開票立会人という仕事

 

　午後９時からの開票が終わったのは今朝の４時過ぎ。

 

　開票立会人というのは100枚束ねた投票用紙が適正に処理されているか、他候補などの票が混じっていないかをチェックする仕事。また疑問票などの有効、無効も判断します。

 

　職員が持ってきたものを見てうなづいてパスする立会人が多い中で、私は全部の確認は時間的な理由でできませんが、5束500票持ってくるうちのせめて1束100票は見ることにしています。

 

　人間のすること、意図的なものは皆無に近いでしょうが、人間はミスをするもの。今回も自民党票の中に共産党票が混じっている事例を見つけました。選挙区の立会人が帰った後も丁寧な開票作業となり終了は4時過ぎに。

 

　今回選挙は何といっても社民党の政党要件を残し、今後の護憲運動を活発化させていくこと。全体的には厳しい状況となりました。

 

　しかし社民党の政党要件確保、福島瑞穂党首の当選という目的を果たし、最悪の事態を阻止できたこと、また沖縄、東京での善戦、東京、京都で維新の議席を取らせなかったことなど、まだまだこれからとお互いに頑張りたいものです。

 

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以下はFacebookに投稿したものです。

 

　不正選挙はあってはならないこと。選挙が始まってから開票作業に至るまで気になるのは以下の点です。

 

①病院など医療、福祉施設での投票は公正確保、②期日前投票での投票箱の管理、③期日前のなりすまし投票防止。これらについては再三、本会議質問で正してきました。

 

　開票場での不正は極めて困難です。投票箱には２重のカギが掛けられています。昨夜は、名前が１のカギ、その他のカギと名付けられていて、なぜ２のカギでなくてその他のカギの名前なのか、投票日の投票箱はわかるが、期日前投票の投票箱はどこかなどと聞きながらチェック。我ながら細かいことを聞くなと思ったのですが、答えられない職員もいて、それはそれで緊張感があっていいのではと都合よく解釈しています。

 

　開票場で考えられるのは不正ではなく、ミスです。総務省が示した判断基準（これは絶対ではなく、選挙長の判断と異なる場合もありです）通りに分類されているかとなります。

 

　判断基準が開票従事者に徹底しているのか疑問に思う分類もありましたが、いずれもミスであって、一人で意図して不正をすることは99％無理だと考えます。

 

　昨日も水道橋博士と記載したうえで、これを消して山本太郎と書いたものがＮＨＫ党のものとして分類されていました。私はれいわ支持者が水道橋博士よりは党首の山本太郎だとして書き直したものであり、れいわの票として扱うべきと主張しました。

 

　ＮＨＫ党はれいわの票をかすめ取るために山本太郎という候補者を作りました。茨木ではＮＨＫ党でガーシー候補の次に多かったのが山本太郎候補で71票もありました。大半はれいわの山本太郎候補と勘違いしたものだと私は考えています。

 

　こんな卑怯そのもののＮＨＫ党など唾棄すべき存在です。

 

　維新の立会人は山本太郎だから、ＮＨＫ党だと主張。しばらくやり取りしたのちに、記載者の意思不明として無効にさせました。

 

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