雪の中冬を耐える高山植物。
まるで動物の骨のような枯れ木。
それらを見つめる岩。
雪の下のハイマツのトンネル。
雪の中冬を耐える高山植物。
まるで動物の骨のような枯れ木。
それらを見つめる岩。
雪の下のハイマツのトンネル。
こちらの形のいい山は不風死岳。
登ったら雌阿寒岳も阿寒湖も見えて、眺めがいいのでしょうねえ。
こちらは風雪で割れた火山岩。
向こう側にも大きな岩が見えています。
雪の中下るCさん。
オンネトーはますますくっきり。
ふもとの山影雲影がまだらに見える。
そんな中を下るCさん。
不風死岳を望みながら下るCさん。
ふもとの風景とCさん。
不風死岳。
まるで断崖のような風景。
写真で撮るとこのくらいの視点になってしまうほどの傾斜を下るCさん。
ただでさえ遅いペースなのに写真を撮ってる私、そんな私を時々待ちながら下るCさん。
オンネトー。
日が昇り、不風死岳が美しい。
カルデラをのぞくと、すぐ近くに噴煙が。
雌阿寒の影の待つ方へ下っていくCさん。
オンネトーの正面側からまた登山道へともどっていく。
場所場所で違った形を見せてくれるカルデラ。
噴煙もうつくしい。
この時期、雪の量がちょうど山肌を美しく見せてくれていた。
尾根を行くCさん雲の上。
しばらく大岩の上で写真を撮っていたCさんだが、どうやら降りるらしい。
見ているだけでハラハラだった私だったので、一安心。
と、大岩からCさんの姿が!
あたりは静寂に包まれ、時折噴煙の音が聞こえるだけ。
山の静か。
しばらく経とうというのにまだCさんは現われない。Cさんは、どうしたんだ!
と、大岩の下からやっとCさんが現われた。
あぁ、やれやれ。肝を冷やした。汗
オンネトーの見える場所を探して移動するCさん。追う私。
急斜面で、”滑落”という言葉が頭をよぎり、より一層へっぴり腰になる私をよそにずんずん進むCさん。
足元は悪いが、カルデラの中がきれいに見える。
あ、あんなに行ってしまった。
大きな岩を見つけたCさん。
そこで写真を撮っていたが、、、
大岩の上に立ち上がった。
大自然と一体となるCさん。
オンネトーがきれいです。
なんと後ろはこんなカンジ。
危険と美しさは隣り合わせということがよくわかりました。汗
こんな風景を見ると、エベレストみたいと思ってしまいました。
カルデラの中の壁からは噴煙が立ち昇っています。
Cさんはと言うと、もっとオンネトーが見える場所へと移動中。
私もおっかなびっくりついていきました。山はちょっと位置が変わるといろいろな風景を見せてくれます。
阿寒富士もカルデラを半分ほど回って見ると、こんなカンジです。
雌阿寒岳の影がくっきり。自分もあの中にいるんだなあと思ったら、自分が雌阿寒になったようで感動しました。
山の天気は変わりやすいと言いますが、
さっきまで雲に覆われていた雌阿寒岳も下山を始めるころにはお日様に照らされ、すてきな表情を見せてくれました。
なんどか登場している、風雪によってできた”エビの尻尾”と呼ばれる雪のかたまりも、日をあびると一層きれいです。
岩の間に挟まった、羽根つきの羽根みたいな岩も凍えています。
雄大です。
この時期からしばらく経っている今は、このあたりはどうなっているでしょうか。
たぶん大部分が雪に覆われているのではないかと思います。
あぁ、冬の間にもう一度登りたかったな~。