護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

意味不明の安倍首相の所信表明演説

2007年01月29日 15時29分58秒 | ごまめのぼやき
 先日の安倍首相の所信表明演説の中の抜粋が日曜日の番組の放送でテロップに成っていた。
 
1・戦後レジームを、原点にさかのぼって大胆に見直し…。
2・絶え間ないイノベーションが将来の可能性を切り開き…。
3・長期の戦略指針「イノベーション25」を五月までに策定…。
4・「アジア・ゲートウェイ構想」を五月までに取りまとめます…。
5・「再チャレンジ支援総合プラン」に基づき、全力をあげて取り組みます。…。
6・将来に向けた新しい日本の「カントリー・アイデンティティ」…。


 英語の分からない私にはこれを見ていてその意味はさっぱり分からない。
 首相は最高学府を出ていらっしゃるのだからその意味は分かって喋っていると思うのだが、はて、私の住んでいる所は日本国かなと思う。
 やはり、日本はアメリカの植民地だ、だから多くの日本人には理解できない言葉で政治の話をするのだろう。

 唯一総理が、「美しい日本にする」これは馬鹿な私にも良く分かるが、日本の何を美しくするのか全く見えてこない.安倍首相は庶民に見えない話をする。と言う事は国民を以下に騙そうかとしていると私は感じている。

 先のカナ言葉を辞書を引くと


レジューム【resume】

再開すること。特にパソコンなどで、電源を切る直前の作業形態を記憶しておいて、作業を再開しやすくする機能をいう。

イノベーション【innovation】
1 新機軸。革新。2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義には技術... [さらに]
2 新製品の開発、新生産方式の導入、新市場の開拓、新原料・新資源の開発、新組織の形成などによって、経済発展や景気循環がもたらされるとする概念。シュンペーターの用語。また、狭義には技術革新の意に用いる。

ゲートウェイ (gateway) - コンピュータ用語辞典
ネットワーク上で、媒体やプロトコルが異なるデータを相互に変換して通信を可能にする機器。OSI参照モデルの全階層を認識し、通信媒体や伝送方式の違いを吸収して異機種間の接続を可能とする。


カントリー【country】
1 田園。田舎。「―ウエア」「―ミュージック」2 国。国家。「マザー―」3 「カントリー‐アンド‐ウエスタン」の略。

アイデンティティー【identity】

1 自己が環境や時間の変化にかかわらず、連続する同一のものであること。主体性。自己同一性。「―の喪失」2 本人にまちがいないこと。また、身分証明。
2. アイデンティティー‐クライシス【identity crisis】
自己喪失。若者に多くみられる自己同一性の喪失。「自分は何なのか」「自分にはこの社会で生きていく能力があるのか」という疑問にぶつかり、心理的な危機状況に陥ること。

国民の多くは普通の人間なのだ。普通の言葉で話してほしい。


日本は企業優先社会になった

2007年01月20日 14時22分21秒 | ごまめのぼやき
 難しい話は語れませんので庶民感覚の話で申し訳ない。

 昨日、毎日の新聞切抜きとテレビの日記で日銀は利上げ中止を取り上げたが、庶民の素朴な疑問は、利上げをすると景気が後退する恐れがあると判断したのだろう。

不思議です。豊かなわが国の社会には、色々な品物が所せましと並んでいる。電気製品然り、その他の機器製品、食料品の多くの製品製造会社はメードイン日本だ。しかしよく見ると、その製造国はメードイン外国なのだ。近年は海産物から農産物までそうである。

 だから景気は良いように感じられるが、巷には多くの低所得者や失業者が溢れている。

だから景気は良いように感じられるが、巷には多くの低所得者や失業者が溢れている。

 其れでいて大企業は巨大な収益をあげている不思議な現象をどう見るか。

 製造業は要は収益を上げ投資者に配当をすれば良いのであるから、製造業は賃金の安い海外からは日本に戻っては来ないだろう。
 日本の賃金はどうなんだろう。海外特に東南アジアとの物価とのバランスはどうなっているのだろう。

ホワイトカラー・エグゼンプションなる法案私が感じたことは、企業の給料を国家の法律で規制する動きは何だろう。外国の製造業と価格競争に勝つには人件費の削減は避けられず、政治的に労働者の賃金規制の第一歩なのだろうか。
 とすると外国とバランスを欠いた、所得倍増政策の失敗だといわざるを得ない。

