ようやく骨折から3週間がたちました
nyaaにとっても私たち家族にとっても
骨折治療よりも
外に出れないことの大変さが身にしみた3週間だったわけですが
この骨折で
nyaaと私との関係が
一段と深いものになったことも確かな事実でもあります
nyaaは抱っこが好きな猫ではありませんでした
自ら人の膝に来ることも滅多にないことでした
それが
骨折で歩くこともできなかったnyaaを
抱っこして移動させてあげたり
寝返りもできなかったnyaaのために
夜中に起きて体勢を変えてあげたり
トイレで体を支えてあげたり
ほんの2、3日のことでしたが
不自由な体のnyaaの世話をしたことで
nyaaは抱っこされても嫌がらなくなりました
しかも
寒さという気候の全面協力もあり
抱っこしていると寝るようにもなりました
どんなに寒くても布団の中には入ってくることもなかったnyaaと
骨折後は毎晩一緒に枕を並べて寝ています
先週からは夜中に起きて騒ぐこともなくなり
朝までずっと静かに寝ていてくれます
抱っこしてあやすと静かになるなんて
2年半前
ご飯をくれるおばさんと半ノラ猫という関係でしかなかった私たちには
あり得なかった事です
ここまできたら
もしかしたら完全室内飼いができるかも・・・・と
またまた淡い夢を抱いてしまうのですが
残念なことに
外に行きたがらなくなってきたということではないのです
騒いで騒いで
手の施しようもないほど「外に行きたい」と騒ぐ事もあります
昔はここで負けていたのですが
今回『骨折』という印籠が
「この紋どころが目に入らぬかー」
って感じにあるために
どんなに啼こうがわめこうか
負けるわけにはいきません
だから
心を鬼にして
騒ぐ声を聞き流すしかありません
するとどーなるか・・・
ひとしきり騒いだnyaaは
突然静かになるのです
あれ?
っと思うと
自分でコタツの座イスに行き寝ているのです
夕飯の後ママがこの座イスに座ってnyaaを抱っこしてあげたりしていたのですが
最近は自分だけでこの座イスに寝たいらしく
誰かが座っていると
近くにきて困り顔をしています
特に啼くわけでもないのですが
深い絆でむすばれたママには
nyaaが座イスに寝たがっているのがわかるので
座っている人にどいてもらうと
nyaaはササッと座イスにあがってきます
最近はしゅうも覚えてくれて
nyaaが近くにくると
「はいはい、どけますよ」と座イスを明け渡してくれます
壊れてきていたし
静かに寝てくれるなら喜んで差し上げるで座イマス
さて
グルグル巻きテープが取れるまであと2週間チョイ
座イスの子守もいつまで持つか・・・