ここ2~3日朝夕ぐっと気温が下がって秋らしくなりました。
久しぶりの散歩に遊歩道を歩こうと思って出ましたが
涼しくてすいすい歩けるのでもう少し足を延ばしました。
久しぶりの河川敷には彼岸花が沢山咲いていました。
けど、少し色あせたような・・・
白い彼岸花も少し黄ばんでいます。
彼岸花ももう終わりかけ、本格的な秋に入ってゆくのですね。
涼しくなって日没が早くなり、今年の秋は駆け足で通り過ぎそうな気がして
少し感傷的になってしまいます。
義母のことを思い出しながら人形を作っていたら
無意識のうちに義母に似た人形の顔を作りかけていました。
ビックリです。
先日は義母の3回忌でした。
義母はいつも笑顔でした。
義母が介護施設に入居している時に、同居していた息子が結婚して家を出ました。
義母は幾つも持病があり状態が悪い時は病院で入院治療を受けて
退院したらまた介護施設に入居していました。
そんな状態が7年ほど続きました。
同居していた息子が責任者になっていましたが
途中で、これ以上は面倒見れん、と言うので
後はヨーダがお世話させて頂きました。
義母は年老いるまでは私のことを『ヨーダさん』と呼んでいたのに
亡くなる12~13年前から『ヨーダちゃん』と呼ぶようになりました。
最後の半年くらいの入院中に担当医から
いつ逝ってもおかしくない状態なので、覚悟しておくよう言い渡されていました。
コロナ過で面会もできない時期もありましたが
最後の1週間は家族に限り、短い時間ですが面会が許されたので
毎日行きました。
亡くなる前日、面会時間も終わり
『今日はもう帰るけど、また明日来るからね』と言うと
義母が何か言いましたが、酸素マスクを着けているのでよく聞こえなくて
義母の口に耳を近づけると
『ヨーダちゃん、気を付けてお帰り。』と言ってくれました。
それが義母の最後のことばでした。
お か あ さ ん あ り が と う
今日も最後まで読んで頂いてありがとうございました。
私も若い頃はいろいろありましたが、晩年は私を探し回って追いかける義母になってくれて気持ちよくお別れできたのが救いです。
長年馴染んでいると、義理も実も関係なくなってきますね。
ありがとうございます。
本当にそうですよね。
1948219suisenさんも義母さんに心を尽くされたのですね。
血縁はなくても心が通じ合う、これも深い縁だと思います。
充分なことは出来なかったけれど
自分で出来る限りのことはしたように思います
天国で幸せでいてほしいといつも願います
父のことは思い出す度、涙が出てきます
ありがとうございます。
お父様もそんなに思って頂いて喜んでおられることでしょう。
みどりさんがお元気で長生きされることを願っております。