 今のままでいけば、企業は海外に製造拠点を残し肥満体になるが、日本に貧困所帯や生活保護所帯が増えてきて、益々、所得格差の多い日本国家が出来上がる。

 穿った見方をすれば、憲法改正して軍隊を作る時の人員確保の条件を揃えつつあるような気がしてならない。



平成7年1月17日・午前5時6分

2007年01月17日 16時24分48秒 | ごまめのぼやき
 今から12年前
 忘れもしない平成7年1月17日・午前5時6分、グラッで目が覚め何時もだったらすぐ終わる揺れがどんどん大きくなる。神戸から離れた京でも震度5はあっただろうか。

 棚の荷物は全部落下。パソコンはディスクの奥から50センチほど移動して落ちそうに成っている。
 
 この日から数日はテレビに釘付けに成った事くらいしか覚えていない。

 今日、神戸のあちこちで慰霊祭が行われているが、新聞の見出しの切り抜きとテレビ映像の切り抜きを張り込んでおく。
       
 神戸の娘や友人に聞いても表向きは復興している様に見えているが、裏に回ると、その傷跡はまだまだ残っているらしい。神戸震災後の全国の自然災害でも結局未だに何も解決できずに泣いているのは力のない庶民だと言う事は、戦争の犠牲者と似通った処がある。

 考えるとあの時総理は社会党の村山富市氏だった。余りにも政府の打つ手が後手後手なのでもの凄く腹がたち、社会党は駄目だと思った。しかし今日テレビで当時官邸に詰めていたパネラーの話では、首相は最初の一方は「大変なことが起りました」だけしか聞かされていなく,官邸の誰もが何も知らなく、テレビで放映されて、慌てて動き出したと危機管理のなさを話していた。そうなと村山首相に大きな責任はないのかも分からない、官僚の責任かもわからない。
 社会党も悪い時に自民党と手を組んだと云える。お陰で自民党が息を吹き返したのだろう。

 1月3日のごまめのつぶやきの中に2004年の世界の軍事費を掲載したが、日本円に直して、アメリカは42兆円ほど、日本は5兆6000万円ほどこの軍事費は視点を変えると、地球を壊したり汚すために溝に捨てていると思っても差し支えない。
 政治家になると此れを有効に使うという発想はうかないのが政治家の政治家たる処なのだろう。

 今日、神戸淡路大震災の日を向かえて、何時起こるかも分からない自然災害に対しては、心の準備は万全に気持ちだけは自然体にして、人間は自然には逆らえないので、あとは神のみぞ知ると思うことにした。



どうしたら政権を変えれるか見えてこない

2007年01月11日 17時40分47秒 | ごまめのぼやき
 現在の国会議員の勢力分野では私達がどんなに足掻いても自民党の出すどの様な法案でも成立する。

 現在の国民の政治感覚は私の若かりし頃、如何に日本を復興さすかだけが頭の中になかったが時代ほというか、生きていくのが精いっぱいの時代ほど政治に関心はありません。その証拠は投票率の低さです。

 民主党といっても憲法改正論者が多く護憲か改憲かのハッキリした党としての意思表示はなく、 護憲を目ざす人間には此の党を全面的には支持し難く、共産、社民では此れ等の党が中国や北朝鮮の言う事を鵜呑みに国民に其の情報を流して、私達を惑わかす。昔は社会党や共産党を支持したが、それ以後は是等の党に日本を任せる気に成れず。仮に社民に投票しても現場では政権をとれる程議席も取れるとも思われず、護憲論者としてどのような事をしたら良いのか反対運動に署名しても集会にでても、豆腐に鎹の様な自民党を相手にしているのですから個人では何も出来ないのが現場です。

 第一に事務方の官僚が議員をばかにして勝手な行動をおこしているのか。議員も下らない勉強するより、彼等に下駄を預けていれば己が楽ができると思っているのか、無能な議員が多くなったと云う事は、議員に世襲世代が増え多野が原因だろうか。兎に角、日本は隠し事で一杯の国家だと恥ずかしながらこの歳に成って分かってきた。

