旅の雑記

始めてのブログです、旅の事や日常の事について書きたいと思っています。 

第二段 愈々除雪開始 となります。

2024-07-23 15:59:45 | 頑張れ!

        ロータリーを使っての「除雪」は、主に深夜の運行で 定期列車の最終便が終わったのちに「ダイヤ」が組まれて

   運行開始となります。      其の所為で 一般の方が組成を目にする事は ほとんどないものと思います。

 

   ロータリで「札樽間」を除雪する事はほとんどなく 運転しているのは「複線用ラッセル車」が主力です。

   ロータリ車での運行は「小樽~長万部間」の、皆さん聞き覚えのある「山線」区間でして、そのうち「然別駅」からの

   豪雪地帯が「飛ばしの対象に」なります。 

 

   ここで「ロータリ回転状態やダクトの方向性」等が異状なければ 作業開始になります。

   「機関士」はあくまでも速度制御や周りの安全を確認し、飛ばしの方向や除雪の「標識」確認等は「保線係員」の担務で

    ダクトから雪の塊が気持ちのいいだけ飛んでいきます。

    飛んでいく姿を観て下さい     ロータリ部分に抱え込んでいる雪の量が少ないので、チト迫力に欠けますが

    多雪時は見事な物です。

  

         

  ロータリも、どんな雪でも飛ばすパワーを持っているかと思えば 湿りの多い雪山を ロータリが抱え込んでしまうと

  ダクトが雪が粘って飛ばせなくなる事も起きて エンジン停止 しての「ダクト掃除」をしてから再び「作業開始」となる

  事もあります。    機関士も保線係員も 気の抜けない作業でもありますが、ロータリ時の速度は5~6キロ位

  写真の様な軽作業時で10キロくらいです。

               

   痛ましい事故もありました。    次回に・・・

        

 

    

 

 

   


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