェイスブック(11月23日投稿)で「場当たり的で身勝手な計画」と厳しく批判する。これは「非人道的」な「『使い捨て』政策」にほかならず、外国人に対する「差別など、重大な人権問題に発展する」可能性があるとする。

 安倍政権の中核的な支持者からの反発は、他の政策でも相次いでいる。安倍首相は、2019年10月に消費税を10%に増税することを明言したが、これに対して内閣官房参与の藤井聡は真っ向から批判の論陣をはり、『別冊クライテリオン 消費増税を凍結せよ』を編集長として刊行した。ここで藤井は、消費税増税が「日本経済に極めて深刻な破壊的被害をもたらす」と警告した上で、「左右や党派、思想信条の別を超えて」立ち向かわねばならないとしている。

 この別冊に収録された「議員対談」には、自民党の安藤裕衆議院議員と共に山本太郎議員が出席している。ここで山本は「消費増税という『ブレーキ』を踏んでしまったことが、今の二十年デフレ継続の状況を生んでしまっている」と語り、藤井の意見に共鳴している。藤井もまた党派性を超えて日本共産党の『赤旗日曜版』(11月18日)に登場し、消費税増税反対論を展開する。これを受けて日本共産党の大門実紀史議員は11月22日の参院財政金融委員会で藤井の見解を紹介し、「増税だけで財政再建した国は一つもない」と主張した。

 ここに共通するのは、安倍内閣の財界中心主義に対する異議申し立てである。改正水道法による水道民営化や種子法廃止による種子市場への民間参入も同様だが、国民生活を守ることよりも財界の利益を優先するあり方に、保守派が反発しているのだ。

 そもそも保守は議論を軽視した強行採決を是としない。保守思想は人間を不完全な存在と認識し、理性の限界を直視する。ひとりひとりの人間は間違いやすく愚かな存在である。そのためエリートの理性に基づく革命よりも、無名の死者たちが積み重ねてきた集合的経験知や良識を大切にする。

 このような懐疑主義的人間観は、自己にも向けられる。自らの主張は間違えているかもしれず、無謬(むびょう)の存在ではありえない。だとすると、異なる他者の見解に耳を傾ける必要がある。他者の主張に理があれば、合意形成を行い、着地点を模索する。だから、保守はリベラルな精神を重視する。他者を尊重し、意見交換による漸進的改革を大切にする。

 安倍内閣は、議論を極度に軽視する。その態度には、自分たちこそ正解を所有しているという過信が反映されている。そのような姿が保守であるはずがない。

 保守思想を大切にしてきた人たちが安倍内閣に反発する現象は、当然の帰結である。野党共闘は、このような本来の保守派と連動する形で展開されるべきであろう。

(中島岳志 なかじま・たけし=東京工業大教授)

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ! (いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法(特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる)に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。)
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