 庁が省に成った防衛庁も何もか変わらないと言いますが、「みそとくそ一字違いで大違い」で夕刊の中見出しには、海外活動中心に
              
とあり、憲法9条を解釈をかえたと同じ手法をいとも実しやかにやってのけるのが現在の自民党の政治です。

 民主党もこれに対して大きな動きは感じられない。しかし何とかして自民党を政権党から引きずり降ろす事が、護憲を掲げるものには一つの選択肢と考えると少しでも政権奪取の可能性のある民主党に投票するしかしかたがないのが腹だたしいが仕方がないのが現状です。

 しかし、庶民の町に住っていると、地元のおばちゃんは文句を言うのですが、「どの党が政治をしても何にも変わらない」と積極的に政治を変える空気は感じられないのです。

 日本国民は直接自分に被害が被ると少しは動き出す性質がある感じです。それを感じるのは政府が消費税を上げると変化が顕著に現れるので分かります。だが熱しやすく冷めやすい民族は、その気持ちは長続きしなく、その性質を上手く利用して、選挙の前には不利な情報は流さないのが自民党で其のような仕打ちを選挙の度に受けていても自民党を支持する人間の精神分析をしてみたいものです。

 護憲を謳うには最初は自民党を倒さなければなりません。長い間ぬるま湯に浸かって生活している人々には護憲を言っても通じない人々が増えてきています。
 私は、自民党に投票する症候群の人種を減らすには、憲法改正反対を説くより政権政府や官僚の不正をテレビのバラエティーやドラマをみても新聞や活字を読まない普通の人々に映像で見せる事を考え本家の老人党リアルグループ「護憲+」の中HPに目で見るニュース「政治マガジン」を投稿し出したのです。

政権の腐敗を目で見て感じる.社保庁の使い込み,官僚の不正、天下り,議員会館など、そのため私たち国民がどれだけ被害を被っているかを訴える。新聞やテレビでもやっていますが、問題が押し迫ってからニュースにするので気が付いたときは後の祭りが多いのです。

 しかし考えてみると,護憲グループの方々や,パソコンを扱われている人々は本を読み文章も書く方ばかりですから、私の思いは間違っていた気がしてます。これでは下町のおばちゃんの目には届かなく自己満足だった気がしています。

 新憲法草案が通ると住民投票ができなくなるよと訴えられています。自民党が我々を訴えを無視すればどのような法案も成立する。私の今書いている物でも共謀罪が成立すれば、反逆罪で逮捕されることもあり得る。と言う事は弱い人々ほど法律によって金縛りにあうと言う事は、戦後生まれの人々には分からないと言うか通じなく、気が付いたときは後の祭りだと言う事なので、戦前を体験している人間はこの事を尤も恐れているのす。

 考えると参議院選挙が関ヶ原になるのでしょう。もし負けでもすればギブアップです。護憲でなくても野党へ投票する人物を一人でも増やしていかなければなと感じている今日この頃です。


 

「憲法九条を世界遺産にします」をやっと見ました

2007年01月03日 14時27分15秒 | ごまめのぼやき
 遅ればせながら、やっと時間ができて「憲法九条を世界遺産にします」をダビングしたのを再生しました。

 戦時から戦後を眺めてきた老人が感じることは、
金 美齢さんが「9条があったから平和だったのではない、日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」
でお玉さんが「それは違う!!」と叫ばれています。

 私はお玉さんの「それは違う!!」について考えると。

 戦後、日本がアメリカに反抗的な態度をしていればアメリカの占領政策は続いていただろうと思うのです。
 ただ戦後日本の政府や国民の多くがアメリカに飼いならされた猫のように尻尾を振って喉を鳴らして、アメリカの言うなりになったため、アメリカの思うようになる民族だとアメリカ政府が感じ、日本の技術などアメリカの経済政策、軍事戦略に都合が良い方へ日本国を引きずり込むために、安保条約というアメリカに都合の良い条約を結んだのだと私は思っています。

 だから日本が少しでもアメリカに楯突いていては資源のない日本には物資を自由に輸入は出来なかったと思っています。それは戦前の日本を見てきた人間にはよく分かります。
 ですから、「日米安保のお陰で日本の平和は維持できてるのよ!!」は的を外れていると思っていますが日米安保で他国から侵略がなかったというのはロシアを知る人間には一部当たっているかもと思っています。

