きまぐれ、かっちゃんねる。

福知山生まれ。北近畿全域に出没中。
自分の手で作り、育てることの素晴らしさを
ずっと忘れずにやっていきます。

生活の中の『手』の力をもっと子供に・・・

2009-02-04 22:39:19 | 気分は・・・みんてぃあ♪

仕事から帰るとユーヤの車イスがパンクしていた
さっそく工具箱を開けて修理開始!


小学生の頃、ボクの自転車がパンクをすると父か祖父が修理をしてくれた。それをボクは横で見ていた。
タイヤとチューブを専用工具1本で外し、再度チューブに空気を入れて水の入ったバケツにつける。泡が出てきたら、そこがパンクの場所。そこを紙やすりでこすってゴムのりを塗る。要らないチューブを楕円形に切ってそこにもゴムのりを塗る。3分ほどしたら貼り付け、金づちで叩いて圧着する・・・・。

ボクが親になり、子供の自転車のパンクを修理したとき。特に戸惑うこともなく修理が出来た。子供の頃、ただ親のすることを見ていただけなのに、やってみたら簡単に出来た。

小さい頃、親を見て「なんであんなことが出来るんだろう?」とずっと思っていた。それと同じ事を自分の子供からも言われた「お父さんはなんで色んなことが出来るや?」

それから、できるだけ生活の中の『手』の力を子供に見せるようにしようと考えることにした。

打つ、切る、くっつける、塗る、貼る。工具箱は色んなものでいっぱいになった。
それ以外にも自動車のタイヤ交換、庭木の剪定、料理、釣り、キャンプ・・・。一緒になってやる。少なくとも、汗をかきながらやっている姿を子供に見せる。そうすれば、やったことがなくても「やってみようかな」と思える大人になってくれると思う。
(長男のKAZUMAはパンク修理できるようになった)

生活の中の『手』の力をもっと子供に見せよう!


親が鉛筆をカッターナイフで削っていると『えーっ、鉛筆ってナイフで削れるの!』と驚く子供たち。そんな子供が親になったら・・・・。んんん・・・恐ろしや。