ローズマリー(ヨーダ改め)

人形制作、大自然の恵みを頂いての手作り、日々の暮らしなど発信していきたいと思います。

母と一緒の日 ⑴

2022-09-04 | 実母の事

8月は母に来てもらうことが出来ませんでした。

と言うのもすぐ近くで(お店で)コロナのクラスターが発生し

仕事関係でうちに来られる方々が良く利用していたお店だったのと

それとは別にお隣の方がコロナ陽性者の濃厚接触者と言うことで

実母は高齢なので念のため預かるのは見合わせました。

 

今日は久々に母が来てくれました。

弟はいつも、母は自分の家では食事もほんの少ししか食べないし、

目をつむったままで食べて1時間以上もかかる。と言い

ヨーダはうちではしっかり食べるしそんなに時間もかからないと伝える。

そんな繰り返しが何度もあって

弟夫婦は

ヨーダがウソを言っているのではないかと疑っているようです。

母がボケてヨーダのことも忘れてしまって

ヨーダの家に来てもヨーダのことを認識できず他人の家に来てると思って

猫をかぶって行儀よくふるまっていると思いたかったようです。

弟が、今日は、母が朝食をとる様子を観察するとLineしてきました。

今朝はいつもより3時間遅く8時ごろ弟が母を連れてきました。

母はカフェのモーニング風の朝食が好きなので

レタス、トマト、きゅうり、新サツマイモのサラダ

バナナとぶどうをお皿にきれいに盛り付けて用意し

母が来てからスクランブルエッグとトースト、ミルクティーを作るつもりでした。

出来るまで居間で待ってもらうつもりだったのですが

母は来るとすぐにダイニングテーブルに座り食べ始めたので

ヨーダは慌てて作りました。

母は普通の時間で朝食を終えました。

レタスを残していたので

『レタス食べる?』と聞くと

『レタスはいらん。もう食べたくない。』と答え

他人行儀にお行儀よくしているような感じはありません。

弟は『家と全然違う!  なんでや・・・・・????』と独り言を言っていました。

少し落ち込んでいる弟に追い打ちをかけるようにヨーダは言いました(母には聞こえないように)。

『お母さんは若い頃、霊能者として人助けもしていたから脳は少々ボケていても魂は研ぎ澄まされていて周りの人がどんな気持ちで自分に接してくるのか魂でわかっているのよ。』

 

弟は言いました。

『○○子(弟嫁の名前)はお袋とは他人やし。姉貴と同じように看れるわけがない。

外で介護するなら給料ももらえるけどお袋を見ても一円にもならんと言っている。

お袋は世話してもらってもありがとうも言わん。それどころか、○○子が怒ると、その位のことはわかっているわ と口答えするし・・』と

 

ずいぶん前に、将来看てもらうことになるからと

母は何千万円ものお金を、弟夫婦に渡しています。

ふたりはそんなことはもう忘れてしまっているようです。

 

ヨーダは思いました。

介護するほうは大変だと思いますが、介護されるほうも嫁に嫌々介護されて

自分の失敗を大げさに息子に告げ口をされ息子夫婦に激しく怒られて(叱るではなく 怒るです。)は

立つ瀬がないのでは?

そんな状況の中でありがとうと言えるだろうか。と

弟に話しても理解はしてくれないだろうと。

 

 

弟がポツリと言いました。

『○○子(弟嫁の名前)がお袋の失敗を俺に超大げさに言いつけていたことがわかった。』と。

 

弟よ!

今頃、気付いたのか。

気付かないよりはいいけど、遅すぎるよ~!

 

 

母はゆっくりですが自分で歩けるし

紙おむつを着けられていますが、トイレも自分で出来ます。

ヨーダの家でトイレの失敗は一度もありません。

 

 

 

母の姉が長きにわたり運命学を勉強していて

『○○ちゃん(母の名前)、私は○○ちゃんのことが心配でたまらず言うんだけど、お金や不動産は最後に渡したほうがいいよ。』

と母にアドバイスしたことがありました。

今思うと母の今の状態を予見していたのでしょう。

 

母の頭がが正常な時に突っ込んだ話をすると

母はいつも言います。

『○○(弟の名前)をあんな風にに育てたのはお母さんやから、全部お母さんが悪いのよ』と。

ふたりの関係が円満にいくように、ヨーダが出来ることはしてあげたいけれど・・・

母と弟の間にヨーダが入る余地はありません。

 

弟よ

これほど溺愛されているのだから母の気持ちを解ってあげて!!

 

弟よ

嫁がどう言おうと、母に関する事は嫁のの指示を仰がずに自分で考えて!!

 

 

 

 

・・・・続く・・・・



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2 コメント

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Unknown (1948219suisen)
2022-09-05 07:47:23
全く同感です。

私の亡くなった母は人一倍子供思いでしたから、預貯金は全部わたしの兄の名義にしてありました。が、兄のほうが先に亡くなったから母の預金は兄嫁や甥達のものになりましたが、兄嫁は外食ばかりですから、母の食事を作ってくれる人がいません。困り果てた母は家政婦さんを雇って世話をしてもらっていました。私も嫁いでいるから、月に一度くらいしか帰ることができませんでしたが、兄嫁があまりにも何もしてくれないからその鬱憤が母に向かったことは今も後悔しています。が、最期は私と一緒に泊まっていたホテルの私の隣のベッドでしたから、それは神様のお計らいだったと思います。兄嫁も悪い人でありませんが、所詮は他人だから仕方なかったかもしれません。
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Unknown (ginrei0556)
2022-09-05 11:26:19
1948219suisenさんへ

コメントありがとうございます。

お母様は大変な思いをされていたのですね。
最後の時間を1948219suisenさんと一緒に過ごすことが出来てお母様はお幸せに旅立たれたことでしょう。

病気だった頃のヨーダは仕事もしており、緊急入院した時、仕事に穴をあけたくなくて充分な治療を受けずに退院したことがあります。
その時、弟嫁が何種類ものお惣菜を作り持ってきてくれたことがあり、よく気の付く優しい人だとずっと思ってきたのですが、母との嫁姑関係は複雑なようです。
そんな状況の中、でもっと母にしてあげられることがあるのではないかと悩んでいました。

1948219suisenさんのお母様に関するブログを読ませていただいて、今はできるだけ母と一緒の時間を持つのが一番いいと思えるようになりました。
ありがとうございます。
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