 私は9条を忠実に守って警察予備隊も創らず、ただ一筋に軍隊を拒否する国家になって、東洋のコスタリカの様な国家に成って欲しかったのです。しかし日本がそれを選択していたら、アメリカ、ロシア、中国が日本に対してどのような対応をしてきたか。ただ現在のような経済の発展は無かったかなと思うのです。これはあくまでもその状況にならないと分からない事です。
 ただ言える事は、日本が9条を固持した政策をとれば政治家も官僚もいい加減な政治をしていては国家が持ちませんから、現在のような腐敗した国家には成っていなかったとの感じもしています。



 「9条をなくせば徴兵制になるんだぞ」について

石破元防衛庁長官が「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
 と言ったのには一番腹が立ち、戦争という本質を全く知らない政治家で、もし日本が攻撃を受けたらさっさと逃げてアメリカにでもいくタイプの政治家でしよう。

 しかし、今後絶対に紛争が無いとしたらこの言葉は当たっていますか考えてみましょう、それでは軍隊というものは要らないとうい論理に結びつくと思いませんか。

 ハイテクの兵器で無くても練度は必要な事は昔も今もかわっていません。昔、連合艦隊司令長官・山本五十六が海軍は半年しか持たないと言っていた事はそのことだと私は思っています。

 戦争と云うものは最後はハイテク戦でなく、人間同士の戦いになると言うことは現在のイラクを見てもよく分かります。言えることは空爆やハイテク兵器で勝とうとするならば、その国の動植物が生きていけないほどたたく、言うなれば核攻撃をしなければなりません。
 ですからその国を制圧するのには地上軍は120%必要なのです。イラクのアメリカ軍を見ても分かるでしょう。石破氏の言動が間違っていなかったら、とっくの昔戦争は終結しています。
と言う事は石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
は絶対に間違いだと言うことです。

 また、戦争を遂行するならば経済的にも現在の制度では人件費で破たんを生じます。
 改憲派の方々に問いたいのは。
1・日本が戦争に巻き込まれたら率先して戦地にいきますか。
2・その場合給料を幾ら欲しいですか。
 正式な情報は隠されて分かりませんが、もしイラクに派遣された自衛隊の隊員の様な待遇をすれば、お金のために軍隊に入ろうとする人物はある程度は集まると思います。しかし紛争が起こるとどうなるかで命を担保になればどうなるか、集まらなければ徴兵制度は生まれます。

          
 このデーターは04年の世界の軍備費です。ダントツのアメリカは日米安保条約で東洋いや世界の防衛の拠点の沖縄基地の費用を日本に負担させているので手放す事はありません。
 私は日米安保は日本の安全保障と言っているが半分はアメリカの軍事戦略の経済的負担の手助けだと此の軍事費を見て感じるのです。

 この無駄な世界中の軍事費を平和のために使えば、地球温暖化も自然破壊も現状よりは進まないと思います。

 これは年頭に石破氏の「今時のハイテク軍事では、2年やそこら軍に関わったようなつけ刃の軍人はいらないので、徴兵制なんて絶対にあり得ない・・」
対しての私の思いを書いてみました。


 私はあの番組で硫黄党の生き残りの兵士の方が出ていました。あの兵士の方はご自分の考え方ですがあれは其れで良いと思います。しかし彼は17歳、私は既婚者の兵士の方だったら違った意見が出ているとあの番組で感じました。

 そしてかの方の一言がテレビでは13対15という結果が出たと感じております。

お二人さんおめでとう

2006年12月27日 16時53分55秒 | ごまめのぼやき
 ドクターストップがかかり6日目になり、だいぶ目の状態も良くなりましたが一日1時間のタイムを大事に過ごしています。

 考えると私のブログは明るい話題は殆どというか全くありませんでしたが、今年の最後の締めで明るい話題を。

 藤原紀香さんと陣内孝則さんの婚約の記者会見。異色のお二人に見えるが、以前から感じていた紀香さんは女優として関東に進出しても関西気質は抜けていなく関西人としては嬉しく、記者会見でも古風なところも有りますが、美人の彼女の関西おばちゃん気質が大好きです。

