木枯らしにゃん次郎が・・・来た

流れものnyaa 体の麻痺から完全復活 家猫修行を断念し今自由猫としてワイルドにかっぽ中

骨折のおかげ

2011-12-19 13:19:10 | 骨折治療期

ようやく骨折から3週間がたちました

 

nyaaにとっても私たち家族にとっても

骨折治療よりも

外に出れないことの大変さが身にしみた3週間だったわけですが

 

この骨折で

nyaaと私との関係が

一段と深いものになったことも確かな事実でもあります

 

 

nyaaは抱っこが好きな猫ではありませんでした

自ら人の膝に来ることも滅多にないことでした

 

それが

骨折で歩くこともできなかったnyaaを

抱っこして移動させてあげたり

寝返りもできなかったnyaaのために

夜中に起きて体勢を変えてあげたり

トイレで体を支えてあげたり

 

ほんの2、3日のことでしたが

不自由な体のnyaaの世話をしたことで

nyaaは抱っこされても嫌がらなくなりました

しかも 

寒さという気候の全面協力もあり

抱っこしていると寝るようにもなりました

 

 

どんなに寒くても布団の中には入ってくることもなかったnyaaと

骨折後は毎晩一緒に枕を並べて寝ています

 

先週からは夜中に起きて騒ぐこともなくなり

朝までずっと静かに寝ていてくれます

 

抱っこしてあやすと静かになるなんて

 2年半前

ご飯をくれるおばさんと半ノラ猫という関係でしかなかった私たちには

あり得なかった事です

 

ここまできたら

もしかしたら完全室内飼いができるかも・・・・と

またまた淡い夢を抱いてしまうのですが

 

残念なことに

外に行きたがらなくなってきたということではないのです

 

騒いで騒いで

手の施しようもないほど「外に行きたい」と騒ぐ事もあります

 

昔はここで負けていたのですが

今回『骨折』という印籠が

「この紋どころが目に入らぬかー」

って感じにあるために

どんなに啼こうがわめこうか

負けるわけにはいきません

 

だから 

心を鬼にして

騒ぐ声を聞き流すしかありません

 

するとどーなるか・・・

 

ひとしきり騒いだnyaaは 

突然静かになるのです

 

あれ?

っと思うと

 

自分でコタツの座イスに行き寝ているのです

 

 

 

 

夕飯の後ママがこの座イスに座ってnyaaを抱っこしてあげたりしていたのですが

最近は自分だけでこの座イスに寝たいらしく

誰かが座っていると

近くにきて困り顔をしています

 

特に啼くわけでもないのですが

深い絆でむすばれたママには

nyaaが座イスに寝たがっているのがわかるので

座っている人にどいてもらうと

nyaaはササッと座イスにあがってきます

 

最近はしゅうも覚えてくれて

nyaaが近くにくると

「はいはい、どけますよ」と座イスを明け渡してくれます

 

壊れてきていたし

静かに寝てくれるなら喜んで差し上げるで座マス

 

 

さて

グルグル巻きテープが取れるまであと2週間チョイ

座イスの子守もいつまで持つか・・・