前回に引き続き木彫つながりの話題を。
次号の巻頭特集の取材のため、Yukari Art Contemporaryへ行くと、ちょうど木彫の田代裕基さんの展覧会のオープニング日。
会場に入ってすぐの展示室は正直広いとは言いがたいのに、その空間すべてを覆うように一体の作品が鎮座して出迎えてくれました。題して「呼吸」。木で出来たトゲというか、突起が無数に、まるでうねうねと成長した密林植物のように生えた枝の集合体の上に、象、エレファントの方の象の頭部が載っているという作品。なかなかインパクトもあるし、よく見ると象の顔なんかリアル。象牙の鋭さと象の肌のゴワゴワ感がよく出ていました。
で、奥の展示室で撮影したのが、写真の作品たち。彫刻だから、生きちゃいないのですが生命感があるし、サルとかトラとかバクとか、あまり近くで本物をみたことがない動物なのに、きっとこんな顔なんだろうと納得させられる説得力もありました。
作家の田代さんも気さくな感じで、よく話してくださいました。
制作に時間がかかるので、そう頻繁には展覧会ができないそうなので、この機会をお見逃しなく。ちょっと駅から遠いけど。あと営業日が木、金、土曜日と予約制の水曜のみなので、ご注意を。
田代裕基展
5月29日(土)~6月26日(土)
営業時間:木曜日〜土曜日 11時〜19時(最終日〜17時)、水曜日事前予約制
休廊日:日曜日、月曜日、火曜日
http://www.yukariart-contemporary.com/jp/
次号の巻頭特集の取材のため、Yukari Art Contemporaryへ行くと、ちょうど木彫の田代裕基さんの展覧会のオープニング日。
会場に入ってすぐの展示室は正直広いとは言いがたいのに、その空間すべてを覆うように一体の作品が鎮座して出迎えてくれました。題して「呼吸」。木で出来たトゲというか、突起が無数に、まるでうねうねと成長した密林植物のように生えた枝の集合体の上に、象、エレファントの方の象の頭部が載っているという作品。なかなかインパクトもあるし、よく見ると象の顔なんかリアル。象牙の鋭さと象の肌のゴワゴワ感がよく出ていました。
で、奥の展示室で撮影したのが、写真の作品たち。彫刻だから、生きちゃいないのですが生命感があるし、サルとかトラとかバクとか、あまり近くで本物をみたことがない動物なのに、きっとこんな顔なんだろうと納得させられる説得力もありました。
作家の田代さんも気さくな感じで、よく話してくださいました。
制作に時間がかかるので、そう頻繁には展覧会ができないそうなので、この機会をお見逃しなく。ちょっと駅から遠いけど。あと営業日が木、金、土曜日と予約制の水曜のみなので、ご注意を。
田代裕基展
5月29日(土)~6月26日(土)
営業時間:木曜日〜土曜日 11時〜19時(最終日〜17時)、水曜日事前予約制
休廊日:日曜日、月曜日、火曜日
http://www.yukariart-contemporary.com/jp/