「気になる本」1月号紹介の美術書

2011年1月号書評欄「気になる本」に掲載作品です。


北澤憲昭・杉田敦編　芸術表象コンセプトブック　アート・プラットフォーム


有泉豊明著　北斎漫画を読む―江戸の庶民が熱狂した笑い


ジャン・リュデル著　イタリア・ルネサンス絵画 (文庫クセジュ)


陸偉榮著　中国近代美術史論

田沼武能著　笑顔大好き地球の子


伊東誠著　画集MAKOTO 生き甲斐共創


1970年、二十歳の憧憬―ハービー・山口写真集


三瀬夏之介著　冬の夏


パトリック・デ・リンク著　西洋名画の読み方３

月刊美術1月号発売されました

月刊 美術 2011年 01月号をAmazonで買う

月刊美術の1月号絵が発売されました。
巻頭特集は
超新人2011 プロが推す未来の三ツ星作家たち★★★ 。
美術界の識者たちがいま最も注目している新人画家・美術アーティストを一挙掲載。その数60人。すでに活躍しているあの人、まったく無名ながら輝く才能などをじっくり、たっぷり収録しました。　未来の三ツ星作家をこの目で見ておいてください。

新連載イッセー尾形の名画百面相は、ひとり芝居で知られる役者イッセー尾形さんによる勝手気ままな名画解釈。第一回は「モナリザ」です。

巻末には、恒例の全国ギャラリーガイドとともに美術の便利帖を収録。絵を始めたい、売りたい、買いたい、鑑定してほしい……など美術にまつわる質問に答えます。

そしてそして日野原重明の「アートで生き生き　新春特別対談」として入江一子さんが登場。シルクロード各地を歩いて取材しつづけた、今年94歳の現役洋画家を99歳のドクター日野原が訪問。目標はあと10年！ますます豊かになっていく色彩の謎に触れています。

内容充実の総２０２ページ！！
月刊美術２０１１年１月号は全国書店にて発売中です。

イタリアの美術コンクール締め切り間近

イタリア・ヴェネツィアで開催されているコンクール「Arte Laguna Prize」の第５回展の締め切りが12月20日に迫っている。
その賞金は５０００ユーロで、日本円で約56万円。絵画、彫刻、写真、ビデオアート、パフォーマンスの５つのジャンルでそれぞれ賞金が出るので、狙って見てはどうでしょう？
受賞作品は３月にArsenale と Palazzo Correrという二会場で展示されます。

詳しくは下記まで。
イタリア語だけじゃなく、フランス、スペイン、ポルトガル、中国、アラビア語まで各国語でサイトが開設されているのですが、残念ながら日本語はなし。でも、英語と中国語ページを見るとだいたい理解できるはず。

Arte Laguna Prize
http://www.artelagunaprize.com/

ストーリーテラーズ展 名古屋に巡回

ジェイアール高島屋タカシマヤで「ストーリーテラーズ～小説と絵画」展が巡回展示しています。お近くの方、東京展、横浜展を見逃した方は是非、お出かけください。


ジェイアール高島屋タカシマヤ
ストーリーテラーズ　─ 小説と絵画 ─ 展
期間：12月1日（水）～7日（火）
場所：10階　美術画廊

展覧会の詳細については東京展の記事を参照ください。
http://blog.goo.ne.jp/getsubi/e/b76d11a52aa4a1eca3bf19d0a5cde4ea