 芸能人の結婚は何時も?!ですが、
 陣内さんのお身内は舞い上がっているそうですが、関西人としては、お二人には心から祝福を送ります。

裁判の後の楽しみ 京料理・夢懐石・谷ぐち

2006年12月04日 20時31分36秒 | ごまめのぼやき
 堅いことばかり書いていると肩がこってきますので,ご馳走の話をちょっと。

 イラク裁判も判決の月で2年目になります。裁判が終わり反省会が終わると丁度昼時。
 京都は京料理で有名料亭や小料理屋は沢山ありますが、裁判所周辺には老人向きのお店がなく困っていました。
 処が弁護士会館の筋向かいの小さなビルの一階に
京料理・夢懐石・谷ぐち
がありました。三回目の公判までは気が付きませんでしたが、四回目の公判からはいつも此処で昼食をして帰りますので裁判もまた楽しです。
 詳しくはHPを見て下さい。
お昼のオーダーの小食の家内が食べる花車の一部
           
私が食べる御所車の一部。
          
          
 毎月、料理の内容が変わるそうです。季節によっては予約をしていなければ成らない時があるので要注意。

 やはり、老人には和食が一番ですがお昼の会食ぐらいの量でお腹いっぱいデース。

06/11/25日・土曜日・その2 イラクの犠牲者 京都の景観

2006年11月25日 21時00分51秒 | ごまめのぼやき
06/11/25日・土曜日・その2

 23日のイラク連続爆破テロで市民が202人死亡したという。
 今日の新聞はイラクで民間の死者が今年になってから10月までを国連の統計から載っていた。死者の人数は26,979人もあるという。
 これを表に纏めてみた。既に見ておられる方もおられると思うが御覧になっていたたきたい。
              
       http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/E.gikousi/iraku800.jpg

 私たちにはイラクの情報の詳細は伝わってはこないが、この数字は米軍によるものよりテロの犠牲者なのだろう。
 毎日見る新聞やテレビ放送は、腐敗した政治や社会問題が嫌になるほど載っているのだが、よく見るとイラクのテロの報道も結構多いが此れも慣らされてしまっている。
 それもイスラム派閥の違いのようだ。
 日本人にはもう一つビンと来ないのだが、日本的に考えるなら,仏教の禅宗で臨済宗と曹洞宗でもめて自分の意にあわない宗派のものを殺しまうと考えてもよいのだろうか。解らない事ばかりだが、一般市民が10か月で26,979人も死んだと言う事だけは事実なのだ。

 戦後、宗教を信心していれば争いもなく平和な世界がくると信じていた時代があった。いつの頃かは思い出せないが世界の争いごとには殆ど宗教が絡んでいると言うことに気が付き無信心者になった。
 宗教は人類を助けるのだろうか。日本では宗教の絡んだ公明党が日本の政治を狂わしている現実がある。
 私の反戦思想も人が人を殺す行為だけは許せないだけで、簡単に人を殺すのは国家でも宗教でも容認することはできない。

 先日も書いたが、彼等を援助している国家はどこなんだろう。
 アメリカもさっさと尻尾を巻いて本国へ帰還すべきだ。このような国家で犠牲になる自分の国の国民が哀れに思わないのだろうか。でなければ、敬虔なキリスト教信者の大統領はキリスト教の威信にかけて先頭に立って行くべきだろう。

次はローカルな話ですが。

 国際的から一変してローカルな話になるが、京都では手遅れになる前に建築物の高さの規制をするらしい。景観論争であるが、現在の京都は一部を除いては景観どころではない。
            
 駅前の京都タワー・京都駅ビル・京都ホテルなどは経済効果ばかりを考えたもので多くの反対者があったが押し切られて建築されている。京都駅などは全く京都にそぐわない駅で私は嫌いだが、見なれると何ともなくなるのが人の心理で我ながら恐くなる。

 鴨川にセーヌ風の橋を架けようとした市長がいたが、市民の反対で頓挫した之などは京都市民の英知だと思う。

 だが今さらだと思うが、もう昔のような古都京都には絶対戻らないと思う。
 京都市民は建築物の高さ強化を打ち出したことを見て、政治家を選ぶときは慎重に真剣に選ばなければ取り返しのつかないことになると肝に銘じるべきだろう。

