世界的備忘録

世界中で見れる私の競馬関連備忘録。中央競馬全開催のメイン、最終を淡々と予想。

20101114 g.kishiの夕暮れを背に! 第2部東京福島

2010年11月14日 14時35分53秒 | 競馬予想関連
東京11R武蔵野S D
メンバーの構成がいつもの年より上がり馬基調になっている印象を受ける。なぜか。

マイルという距離にポイントがあるのではないか。正直ダート短距離よりのカテゴリの番組はJRAの秋番組にはなく、あるのは東京盃、南部杯、JBCスプリントといった地方交流のみ。そこには枠制限がかかり、上がり馬が気楽に挑戦できないといった事情がある。

この点を考えると、次のG1JCDを意識している馬以外は、みんなここを「目標」とせざるを得ないと考える。この先もマイル以下のダート重賞はカペラSまでないし、しかもG3だ。そうすると、ここは上がり馬たちの「チャンピオンシップレース」なのではないか。

で、上がり馬たちの中から選択するなら、層がかなり厚いと思われる4歳世代だ。昨年3歳の時点から重賞を荒らしまくった世代。今年の3歳と比べてもまだまだ部が良い状況に変わりない。そこで、4歳の新星、16シルクフォーチュンに期待したい。距離うんぬんんは言われるが、よく見ると1800を勝っている馬。追走した上でとんでもない上がりを使う同馬だけに距離延長が苦になるとはあまり考えづらい。しかも末脚を存分に活かせる府中。スピード寄りの現状馬場を考えると今回この人気なのはあまりにも解せない。

現4歳世代でユニコーンSを制した04グロリアスノアも今回やや舐められすぎ。こちらも府中だとパフォーマンスが上がる典型的な馬となっているだけに嫌う理由はない。11ナニハトモアレもスピード面は劣るにしても、上がり脚は持っており、爆発できる可能性はある。

対して、4歳でも01ケイアイガーベラはまだ信用できない。阪神ダ1400において逃げ、先行は絶好の手法。相手も楽だった印象が強く、ここは嫌ってみたい。

他の世代ならここでダートに来た07ブラボーデイジーの一発とか。
◎16シルクフォーチュン
○04グロリアスノア
▲11ナニハトモアレ
☆15ダノンカモン
△06ワンダーポデリオ
注07ブラボーデイジー

東京12R D
難しいが内差し効く状況継続で03モンテフジサン。脚は長く続くので内ピッタリ差せれば。01シャドークロスも同じく脚は続く。
◎03モンテフジサン
○01シャドークロス
▲06サトノディライト
☆10ネコパンチ
△09サクラパレット
△14サトノジューオー

福島11R須賀川特別 D
ここはもういっちょ08バクシンカーリーの逃げ粘り。前走時計は出せているし、Cコース替わりで再度内が効くようになっている馬場状態も活かせるはず。内有利なら01アモーレヴォレも恩恵受けるタイプ。それ以外の内枠にも注意は払いたい。
◎08バクシンカーリー
○01アモーレヴォレ
▲05リネンパズル
☆03メイショウローラン
△02トーホウカイザー

福島12R相馬特別 D
中心は12ダイワプライド。あまり上がりはないがスケールで競馬できるタイプ。思い切って前行けば粘りこみを考えられる相手構成。09キサキタは大型馬だがこちらはきっちりさして来るタイプでこのコース合ってる。
◎12ダイワプライド
○09キサキタ
▲06ベストバウト
☆02ダノンマイスター
△05ナイトアンジェロ
△11カツノセカンド
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20101114 g.kishiの夕暮れを背に! 第1部 京都

2010年11月14日 01時27分23秒 | 競馬予想関連
京都11Rエリザベス女王杯 C
秋華賞ではチャンピオンシップレースと定義して、それまでの勢力が変わらないという予想を展開した。今年の3歳牝馬はIDMで見ても、準OPで通用する馬が出ていることから見てもレベルが高いのは間違いない。

今年のメンバーを見渡すと全体的に古馬は重賞でころっと負けている馬がかなり多く、3歳のチャンピオンシップを経験した馬が流れこんできたら一溜りもないのではないかと思う。唯一抵抗できそうなのは09メイショウベルーガ。京都はめっぽう強く、牡馬混合重賞で台頭に渡り合っている。

ただし、やはり3歳から組み立てたい。中心はもちろん05アパパネ。チャンピオンシップであった3歳クラシックロードを全て勝利で走りきった地力。当然秋はエリザベス女王杯までは視野に入っているはずで調子落ちはないものと信じたい。

07サンテミリオンは前走不可解すぎる大敗。しかし、それまでの実績はかなり上位といえる存在だけに、調子を戻してきたらというところ。12アニメイトバイオももう一押しが足らない印象はあるが、それでも世代上位の力は示している。

一石を投じるなら外国馬。走法的にかなり欧州向きだとは思うが、06スノーフェアリーは足の回転は稼げるタイプ。そもそもクラシックで57キロの斤量を背負っていた同馬が今回54キロというのも面白い要素ではある。

逆にアーヴェイはフラワーボール招待がいかにも混戦の中抜けだしたという印象しかなく、それほど格を感じ無い履歴でもあるだけに、意に介さない方向で。
◎05アパパネ
○06スノーフェアリー
▲07サンテミリオン
☆09メイショウベルーガ
△12アニメイトバイオ

京都12R京都ロイヤルプレミアム D
結構拮抗メンバー。前に行ける分だけ04サンライズモールが有利ではないか。上がりも出せる構造だけに。07ハイオンも決め手ならしっかり。
◎04サンライズモール
○07ハイオン
▲11シルクターンベリー
☆09メイショウタメトモ
△05ポーカーフェイス
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