20101128 g.kishiの夕暮れを背に！

東京10ＲジャパンＣ　Ｃ
世界基準で考えようというのがテーマ。今このメンバーにおいて世界基準で一番強いのは凱旋門賞２着である11ナカヤマフェスタであることに異論はないと思う。世間の人気としては、状態不安と調教を控えたタイミングがあったことから信用されていないムードが漂っている。しかし、二ノ宮調教師からは「競馬が下火にならないように注目を浴びる競馬を心がけたい」というコメントが出ており、ここへかける思いとしては相当の気迫を感じる。中間の調教不安説から人気が下がったが結局きちんと好走するという例はごまんと見てきているだけに、ここは不安説を一蹴する走りを期待したい。

16ブエナビスタもまたドバイシーマクラシックの２着実績から世界標準においてもきっちりと示している馬である。今回外枠に入り、さらなる人気を背負う点としてはかなり妙味はないが、地力を否定する材料はなく、また安定した競馬を見せてくれるはず。08ジャガーメイルが狙いの１頭。前走相当なデキの良さだったがこの馬が一番嫌う内で揉まれる競馬になってしまい全く味が出なかった。京都記念の内容からもブエナビスタと大きな差があるとは思えないだけにここでの巻き返しを期待したい。

02ヴィクトワールピサも反旗を翻すタイミング。ニエル賞で絶好の手応えから伸びなかったことから、陣営は早くも凱旋門賞からそれ以降に目標をずらしたように見えた。今回内の恵まれそうな位置を取れる上にドスローがみえているメンバー。なら加速はできるこの馬にも可能性はある。

外国馬からはキャリア浅くてフレッシュな12ジョシュアツリー、対してフランスで味のある競馬を続けている18シリュスデゼーグルあたりを。
◎11ナカヤマフェスタ
○16ブエナビスタ
▲08ジャガーメイル
☆06ローズキングダム
△14オウケンブルースリ
△12ジョシュアツリー
△18シリュスデゼーグル
注02ヴィクトワールピサ

東京11Ｒ東京ウェルカムプレミアム　Ｂ
狙いはズバリ、14ムクドク。去勢明けで人気が落ちているが、荒れ芝で脚が続く状況が得意で、昨秋５００万所属時に１０００万を勝ち切ったことからも今の状況は向く。しかも勝利時はかならずルメール騎乗で今回もルメールでココイチの予感。流れ的にもある程度落ち着きそうな流れな上に外差し有利が出てきている馬場を考えるとピッタリ。迷わず狙いたい。内有利がキツく出ていたｔｖｋ賞組からは外から差した10オリエンタルジョイを推したい。
◎14ムクドク
○10オリエンタルジョイ
▲07プティプランセス
☆05マイウェイ
△04ステイツマンシップ
△02マツリダガッツ

京都11Ｒ太秦Ｓ　Ｄ
狙いなら02アウトクラトール。今回典型的な逃げ馬がこの馬だけで、しかも人気はない状況だけに楽に行ききれれば。距離短縮も好材料。相手も前いく組。
◎02アウトクラトール
○07エノク
▲09マルカベンチャー
☆10アースサウンド
△06スリーアリスト

京都12Ｒ　Ｃ
弱い馬も多く上下差があるメンバー。土曜の京都芝1200は内ポケットから差せる馬が有利だった。09タツサファイアが狙い。函館札幌の好走歴があり、洋芝対応タイプと考えれば冬場の芝状況は適合しても良い。10エーシンヴァーゴウはスピードあって普通に地力上位。
◎09タツサファイア
○10エーシンヴァーゴウ
▲05レイクエルフ
☆02シャトルタテヤマ
△11トーホウシンバル
△01メルシーヨーク

20101128 跳んで×３

京都04Ｒ未勝利　Ｄ
時期的に勝って中山大障害の出走権を得たいと考えるようなメンバー構成。11シーアクロスがそのモチベーション高そう。前走離れた好位から突き放す強い内容で今後に目処がたったといえる。05マックスチャンプはいつも少し足らない競馬だが相手は恵まれ、賞金上積みを狙う。
◎11シーアクロス
○05マックスチャンプ
▲07ダノンバッカス
☆03トウカイポリシー
△09メイショウチョイス
注10ザバトルメイトル