 ヨーロッパと違い、日本は古いものや歴史を大切にする民族ではないので、今後の京都を見守りたい。

60億円で何が買える

2006年11月17日 14時40分55秒 | ごまめのぼやき
 難しいことばかり書いていると肩がこりますので遊んでみます。

 松坂選手の入札が60億円。庶民では計算できない金額で、年俸も2年で35億円から開始するという。

 
先日。テレビ放送で60億円で何が買えるかをやっていましたので、それを参考に作ってみた。
60億円で

東京タワーが二つ買えるそうです。
夫婦二人が宇宙旅行
       
吉野家の牛丼が1580万杯
一日3食たべて1万4.430年間食べられます。
            

年収538万円のサラリーマンの
1115年間の収入だそうです。
             
終わり

教育再生ホットライン

2006年11月11日 20時28分20秒 | ごまめのぼやき
 老いでPM8時以降はPCの電源を落とす。今朝ブログ開くと、トラックバックに
教育再生会議がみんなの意見を求めてます。 (お玉おばさんでもわかる政治のお話)が入っていました。内容を見ると、
教育再生ホットライン~みんなで実現する教育再生~
とあり、戦争孤児で戦前の教育しか知らない私ですが、一応意見を述べてみた。文字数の制限があり思った古都の5分の1も書けませんでした。
 無学な者が場違いなことを書いた気がしましたが、全文揚げておきます。

 【人間も動物ですほ乳類だということを忘れているのが現代人です
 勉学だけが教育では有りませんから、生まれたときから教育が始まると思っています。少子化と物がふんだんに溢れ自分のしたいことばかりをして育った子供に成人して物事の善し悪しを教えても通じないと思うのです。
 難しいことは書けませんが、戦後は優良大学を目指すために塾が大流行り、と云う事は裕福な家庭しか有名大学に行けなくなった感じは否めません。どこかが狂っていると感じますが答えは出ません。
 どうなんでしょう。教育委員会は解散して、現場の校長・教師に権限を持たせた方が良いのではないだろうか。現場を知らない教育委員会では子供の教育は語れません。トイレに行って汚れたまま出てくるのと同じです。
 もう一つは、校長や教師がミスをしても修復できないミス以外は大目に見る度量も必要かと思います。今回の一連の教育界の行動を見ているとそれがよく分かります。】

ブロクを初めて、ひと月め

2006年11月09日 13時58分19秒 | ごまめのぼやき
 私の朝は5時から始まります。先ず朝日新聞の朝刊の見出しに目を通し、5時30分からみのもんたの朝ヅバの放送を見るのから始まります。新聞もテレビも色々見たいのですが、人間目は二つ、一日の時間は24時間しかないのだから致し方ありません。一日13時間ほどパソコンの前に座っていますが、本は殆ど読む暇がないと云うのが現実です。

 不思議な事に今朝の朝日には佐呂間の竜巻きの記事は見あたらない。しかし、テレビは映像を武器としているのか竜巻き問題一色です。
 まず最初に亡くなった9人の方にご冥福を心からお祈りすることにします。

 戦争孤児の私は小卒ぐらいの学力しかないので皆さんの様に難しい話をする事が出来ません。だから今回のアメリカの中間選挙の結果をその老人がみて感じた事として見ていただきます。

 初めに今回の中間選挙の結果を見てアメリカ国家の中にも良心が残っていたのだと感じました。

 アメリカの選挙を見る限り矢張り政治は二大政党でなければ正常な政治は出来ないなと感じました。日本の様に弱小野党の集まりですと、何時まで経っても野党票は四散して、自民党の独裁政権は続くのではなでしょうか。これは過去の選挙の与野党得票率が物語ってる。
http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/Cmagazin/11ouhiyousuu.jpg
 共産党は己のイデオロギーを通すのは偉いと思うが、此の行為は自民党に反対しているのではなく、自民党政権を擁立を手伝っている感じだ、共産党の主脳達は、はぼちぼち堅い頭を柔らかくすべきだ。堅い頭では政権を目指すのは絶対に無理だ。だから私は国政選挙では考えて投票する事にしている。
 だが地方政治は其の限りに有らずだと思っている。

 それと一党独裁の政治が続くと、あらゆる階級との癒着が起こるのは目に見えています。その証拠に日本国中全体の地方自治では、長期地方政治の腐敗が噴出して問題を起こしていることでわかります。だから国も地方も適当に政権が変わらなければ腐敗は付きものです。

 先日のイギリスのガーディアン紙の世論調査でオサマ・ビンラディンの危険な人物度は87%に続きブッシュ大統領が75%を見ても彼の一連の行動を快く思ってない国家が増えています。と云う事はアメリカ国家内にも其れが出てきたのではないでしようか。

 よく考えるとアメリカは世界の正義と言いながら,自国の利益のため経済・軍事・その他何事も世界の国家を自国の思うようにしようというのが丸見えに感じるのですが私だけてしょうか。だからイギリス世論は金正日よりブッシュが世界の危険人物ランクが上になったと、庶民感覚では感じました。

