「ピカソの名前がすっごく長いんですよ」とHさんに教えてもらいました。どれだけ長いか調べてみました。
うまれ故郷であるスペインのマラガ市役所にある出生届には
『パブロ・ディエゴ・ホセ・フランシスコ・デ・パウラ・ファン・ネポムセノ・マリア・デ・ロス・レメディオス・クリスピン・クリスピアノ・デ・ラ・サンテシマ・トリニダード』と書かれているそうです。
そこに父方と母方の姓『ルイス・イ・ピカソ』が続くそうです。
世界一長い名前えを調べてみるとアメリカ人で、その戸籍名はファーストネームだけで9,000字もあり、すべてを読むには5時間もかかるのだそうです。その内容は、正解各国の有名人や地名などをつないだもので、日本人では、「ヒロヒト（天皇陛下）」、「ヤスヒロ・ナカソネ（前総理大臣）」の名前が入っているそうです。
日本の長い名前、実在していた人では、
「藤本太郎喜左衛門将時能（ふじもとたろうきざえもんのしょうときよし）」
「燕東海林太郎兵衛宗清（つばくらしょうじたろべえむねきよ）」
「根本寝坊之助食左衛門（のもとねぼうのすけくいざえもん」という人などが確認されています。
架空の人物では、落語に有名な登場人物がいます。「寿限無」に出てくる人物で、その人のフルネームは
「寿限無寿限無、五劫のすりきれ、海砂利水魚水行末、雲行末、風来末、食う寝るところに住むところ、やぶら柑子、パイポパイポ、パイポのシューリンガン、シューリンガンのグリーンダイ、グリーンダイのポンポコナのポンポコピーの長久命の長助」という名前です。これは子どもが長生きするようにつけられた名前です。
とにかく、文字数が多い名前って不便で大変そうですよね。
出力帳票の作成者泣かせですね。
免許証なんかどうするんでしょうね。
名刺なんかでもバランスとりにくそうですし。
名前はやはり、他の人と区別が付けばいいんじゃないかと思うんですが。