なので、雑誌の中から楽しい春を夢見てピックアップ。
アマゾンで園芸ガイドのバックナンバーを何冊かお安く仕入れました。(見ているだけで楽しい)
今回私の中のヒットしたのは歴史上のヒロインをイメージして・・・・っていう難波光江さんのマリー・アントワネットコンテナです。フランス旅行を昨年したし宝塚にテレビも見たりしたので余計に印象が強いのかもしれません。
まずはマリー・アントワネットが手にしたロサケンテイフォーリアのオベリスク仕立て(難波さんらしい青のトレリス)
貴婦人たちの肖像画にはこんな帽子がたくさん載っているらしいです。難波さんはこれにダチョウの羽があったら・・・・って
そして左の写真は花に囲まれ美しいものが大好きで英国風の庭園を作ったマリーにささげるフラワーバスケット。
右はマリーを最後まで支えた献身的なフェルゼンの愛
左はプチトリアノンといういなか風の小さな村がお気に入りでここで親しい人たちとくつろいで・・・
簡素なのに美しく優雅なマリーをイメージしたという寄せ植え。
次はマリーの肖像画からレースとリボンで飾られたサテンのドレスをイメージして・・・バラが王妃、フクシアはレース・
カンパニュラはリボンだそう。
誰からも愛される活発な少女だったプリンセス時代・・踊りと音楽の才能に恵まれて・・・・自由で楽しい生活。
右は王太子妃時代・・・すべて儀式の生活・・
中央のペチュニアはまだ陽気で無邪気なマリー。周りは取り巻きの貴婦人、後方のカラーは敵対したルイ15世の寵妃デ・バリュー夫人だそう。
左はウイーンの宮殿でのびやかで楽しい生活をイメージしたもので・・・コンテナは難波さん、アントワネット・ピンクとなずけているそう。
最後は母となり子供たちに囲まれたマリーアントワネット
母・マリア・テレジアに習い、国母としてイメージアップの為に書かれた赤いドレスの王妃
赤いバラは王妃ムンステッドウッド、周りの小花は天使のような子供たち。鉢は王妃のドレス色、バラ咲きのペチュニアとインパチェンスがこの寄せ植えをよりおしゃれに見せている・・・・・って・・・・・。
本当にどれも素敵でうっとりしてしまいます。
園芸雑誌にいつも登場している難波さんですからこのように物語のある寄せ植えも色々な資料を見たり読んだりして研究するのでしょうけど何としても素敵です。本当に自分の目でベルサイユ宮殿やプチトリアノンも見てきたので感慨もひとしおです。
シリーズこの前篇はエリザベートコンテナだったようですが(2010年秋号)見たくなってしまいました。
私のブログをのぞいて下さる皆さん・・・クリスマスローズや球根類が咲く春が待ちどうしいですね。
きれいな写真満足していただいたでしょうか? (難波先生、園芸ガイドからアップさせて頂きすみません)