パン君が我が家へ来る前は、
家から車で数分のところにある
小さな工場の片隅で、きょうだい猫、親猫(と思われる)子たちとひっそりと暮らしていました。
はじめて見た頃のパン君は、母猫のおっぱいをすっているのを見たけど
母猫は嫌がって逃げてた。おっぱいをもらうには、もう大きかったように思う。
そのころ、餌やりをしていて 早朝に毎日ごはんをあげに行ってました。しばらくして子猫も成長して時期がきた頃に
親猫も一緒にみな避妊、虚勢を。
ある日、いつものように餌やりにいくとパン君だけの姿が見えなくて・・
次の日も次の日も、1週間くらい居なかったかな
すごく心配になったけれど、ある日、ふと戻ってきたの。雪が降る凄く寒い日だったことは覚えている。
また居なくなったら嫌だ!と思って速攻で車にのせ自宅に戻り、我が家の子になったのでした。
その後も餌やりは続けていたんだけど、
ある朝、手紙が置いてあり、「この場所で猫に餌をやるのはやめてください」と。
返事のお手紙を書いて、なんとか許可してもらえないか、置いてあった同じ場所に置いておいたけれど
返事なく、
餌やりはできなくなってしまいました。
でも工場の人たちが餌やりをしていてくれて(私がやる前からしてたのかも?)
パン君の家族たちの元気な姿もたまに見かけることがあり、すこしホットしました。
それが8~9年前の頃のこと。
今では、すっかり姿が見えなくて、どうしているのかなあ。
工場の人たちが家族として迎えてくれていたら嬉しい。
みんなには名前もつけていた。
きょうだいの、しずちゃん、まりちゃん
お母さんの、きょんちゃん、
お父さんはぶーちゃん。
前に書いていたさるさる日記では写真のアップしたり当時のことを書いていたけれど
日記が閉鎖されて今はみることが出来ないのが残念。
他の兄弟たちやおかあさん猫さんが、幸せでありますように。
とうとうパン君とふたりになってしまったけれど
これからも楽しく一緒に暮らして生きたいです。
パン君の家族をお家に迎えられなくて、実はすごく後悔したときもありました。他に保護猫とか犬のちびもいてこれ以上は増やせなくて・・できませんでした。
みなが幸せであって欲しいです。
一瞬の決断、本当にパン君のときもそうでした。
あれこれ考えてたら、もしかして迎え入れてなかったかも・・・
パン君はフレンドリーなので猫たちに慕われて
なくてはならない存在でした。猫たちも私も。
パン君が来てあっという間に大家族になりましたね^^