 もし国連で無記名に世界で最も危険な人物を選んだらどのような結果が出るのでしょう。
 私は、政治でも宗教でも、力(武力)で相手をねじ伏せようとするものは拒否したいのです。

 またこの選挙の結果、セムズフェルド国防長官が辞任する。これはブッシュがイラク政策の間違いを認めたこと、言うなれば、敗北宣言した事になるのではないかと庶民感覚でそう思っています。

 私がブロクのお仲間入りして一月経ちました。
 老人党リアルグループの中の護憲+に所属しています。ですからその一員として恥ずかしくない行動をしたいと思っています。
http://yufuu.com/user/goken/
 その一つは,老いると行動が制限されますので多くの集会には行けませんから何か一つに絞ろうと,京都のイラク訴訟裁判の原告に加わり之だけは最後まで付き合おうと目下のところ裁判の傍聴は皆勤しています。恐らく高裁にも行くと思いますがやり遂げたいと思っている今日この頃です。

 その本家のブログの解説と奇しくも同じ日このブログを開く様になりましたが,その護憲の精神恥にならないものにしたいと思います。

 高齢で体力精神力の欠如が現れていますが、何処までやれるか幼稚な事しか書けませんが挑戦してみたいと思います。

 下手な感想ですがプログ開設一ヶ月目を記念して書きました。

佐呂間の竜巻き

2006年11月08日 14時24分41秒 | ごまめのぼやき
今日のテレビは北海道・佐呂間の竜巻きの報道一色だ。

 何だか毎年竜巻きの被害を聞くなと思って新聞を広げると、近年の竜巻きの被害の被害が出ていたので作ってみた。
              

http://www.biwa.ne.jp/~yusei-e/Bmagazin/7tatumaki.jpg
 今回の竜巻きは範囲は狭いがかなり強大なものだったらしく被害の映像は悲惨なものだ。

 専門家が言っていたが日本も結構竜巻きは多いようだ。しかし死人や家屋が多く破壊されるものは1971~2000間で10回なのだが2004以後今回まで毎年あり本年度は9月と11月と2回も有ったという事は異常ではないのだろうか。

 近年、海水の温度が上がり、北極圏の永久凍土に異常が見られる。人類のが異常なエネルギーを使うことにより海水温上昇による異常気象。台風も巨大になり、毎年少しずつしか変わらなかった異常気象が体感するほど変わっていることは、地球の異常の進み具合が並み足から早足へと変わった感じがする。

 SF的話になるが、人類は今現在、軍備や核やテロ、軍事報復などしている時ではない。人類あげて、現在軍備に使っているお金を使い、地球修復に取りかからなければ、太陽系の美しい星と言われた地球が市の惑星になるのは、あと二世紀もいらないだろう。

朝刊を見て

2006年11月01日 15時16分17秒 | ごまめのぼやき
 今日の朝刊で最初に目に飛び込んできたのは、

「6者協議 月内にも再会 北朝鮮、米中と合意」
 とあった。暗い報道が多い中で明るい話なのだが、先は遠い話だろうな。

「首相、9条改憲意欲」海外メディアに「任期中目指す」
 戦争の実態を知らない宰相が出てくると9条も影が薄くなってきた。

「松下の食器洗い機発火」「事故4件15万7900台部品交換」
以前松下電器の現社長の人と為りを放送していたが、未だに暖房器具の回収の放映をしている。企業が消費者に対する真摯な態度、消費者に最大の信用を与える。
 不都合なことは何とか誤魔化そうとする社会、松下電器の爪の垢を煎じて飲みたまえ。

「和歌山県の業者認定『知事の指示』」
やはり政治。特に地方の長は任期は三期西内と癒着や不正がおこりやすい。

 「長崎県庁で裏金1.8兆円」
 全国の自治体を総点検すると。高校の履修問題の様に後からあとからゾロゾロと出てくるのではないだろうか。
 不正天国それは日本国、これで国を愛せというのは無理だよな。 
 
