ギコバンスタッフブログ

伊藤工設計スタッフのブログ、日々の様子やプライベートもお届け

花園の家上棟式と槌打ちの儀

2020-07-28 15:12:54 | 現場進捗
7月の4連休初日、23日は利府・花園の家で上棟式を行いました。



五色の旗をみると、なんとも言えないテンションが上がるものです。

お祭り好きの私にはたまりません!


実はこちらのお宅、地鎮祭がコロナの緊急事態宣言で中止になってしまったため、
地鎮祭と上棟式を一緒にやりましょうと、私たちからお声をかけさせてもらいました。



なのに、建て主様からお心遣いを頂戴してしまいました。




式は普段地鎮祭でお世話になっている青麻神社さんに執り行っていただきました。

弊社が行う一般的な上棟式は大工棟梁が仕切りますので、今回はとても新鮮でした。

中でも槌打ちの儀は初めてでした。

棟梁が せんざいとー まんざいとー えいえいとー と掛け声をし、
2階の棟木(むなぎ)を打ち固める儀式です。

「洗剤トォ」「漫才トォ」「エイエイトォ」って何だろう?って思いました。

正しくは

「千歳棟」「万歳棟」「永永棟」でした(笑)

千年も万年も永遠に、この棟(家)が何事もなく丈夫で、家族が幸せに過ごせるようにとの願いが込められています。

またひとつ勉強になりました。伊藤美和子でした。


伊藤工設計ホームページはこちら


岩切の家 完成見学会を開催します

2020-07-19 15:38:40 | 見学会
岩切の家、今週木曜日から始まる連休の7/24㈮~26㈰に完成見学会を開催します。
建て主様のご厚意で実施することができます。
見学会の3日間以外にもお客様をご案内することや見学を兼ねた打合せ等にまでお借りすることにもご快諾いただいています。深く感謝申し上げます。



今日も利用させていただきました。明日もです。
打合せを重ねプランがほぼ固まった状況ですと、ご自身が建てられる家と重ねながら確認できるのが願ってもない機会です。
スケール感の他に、色や素材も、天井高、サッシの種類等、ご自身のこれから建てる家をくっきりとイメージすることができたのではないでしょうか。

さて3日間の完成見学会ですが、既に数組の方にご予約をいただいています。
ご予約の方を優先してご案内させていただきますので、人数が重なる場合は外でお待ちいただくことがございます。
感染症対策のためにも、スムーズな開催のためにも、ご来場を予定している方は今からでもご来場日時のご連絡をいただけると助かります。

今現在の予約状況等は下記となっております。

7月24日(金)10時~11時、11時~12時、12時~13時
25日(土)10時~11時 
以上各お一組様

26日(日)16時~お引渡し




外構工事完成までとはいきませんでした。
まだコロナで心配はぬぐえません。
ただ、コロナでも家づくりはできます。
土地市場は意外と動いています。
明るい未来を信じて家づくりを始めませんか。

この機会をお見逃しなく!と申し上げます。


伊藤美和子でした。

伊藤工設計のホームページ 「見学会のお知らせ」はこちら

利府花園の家 断熱工事

2020-07-18 15:26:13 | 現場進捗
相変わらずの雨模様ですが
利府花園の家は順調に工事が進んでいます

瓦屋さんには曇りのあいまを縫って雨にあたらずに屋根工事も終わり…
足場も全体に設置完了です

(下屋があるときは瓦屋さんが作業した後でないと足場がかけられないんですね~)



新調した現場シートがいいかんじです



中は現在、断熱工事のタイミング

グラスウールを壁いっぱいにスキマなく、ヨレなく入れていきます







今回は職人さん4人態勢での作業なのであっという間に終わりそうです。

断熱材が終わると壁も石こうボードの下地を入れられる状態になり、そろそろ構造も見えなくなってきます。

構造見学をご希望の方はお早めにお声がけください!



そして...来週末24(金)・25(土)・26(日)には岩切の家で見学会を開催します。

感染症予防対策を行ったうえ、ご予約の方を優先してご案内いたします。

人数が重なる場合は、外でお待ちいただくことがございます。

ご予約も入ってきていますので、気になっている方はぜひご連絡ください。

構造見学と完成見学会の詳細はコチラから ⇒ おしらせ










岩切の家 社内検査

2020-07-14 16:56:11 | 現場進捗
岩切の家はほぼ完成形です。

とりあえずの写真を撮りました。




素敵ですね、理由は挙げなくても「いいものはいいです!」



そして今日は、社内検査を行いました。

unスタイル標準の床は桧の無垢材塗装品、無垢材にコーティング保護がされている製品です。
そして滑りにくい加工がされています。
無垢材は風合いがいいのが一番の魅力ではありますが、キズがつきやすく手入れをマメにしなければいけないのが悩み処。その心配がないのが塗装品の魅力です。
なので社内検査も安心してクリア。

壁は珪藻クロス、職人やさん泣かせだそうですが、慣れた職人さんの技で綺麗に貼ってもらいこちらも合格。

リビング隣り合わせの小さな畳室、間仕切りには伊藤工設計でお馴染みのワーロン戸が全部壁に収納できるような仕掛けです。




吹抜手摺りのディティールについて



脱衣室と洗面室を分けた造りについて



ひとつひとつ、チェックしていくと、
家をつくるのに、たくさんの方が携わっていることを実感していました。

大工さん、基礎やさん、電気屋さん、設備屋さん、外壁やさん、瓦屋さん、板金やさん、建具屋さん、内装やさん、左官屋さん、畳屋さん、断熱業者さん、仮設業者さん、廃棄業者さん、他もっと。

コロナで定期職人会議がしばらくできていませんから余計にみなさんの顏が思い浮かんだのでしょうか、みなさん良くやってくれました。

そして私たちスタッフは次回に繋げるべき箇所諸々、満足せずに改良を続けていきたいと思います。




ここからは余談です。

写真に写っているダイニングテーブルや椅子・サイドテーブルは新調した飛騨家具です。
普段の見学会はモデルハウスの家具を使い回ししていますが、今回はこちらのお宅に仮置きさせていただきました。

昨日の午後、搬入されることになっていて、私一人スタンバイしていましたら・・・
ドライバーさんが運んできたのは大きな段ボール、ひとつ大きいので手を貸してくださいと。
きっとテーブルの天板、二人で持ってもかなり思いです。

スタッフは月曜日定休。

社長はお客様と打合せ。

広告写真撮影はこの日がリミット。電気は通っていませんので暗くなる前じゃないと。

ってことは私一人がパーツを組み立ててセットするんですか!って話です(笑)。

やってやろうじゃないですか、って思いました。

そして無事セットして写真が撮れたって訳です。

どうしたか気になる方は私に聞いてください。