森田童子 「ぼくたちの失敗」 「高校教師」

　「高槻deパレード」に参加する予定だったのが、心身の余裕がなく、雨もあって不参加。サボってしまった感に。

　寒い雨の日には森田童子の歌が似合います。森田童子は１９５２年１月１５日生まれで、私のちょうど１歳年長。彼女の歌を聴くと同時代の雰囲気が漂ってきます。

　森田童子の歌がドラマと一体化しているのが高校教師 (1993年のテレビドラマ) -高校教師 ドラマ 1話 |SD

で、当時は見ることがなかったのですが、ドラマとともに森田童子の歌も大きな反響を呼んだようです。

「ぼくたちの失敗」はその主題歌。「ストーブ代わりの電熱器」は私も学生時代、そんな経験があるのですが、 「青春音楽館」でも以下のような説明があります。

電熱器って知っていますか。
もちろん、電気ストーブのことじゃないですよ。

コンロっていえばいいのでしょうか。
ニクロム線などの電気抵抗の高い針金状の金属を螺旋に巻いてはめ込み、そこに電流を通して生じる熱を利用するコンロ型の加熱器のことです。

「高校教師」には「ぼくたちの失敗」だけでなく、以下の曲も流れていたようです。

男のくせに泣いてくれた（センチメンタル・Ｂ＊千住明編曲）
きみと淋しい風になる（石川鷹彦編曲）
男のくせに泣いてくれた（石川鷹彦編曲）
ぼくが君の思いでになってあげよう（木田高介編曲）
君は変わっちゃったネ（木森敏之編曲）
みんな夢でありました（千代正行編曲）

「ぼくたちの失敗」

ぼくたちの失敗

作詞/作曲　森田童子

春のこもれ陽の中で　君のやさしさに
うもれていたぼくは　弱虫だったんだョネ

君と話し疲れて　いつか黙りこんだ
ストーブ代わりの電熱器　赤く燃えていた

地下のジャズ喫茶　変れないぼくたちがいた
悪い夢のように　時がなぜてゆく

ぼくがひとりになった部屋に
きみの好きなチャーリー・パーカー
見つけたョ　ぼくを忘れたカナ

だめになったぼくを見て
君もびっくりしただろう
あの子はまだ元気かい　昔の話だネ

春のこもれ陽の中で　君のやさしさに
うもれていたぼくは　弱虫だったんだョネ

森田童子の歌は、暗い歌ばっかりですが、気持ちはやさしくなり、人にもやさしくなれそうな気がします。

ぼくたちの失敗

たとえばぼくが死んだら

みんな夢でありました　森田童子

森田童子 赤いダウンパーカーぼくのともだち

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HK & Les Saltimbanks "On l�・che rien" (Japanese subtitles)あきらめないぞ！ （いつの世もあきらめたらおしまい。自民党安倍政権が政治の私物化をもくろみ、国民だれでも逮捕自由自在の「なんでも秘密」法（特定秘密保護法は自由民主党が自由と民主の真逆であるのと一緒で、特定ではなく官僚が秘密と言ったら秘密になる）に反対し続けます。この歌に勇気をもらって頑張ります。）
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