阿寒富士もほどよく雪化粧していて、ジグザグに登っていく登山道もはっきり見えます。
この阿寒富士、火山の形成からいうと、”寄生火山”というのだそう。
ちょっとかわいそうねえ。
阿寒富士もほどよく雪化粧していて、ジグザグに登っていく登山道もはっきり見えます。
この阿寒富士、火山の形成からいうと、”寄生火山”というのだそう。
ちょっとかわいそうねえ。
雌阿寒岳カルデラの噴煙
カルデラの外の少し阿寒湖よりの噴煙
けっこう勢いよく吹き出ています
また、「日の出雌阿寒」シリーズを再開します。
東日本大震災に被災された方々に、心よりお見舞いを申しあげます。
記事全体は、震災の前に書いていたものを掲載していますので、もしも見ていて不愉快な表現などありましたら、おわびいたします。お知らせいただければ削除します。
凍れる青沼
阿寒湖と雄阿寒岳
雪と氷が風で独特の形に固まった、”エビの尻尾”と呼ばれるもの。
私には、鳥の羽、天使の羽を想像させる。
阿寒湖を目指して今にも羽ばたきを始めそうな羽。
朝日を浴びるカルデラ
山頂はあと少し
粉をまいたような阿寒湖へ続く山並み
オオワシの尻尾を思わせる エビの尻尾
弟子屈と阿寒湖を結ぶ阿寒横断道路にある双岳台。
初めて行った時には、”双”というのに山一つ、はて?と思った。
何度か行っていて理解した。
大きな雄阿寒岳の左に小さく見えているのが雌阿寒岳なのだということを。
上の地図で見てもらうとわかるように、双岳台から雄阿寒岳は約5キロほど。
一方の雌阿寒岳は、地図の左端「富士(阿寒富士)」と書いてあるところのすぐ上だから、約15キロほど離れている。小さく見えて当然だね。
この日はけっこう風が強かったので真っ白い雌阿寒岳は雪煙と噴煙で白くかすんでいた。
だがしかし、双岳台からの雄阿寒岳はすそのも広く美しかった。
また今日からがんばりましょう。
阿寒湖の上に二つあるペンケトー、パンケトー。
その二つの湖を見られる双湖台。
左上のみやげもの屋の前が展望台になっているのだが、冬季は除雪されていなかった。
それで、道路からペンケトー(アイヌ語で「上の湖」の意味)を望む。
ペンケトーもしっかり凍っておりました。
これは阿寒湖と弟子屈を結ぶ阿寒横断道路から見た雄阿寒岳。
阿寒湖から見ても堂々としていてとても立派。
丸みを帯びた雌阿寒岳と違い、いかにも男山という印象。
しかし、実際は雌阿寒岳の方が少し高い。
が、雌阿寒岳周辺の標高自体が高いから、登山する時の標高差は雄阿寒岳の方がたぶんあると思う。