月刊美術編集部ブログ

アートにどっぷりとひたる毎日

芳賀一洋最新作品

2010年01月14日 | 瀬戸際おじさんK

1月13日。北区中里にある造形作家・芳賀一洋さんの工房を訪ねました。
2003年N.Y.のミニチュア展で知り合ったアメリカの顧客から発注されたジオラマ作品が完成したというのです。
発注者の曽祖父が20世紀初頭「馬具店」を経営していたらしく、送ってきた一枚のセピア色のモノクロ写真を頼りに、何度も現地調査をしながら数年がかりで完成させた作品ということです。
工房の一角には80分の一サイズで再現された馬具店にミニチュアが出来上がっていて、中からはほの暗くも温かな電燈の灯りがこぼれていました。


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