この前のブログに
Tちゃんの牡牛座29度のサビアンシンボルのことを書いた。
その後
兄のネイタルチャート(出生図)をよく見たら
牡牛座29度(太陽)をもっていた。キロン魚座30度でセクスタイル(60度)の関係。
数字までよく確かめてなかったので気がづかなかった。
太陽の象徴は「父」というのもあって思い出したこと。
兄は、父のことを嫌っていて
会話らしい会話って、あまり無かったように思う。
父は無口な人だった
というのもあるのだけど。
父と母は、前にブログでも書いたように
喧嘩が絶えなくて。
短気で。怒りが爆発すると物を投げたり、、そんな父親だった。
私と兄が小学生高学年のとき、家を建てこれからお金がいるという状況で、父親は会社を辞めた。独立して自営業へ。その頃から夫婦喧嘩が絶えなくなった。
兄の理想とする父親とは
かけ離れた人だったと思う。
でも
私は父が他界するまで一緒に暮らしていたので
違う一面も知っている。
就職で県外へと離れた兄は知らない。
牡牛座29度のサビアンシンボルの「悲しみ、落胆」の意味を持つように
兄は、そんな感情を今も持ち続けているのだろうか。
母は病床で
父のことをボロっかすに言ってた。
「あのひとは世間知らずで変わり者」
「お見舞いにも来ない」と。
「でもね、家族を大事にする人だよ」と言っていた。
それを今でも私は忘れないし
兄にも伝えなければと思いました。
思春期のころは、大嫌いだったけれど
心底嫌いじゃなかった。
案外好き、、だった。
これは大人(20代)になってから気づいた。
兄は、どうだろうか。
松村潔 著書「サビアン占星術」にあるように
サビアン牡牛座29度は
視点を多層化して自分の持ち物を再評価するのですが、このような行為自体がもう、牡牛座のアイデンティから去ろうとしている兆候です。視点を変えるーーこれは双子座の資質なのです。
牡牛座の次のサイン双子座へ。
最終度数の29度は
これまでの執着心、こだわりは弱まってくる段階。
母が病気で亡くなったのも父親のせいと思っている兄。
父に対し
「許せない」
その感情を今も持ち続けているのなら
手放すことができるか。
父親のことを理解できない部分が沢山あったと思う。
けれど
父という前に
ひとりの人間として考えてみる。
視点を変えて理解する。
古い価値観、エゴの願望を
手放せるだろうか。
松村潔 著書「サビアン占星術」
牡牛座29度のメッセージ
過去に残してきた問題などに引きずられやすい人々が、この度数には多いようです。
過去のわだかまりを克服することも
兄の人生の課題かも知れません。
----- 追記 ----
ブログをアップしたあとに気づいた
悠馬さんのツイッターより。
ハートにしみた。。
ツマラナイことで自分をダメにする人が多すぎる。
過去にこだわるな。親とか、どうでもいいじゃないの?
過去の失敗は財産。失敗した経験がなければ、次にどうしたらよいかも分からない。
未来に繋ぐという思考さえ持てたら、全ての経験は財産で価値がある。
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