きまぐれ、かっちゃんねる。

福知山生まれ。北近畿全域に出没中。
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ずっと忘れずにやっていきます。

ハービー・ハンコック『処女航海』

2009-05-16 01:13:55 | マイ・ミュージック♪

 

 

むかし、レコードが磨り減るほど聴きまくったお気に入りの1枚。ハービーハンコックの『処女航海』。

 

マイルス・スクールのヤング・ライオンズがジャズ界に新風を吹き込んだ清新の1枚でハービー・ハンコック生涯の大傑作アルバムでしょう。

トランペットのフレディ・ハバードとテナーサックスのジョージ・コールマンが作りだすアンサンブルは、明らかに50年代のジャズとは異なった雰囲気を伝えています。

さらに、ハービー・ハンコック(p)、ロン・カーター(b)、トニー・ウィリアムス(ds)と、これ以上ありえない豪華面々。

 

 60年代、マイルス・ディヴィス・クインテットの一員として頭角を現したハービー・ハンコック。彼がリーダーとなって作りあげた、60年代の彼らの代表作「処女航海」。斬新なハーモニー感覚でそれまでのハードパップ・ピアニストとは一線を画したハンコックは、このアルバムでより開放的なサウンドの響きをジャズグループで表現しようとしました。