イラク戦争民の怒り」
 現地ルポ上「ペンシルベニア州」2006年中間選挙で
先日10月のイラクでの米軍戦死者が100人を超えたとの報道があった。私達はただ何となく聞いているが。これはアメリカで今月だけで100人のお母さんが可愛い我が子を戦争で亡くし、悲しんでいることだ。
 このお母さん達が、イラク戦争を始めたのは「これは犯罪」と訴えているようで、ペンシルベニア州の彼方此方で同じような声があがっているとあった。
 私は此れ等のお母さんは、アメリカ本土を攻撃されて、それを守るために戦死したのでしたら、このお母さんもここまで怒らなかったのだろう。

 やはり、どこの国家も戦争を決めるのは政治家で死んでいくのは、社会の片隅で平和に暮らしている庶民ということは間違いない事実。

 世界の政治家達よ戦争を始めるならば、自分の子供や孫を一番最初に戦場に送り込むべきではないだろうか。他人を死なせて己一族がのうのうと過ごすのは許せない行為だ。
 

平成の老人どこへ行く

2006年10月25日 04時38分07秒 | ごまめのぼやき
痛ましい

 老いると老後のことが気になる。心臓か脳疾患でころっと逝けば何でもないのだが人間自分の終末の予測できない。
 就寝時に今日も無事に過ごせたことを感謝して眠りにつけたことが老いには最高の幸せ。

 先日のTVの番組で、ここの処毎月老夫婦が看護で疲れて連れ合いを殺害したり心中したりしていると言っていた。書いただけでは胸に響かないのでイラストにしてみた。
               
 若い者には分からないが、私のように障害を持った連れ合いがいると自分も同じ運命にならないか。そろそろ覚悟を決めとかなくちゃと感じた。

 不勉強だが介護保険のことはもう一つ分からない。一割負担ただと生活保護ぎりぎりの国民年金受給者は重度の介護では一割の負担はできない。
 テレビの番組では政治家は低所得者に対しては其の様に手は打ってあるというのだが、現実は苛めの時に児童相談書に行っても何ら手を打ってくれなかったのと同じくその対応は遅いのが現実だ。政治家は現実を知らなくて話している。
 
 医療・リハビリ・医療改革は老人の肩にずっしりと重くのしかかっている。十分な資産があればお金の力で何とかなるのだが、お上のやっていることだから仕方がないと諦めてお迎えのくるのを待つのか。
 段階の世代が居なくなるまでは高齢化社会は続くのだが、日本には今この表のような環境の方や予備軍かどれだけ居られるのだろうか。戦後、日本の復興に尽くした人々への付けが老人いじめで返ってきた。

 これを書いていてつまらない事を書いたかなと反省しているが、書かずに居れなくなって書いてしまった。

雑感

2006年10月25日 04時30分36秒 | ごまめのぼやき
共謀罪
 23日衆議院の法務委員会で共謀罪の審議は後回しとなったと報道された。
 安倍政権発足時、自民党も共謀罪は日本の風土にそぐわないので慎重に審議すべきだと新聞に載っていたので、安心していたのだが、お玉おばさんのBBSを見ていると今にも成立しそうなので心配していたが一安心。だが廃案ではないのでストレスがたまりそうだ。

 法務委員会での共謀罪経緯は新聞には載らなかったのでメディアもこの様な結果になるのは分かっていたのではないだろうか。



読売新聞の社説を見て
 10月23日の読売新聞の社説に「ロシア記者暗殺」と言うのはプーチン政権を批判し続けていた女性記者射殺事件に触れていた。
 事件はプロによる犯行で、プーチン政権が誕生してから、同様の手口で犠牲になったジャーナリストは、ポリトコフスカヤさんを含めて13人と書いてあった。
 これが真実ならベルリンの壁崩壊以前のソ連とちっとも変わっていない。先日の北海道のかに漁船、サハリンの一方的な条約の破棄。私は世界で一番信用のできない国家はと云うとロシアだ。

 先の戦争では一方的に日ソ不可侵条約を破棄する。投降した多くの日本兵を強制労働に駆り立てる。
 弟と妹はソ連参戦の為、両親を亡くし12歳と8歳の幼さない二人が子供だけで満州の荒野を1000キロ近く彷徨って帰ってきている。どうして幼い二人だけで帰国できたか不思議でたまらない。

 社説によると最近の一か月でプーチン批判はで四人もの犠牲者が居るということだが、人の命を此の様に弄ぶ国家は信用することはできない。基本的に暗殺と云う行為は、己に非が有る事を暴かれるのを恐れるからだ。