地域型住宅グリーン化事業(国交省の補助事業)の応募準備をしています。
グループ形成をしている地域工務店によって長期優良住宅等の優れた木造住宅等を建てる場合、100万円/戸(110万円の場合や地域材加算+20万円のチャンスも有)もが建て主さまに還元されるという事業です。
7月10日採択予定、その後着工する住宅が対象。
国からグループに与えられた予算の内で配分しますので、現在打ち合わせをしている方、更には契約に向けて進めている方がご利用の優先順位となります。
宮城県による県産材利用補助金(最大50万円)と合わせると150万円以上の大きな額になります。
そして今年度から新設されたのが、省エネ改修枠(50万円)です。新築にしようか建替えにしようか、迷っている方にも使っていただけるかもしれません。
当グループ「近くの木と職人でつくる家づくり」事務局を務め、応募申請書類をもうかれこれ9年くらいつくっています。グリーン化事業は4年目ですが、その前身となるブランド化事業は3年、国の地域材利用を促進する事業が始まった初年度から応募し、採択されています。
もう慣れたものですが、それでも毎年応募に問われることが微妙に違ってくるので・・・。
今年の柱は・・・、グループの取組強化を求めます!その活動を評価します!というもの。
当グループは毎月の勉強会や工務店間の協力体制、省エネ化の向上を目指すなど、真面目(当たり前)に活動していますので、正直に事実を書くことができるので今年は楽です。
活動をしっかり実行できているのは、グループ組織を最小限にしていることが幸いしています。
数を集めただけではまとまらないと思っています。
今の補助金だけもらえればいいという工務店さんはいませんし、この事業をなしにしても将来的に協力していこうと話しています。心強い限りです。
そして、(国から求められている)グループのホームページを立ち上げようと進めています。
それぞれに得意分野があるので、きっと面白いHPになるんじゃないかな~と期待しています。
では、事務局担当 伊藤美和子でした。