月刊美術編集部ブログ

アートにどっぷりとひたる毎日

ガチャ! プレゼント付き 月刊美術とタカラトミーアーツがアートフェア東京でコラボ 

2011年07月30日 | なんでもメッセージ
アートフェアの出版ブースといえば、美術系の雑誌社が端っこの方にテーブルを並べて、スタッフが本を前にして無言で座っている図柄を思い出されるでしょう。月刊美術ではどこのフェア会場でも毎回、本を並べる以外の企画を練って、来場者の皆さんに楽しんで頂こうとアイデアを出しています。

で、今回はガチャです。そう、あの子供たちが百円を握り締めて買いにいくあのガチャガチャです。地方によってはガチャポンとかガチャコンとかいろいろ呼び名がある、あれです。

ガチャというのはタカラトミーアーツの商標ですから、他社製品はガチャとはいわなくて、一般名称「カプセルトイ」と呼ばれています。その中に、美術室によくある石膏像のミニチュアがありまして、シリーズ名を「立体カプセル百科事典 石膏デッサン入門1 完全版」といいます。これは後に大理石バージョンとブロンズバージョンも出てます。また「立体カプセル百科事典 石膏デッサン入門2」という新シリーズもあります。いずれも300円。

月刊美術では、タカラトミーアーツさんのご協力で、ガチャの筐体2台をアートフェア会場に持ち込み、上記の2シリーズと「石膏像マグネット ミュージアム石膏像マグネット」を販売しています。こちらは200円。

みなさんご存知でしたか? これって、本物の石膏像からミニチュアを作り出すために、東京芸大の彫刻科の学生たちがモデリングをしたんです。つまり原型は人間の手作り。いまは立体物でも3Dスキャナーで型取りができるんだけど、あえてそうせずに、手で作ったところがすばらしい。美大生や美大受験の予備校生の間では以前から人気のアイテムだったのですが、なかなか売ってる場所が少なかったようで、一般には知られてなかったようです。
今回初めて知ったという画廊関係者の方も、たくさん買ってお土産にしてくださいました。シークレットアイテムもあるのでドキドキしながら、開けてみてました。

今回は特に、アートフェアだけの特別プレゼントとして、カプセルの中に「当たり!!」カードが入っています。これをブースE03のギャラリー銀座アルトンに持っていくと、「凄腕写実」特集でも紹介した白日会の若手の有望画家・卯野和宏さんのポストカード6枚セット(500円)とアートフェア限定カタログ(500円)を差し上げます。

28日のファーストチョイス、29日の一般初日とたくさんの人に買っていただきました。ありがとうございました。
今日と明日にも引き続き販売していますので、是非来場ください。明日31日午後5時終了までやってます。

あと、何枚か会場内の写真を貼っておきますね。是非おいで下さい。
美術品といっても、1万円で買えるものもあります。
会場の国際フォーラムは地下鉄・有楽町駅に直結なので、雨にもぬれないので、こんな日にはうってつけですよ。





アートフェア東京の出版ブースに出展します。

2011年07月23日 | 管理人兼水泳部員N
日本最大のアートフェア「アートフェア東京」が7月29日~31日、有楽町フォーラムで開催されます。
月刊美術は第1回展から出版ブースコーナーに参加し続けています。ただ本を売るだけではつまらない、ということで毎年面白企画を練って出展しているのですが、今年はまたまた意外(?)なモノを並べますのでご期待ください。おみやげにいいかも。

月刊美術8月号 巻頭特集「イケテル陶芸」 7月20日発売 

2011年07月21日 | 管理人兼水泳部員N
月刊 美術 2011年 08月号

月刊美術8月号が発売されました。
巻頭特集は「イケテル陶芸。スタイリッシュなうつわ、近未来的なオブジェなど、これまでのイメージを覆す20~30歳代の若手陶芸家の活躍に注目します。

第二特集は好評「凄腕写実」の番外編。練馬区美術館の磯江毅展と諏訪市美術館の諏訪敦展をクローズアップします。また前号で紹介した写実作家の作品も全14点頒布。お見逃しなく。

本江邦夫の「今日は、ホンネで」にはあの横尾忠則さんが登場。ヨコハマ・トリエンナーレ直前のアトリエを訪ねました。

今月も盛りだくさんの「月刊美術」8月号は、全国書店で好評発売中。ネット書店でもご購入いただけます。
詳しくは公式ホームページをご覧ください。
今月からバックナンバーページで本誌ページ画像が見られるようになりました。売り切れの号も少しだけですが中身がチェックできます。



次号予告 8月号は新世代のやきものを特集、その名も「イケテル陶芸」!

2011年07月13日 | 管理人兼水泳部員N
8月号は月刊美術としては久しぶりの陶芸特集「イケテル陶芸」です。
いまをときめく若手陶芸家の活躍と、その最新作を紹介します。
陶芸界の風雲児で陶芸家集団IKEYANを率いる青木良太、
陶ISMを主宰する二階堂明弘、
萩焼の伝統と現代彫刻が融合する三輪華子、、、、
これまでの常識を覆す新スタイルの陶芸をズラリ紹介していきます。

好評の「凄腕写実」番外編として、練馬区美術館の磯江毅展と諏訪市美術館の諏訪敦展もプレビューしています。
プレミアム頒布「虎の子の一点」第2弾も「凄腕写実」の作品を14点集めました。希少かつ貴重な作品ばかり。お見逃しなく。

本江邦夫の「今日は、ホンネで」には、あの横尾忠則が登場。横浜トリエンナーレを前に、制作の裏側を直撃しています。

延期されていた「アートフェア東京」も7月末にいよいよ開催!
アーティストファイルで注目ラインナップをご覧いたたげます。

7月20日の発売をお楽しみに。