義母の息子たちと一緒に
義母が生前暮らしていた家(今は空き家)の庭の草刈りと
お墓参りに行ってきました。
庭の伸びた草は、弟たちが草刈り機で綺麗にしてくれました。
義母が亡くなって家はそのままにしていたので
弟たちが庭をやっている間に
少し家の中を整理しようと思っていたのですが
末っ子の弟が少し前に整理してくれたようです。
その後、山の中腹にあるお墓の掃除を皆でして
ゆっくりお参りをしました。
庭の入口には義母が植えた木が何本もあります。
くちなしの花も咲いて、あたりはほのかな良い香りが広がっています。
弟に
『このくちなしの花、少しだけ持って帰ろうかな』
というと
『ここで咲いても誰も見てくれんし、持って帰り!持って帰り!』と
『ここに蕾がいっぱいある!こっちにも蕾がいっぱいあるよ!』と
あっという間に両手いっぱいのくちなしの花。
義母が存命であれば、やっぱり
『沢山持ってお帰り。』
と持ちきれないくらい持たせてくれたことでしょう。
玄関に挿しています。
(写真のクチナシはしおれているのではなくて下向きに咲く種類です。)
家中にほのかな香りが漂って
義母のこと、あんな事、こんな事、思い出します。
思い出すとあの世の人とも繋がれるような気がします。
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